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4人の先輩に質問した話 1人目

1人目は一番身近な方にお願いしました。

間柄:ユニット(一番小さい管理単位)の先輩後輩
第一子妊娠前の仕事:実験
現在の仕事:新規技術系デスクワーク

私が入社したときには既に現在の仕事に移られていて、その後また産休取得・復帰されているので、私の知らない経緯や考えたことをお伺いしました。


妊娠が分かった時は実験者だったとのこと、業務内容変更時は何か希望を伝えた?

そもそも悪阻がひどくて数ヶ月休みをもらった。当時は在宅勤務の制度がなかった。担当していた業務は急遽割り振ってもらった。ものすごく急だったので迷惑をかけたと思う。

悪阻が収まってからは?

そもそもそんなに実験が好きではなかった。今やっている分野に興味があったことから、その方向に行きたいと伝えた。実験したいといえばさせてもらえていたと思う。実験を続けていたら念のため活性が高いような化合物を扱う仕事は外してもらったと思う。ちなみにそういう化合物の取り扱いエリア用の服は、一度着てみようとしたことがあるが、お腹が大きくなると入らなくなる。有機溶媒は妊娠してからというよりする前の方が心配だった。気にせずジャバジャバ使っていたので。

働き方は?

1人目は前後合わせて2時間時短。以降フルタイム。在宅メインで時間の制限はある。夫も研究職だが決まった時間に帰ってきてもらっている。親には、夫婦2人ともどうしても外せない仕事があるとき以外は頼っていない。そういうときは1ヶ月くらい前からお願いしている。
実は復職後実験に戻った時期もある。帰らないといけない時間があるが、実験業務は時間どおりに終わるとは限らないのが大変だった。もし時間が読めないタイプの実験メインを希望するなら旦那さんが協力してくれるとよい。

制限時間があるなかでの仕事量のマネジメント

本当は計画をマネージャーに出さないといけないができていない。終わっていない仕事もあるが多めに見てもらっている。時間制限の方を優先させてもらっている。緩めにしてもらっていると思う。

わたしへ

実験したい人は貴重。伝えたら良い。あんまり心配ないと思う。


わたしより大分長く弊部署を見ている先輩だったので、特に動揺することもなく背中を押してもらえて心強かったです。少し拍子抜けしたくらいハードルを下げていただきました。

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