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夫に『望み』を感じた日のこと

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今更だが、この『夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)』は時系列がメチャクチャだ。

ほんの昨日のことも書いているし、先週の旅行のことも書いているし、10年前のことも書いている。

改めて整理すると、夫と結婚したのが2012年1月。

長男トラが生まれたのが2013年9月。次男タツが生まれたのが2016年2月。

夫婦の家事育児の分担が『なんかおかしい』と思い始めたのは結婚当初からだったが、

『家事育児の分担、絶対おかしい!私は間違えていない!』

そう確信して、夫に離婚を突き付けたのが次男タツを妊娠中のことだから、2015年ころか。

いまでこそ夫は、私の息子たちの父親としては、私の信頼を勝ち得ている。同じ視点で当事者として、子供たちの安全や将来のことを考えている、子育てのパートナーである。

しかしここまで来るまでには当然、一筋縄ではいかなかった。

どうしても離婚はしたくなかった夫は、ひとまず妊娠中の私が『やって欲しい』とずっとお願いしていた『保育園へ子供を送る』という業務を担い始めたのだが、どうにもこうにも、半端なかった。

やらされてる感。


いろんな説明、声掛け(子供か!)をしていて、夫も少しずつ聞き入れつつも、いかんせん。

わかっていないことが多すぎた。

私の求めていた『当事者意識』までの距離が遠すぎた。


毎朝、誰かが子供を保育園へ連れて行かなければならない。

毎朝毎朝夫は、なんとか私に押し付ける理由がないか探していた。

寝坊した。朝、病院に行く、云々と。

毎朝保育園へ持っていく荷物は、当然のように私が整えた。

子供が思うように靴を履かないと怒り、私を呼んだ。

「遅刻するからあとお願い、俺行かなきゃ」


説明することが多すぎて、『説明』ではダメだと思った。どう説明したらいいか、わからなかった。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。