デヴィッド・ボウイ-最後の5年間
アマゾンプライムを観ていたら、デビッド・ボウイのドキュメンタリーを見つけた。
最後の5年間というタイトルにも惹かれて、思わずクリックして観始めたのでありました。
デビッドボウイを知ったのは、ジョンレノンが彼と共作したFameという曲を彼が歌っていたから。独特な雰囲気の楽曲で、ジョンレノンぽさはあまりないと思ったけれど、ファンキーなリズムが好きな曲だった。
肝心な映画なのですが、最後の5年間を彼がどう過ごしたということが、時系列に並べられていて、いかに人の人生がジェットコースターのように乱高下するものかと思ってしまった。
人生って、結局維持するにはとてつもない努力と忍耐が必要で、流れに任せて、そのまま全てうまくいくことなど、ほとんどないのだと最近は感じている。
ドキュメンタリーの中で、
最悪なのは、トライできたのにしなかったことを
あとで悔やむことだ
とデビッドボウイが話していて、説得力があるなあと思ったのでした。
それと面白かったのは、有名になりたかった彼が
有名になって成功した後の記者会見で、語っていたことば
成功したいと思う人はたくさんいるけれども
いざ成功したときに、それが本当に幸せなのかは別物だと考えさせられる
デビッドボウイの最後の5年間を観ながら
人はやりたい、やってみたいという気持ちがあるだけで
いかにたくさんのことを表現できるのかと気付かされた
自分の人生が間も無く終わると分かっていても
やりたいことを1つずつ実践して行ったデビッドボウイ
アーティストとして、人生を通じて、今もなお彼が多くの人に愛されるのは
絶え間なく表現し続け、人々にインスピレーションを与えたきたからだと思った。
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