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#45教職員定数の改善

教職員定数に欠員が生じる事態が、全国で起きている
定数があれば、それをもって運営体制を整えるのが仕事であるが、
欠員が生じている時点で、大きなマイナスである。

学級担任が一人欠ければ、誰が補うのか。教育の質を保障できるであろうか。校務分掌は、まだ分散がきくが担任は大変厳しい。

<現場の実情に合った定数改善を> ~児童生徒の多様性に対応するには~

  1. 20人学級 児童生徒の多様性からそれぐらいが妥当

  2. 担任2名体制 複数の目できめ細かく指導

  3. 特別支援学級 5人定員

  4. 各校へのSC の配置

  5. 4年生以上の専科教員配置 理科、外国語、音楽、図工、体育、家庭

  6. クラブ活動は、教育課程外とし地域化

  7. 教頭2名配置 分担:教務面担当 生徒指導・渉外面担当

これまでのとおり、学校を地域の核として、教育の多くを担うのであれば、これぐらいの充実が必要である。これらによって空き時間を確保し、十分な授業準備、教材研究、情報交流に充てる。安定した学年・学級経営、学校経営につながる
職員の超過勤務時間解消にも大いに寄与する。

でなければ学習指導要領に基づく指導教科、領域の削減が必要。
○学校で指導すべきこと、対応すべきこと
○家庭、地域で児童生徒個々の資質・能力を伸ばすこと
の明確な区別が必要と考える。

勤務間インターバル制度の導入

抜粋記事)ある市教委によると、昨年4~7月、中学校の教職員の18%で時間外在校等時間が月80時間を超えていた。
そこで業務改善だけでなく、教員の意識改革が必要と判断し、市長部局とともに学校にも11時間のインターバル制度を導入した。
11時間以上確保できていない教員がいる場合は、その職員名と日付、原因と対応策を教委に報告することにしているという。
私案~導入するのであれば、12時間がよいのではないか。
   インターバル12時間 例)19:00退勤~7:00出勤可能

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