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【ヤマハ音楽教室】 幼児科のお月謝や教材費、その他費用について

子どもの習い事として、ピアノはメジャーな部類かもしれません。
少し前には、「東大生にピアノ経験者が多い」ということも話題になりました。

うちは、長男と長女は年中さんから、次男が年長さんから、それぞれヤマハ音楽教室に通っています。

ピアニストにしたいとか、音大に進ませたいというわけではなく、生涯にわたって楽しめることの一つとしてピアノがあったらいいな、とか、感受性や想像力が豊かな子になってくれたらいいな、と思って通わせています。


ヤマハ音楽教室 幼児科入会時にかかった費用

全国一律に同じなのはお月謝と教材費で、それ以外は教室ごとに違いがあるようです。下の表は、うちが2年間幼児科に通って実際にかかった費用(税抜)です。(下記は長男が2017年5月に入会した際の情報になります)

現在、次男が幼児科に通っていますが、やはり上記の長男の時よりも少し値上がりしているようです。景気や世界情勢など様々な要因がからんでいるせいか、どんどんお高くなりますね・・・。

入会時

初回開講日に、入会金+お月謝2ヶ月分+施設使用料2ヶ月分+教材費の合計30,000円ちょっとを一括で支払いました。初回はけっこうかかってしまいますね。

毎月の支払い

毎月の支払いは、お月謝+施設使用料で7,500円(税抜)でした。
施設使用料は教室によって違うようです。ヤマハのパンフレットには載っていないことが多いので、教室運営をしている楽器店などに別途問い合わせしたほうがいいです。

教材費

初回教材費には、テキスト・ワークブック・CD・DVD・保護者ノート・幼児科キット(鍵盤や五線譜の書かれたボードに音符や調号の形のマグネットセット)・カスタネット・レッスンバッグが含まれています。

以後、半年ごとにテキスト・ワークブック・CD・DVD・保護者ノートを購入します。テキストが半年で1冊終わるようにレッスンが進むので、それに付随する教材も半年に1回買い揃えることになります。

発表会の出演料

年に1回、グループでの発表会があり、出演料がかかりました。
上記の表には入れませんでしたが、写真撮影用に持つお花代(数百円)、写真代(数百円〜千円くらい)などもありました。衣装は、長男の時は自前で白Yシャツにネクタイ、濃紺半ズボン、白ハイソックス、黒靴を用意して出ました。運営する楽器店によって違いがあるようです。

検定料

幼児科2年目の最後に、これまでの学習の成果を見る「幼児科音楽基礎グレード」を受験します。費用は3,000円(税抜)。

課題曲と自由曲をそれぞれ弾いて、レッスンで習ったことがそのまま出ます。その他、習った曲の楽譜の一部を読んだり、歌をうたったり、和音の聴音など10〜15分くらい。後日、講評が書面で届きます。

合格・不合格を判定するものではなく、2年間の成果を確認して、進級後のコースでどのように取り組んでいったらいいかの指標とするもののようですね。

楽器購入について

レッスンを受ける以上、練習が必須です。
練習のために必要なのが楽器ですね。

うちは、私自身が子どもの頃にピアノを習っていて、その時に買ってもらったアップライトピアノを実家から持ってきました。30年モノの古いアップライトピアノです。

私は幸い、実家にあったもので楽器を用意できましたが、自分の子どものために新たにピアノを買うと思うと、とても勇気がいることだと思います。続くかどうかわからない子どもの習い事のために数十万円もかけて購入するわけですから。

幼児科のあいだは家電量販店などで売っているキーボード等でも支障ないと思います。さすがに本屋さんにあるような鍵盤のおもちゃとかでは厳しいですが、、、とりあえず最初は、いきなりお高いピアノやエレクトーンを買いこむ必要はないと思います。

まとめ

ヤマハ音楽教室は、一般的な個人ピアノ教室よりもレッスン料がかかる印象ですね。ただ、レッスンの内容も環境も違うため、単純に金額だけを比較するのはナンセンスだと思います。

また別の投稿で、幼児科を卒業した後のコースの内容や料金について、先生によってレッスンのやり方が違ってくる話などしていきたいと思います。

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