用途に合わせて使い分ける機材。そうはいっても。で、必要十分なカメラ機材。

どんな機材を買ったらいいのか。どんなカメラを買ったらいいのか。
カメラというものが、プロ以外の人にも十分に浸透した今は、自分で研究して、ある程度納得いくものを、リスクを覚悟で購入する時代です。

安いか、高いかは、機材を使い倒したか、有効に使ったかが基準で判断します。ハイスペックカメラを買っても、高額なドローンを買っても、同じくハイスペックなパソコンを買っても、使い倒していなければ、
プロであればお金にできていなければ、アマチュアであれば納得いく作品ができていなければ、意味はないと思います。例外として、自分自身がその機材を手にして「アガる」のであれば、それはそれで素晴らしい買い物です。

それと、「使いやすいか、自分と相性がいいか。」も非常に大切です。
私は悲しいことにアドビソフトとの感覚が非常に合ません。
ですので、RAW現像もライトルームを使用していません。
当時、買い切りで一番安かった「ルミナー」を使用しています。これは私にとって非常に相性がよかったので、今でも使用しています。

話を戻しますと、スチールのプロはキャノン、あるいはニコンを選ぶ人が多いでしょうか。映像の、テレビ制作のプロカメラマンであれば、ソニーのボディにレンズはキャノン。という組み合わせが、しっくりくる人が多いのではないでしょうか。これはビデオカメラでなく、一眼レフを使う場合も同じで、ソニーのα7ⅣにキャノンのEFレンズをつけてるプロユーザーも、少なくないと思います。

ただ、細かいことを言いますと、ハイスペックが必要な場面に出くわしたなら、その時に買い足せばいいし、その時だけ、持っている人に借りるか、頼めばいいのです。
ただ、繰り返しになりますが自分自身がアガるのであれば、予算の許す限り、好きな機材を揃えるべきだと思います。
逆に、映ればいい。ということであれば、今、手に持っているスマホのカメラでも十分です。


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