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4人の先輩に質問した話 まとめ

自分が話を伺い始めたときの心境

子を授かりたいと思った今、この先を見るにあたって、ざっくりばっくり分けると仕事について3段階で悩むポイントがあるなぁと思っています。
1. 妊娠中の仕事
2. 育休復帰後の仕事
3. 5年後10年後の仕事(自分のなりたい姿)

https://note.com/worklife_mario/n/n4e0e89813a1e


話を伺った後のまとめを書くならば

1. 妊娠中の仕事
→ まずは自分のやりたい形をはっきりさせる。そして相談する。正解不正解はない。心配なことは対策すべく動く。周りに応援してくれる人はいる。

2. 育休復帰後の仕事
→ 皆さん手探り。同業他社や隣の部署も状況はさほど変わらない。自分が何を重要視するか、パートナーにどれだけ任せられるか。

3. 5年後10年後の仕事(自分のなりたい姿)
→ 皆さん、前例がない中で悩みながらやっている最中。自分の意志が効く範囲なら軌道修正はできるし、不確定要素で自分の思っていたのと違う方に進むこともあるので、選べる状況ならやりたいと思った方にまずは進む。

という内容になると思います。

どこの企業は進んでるらしいとか、どこの部署の方がやりやすいんじゃないかとか、狭い世界で安易に思ったことは隣の芝生現象でした。「自分の意志を持って、選ぶ。正解は分からないけど。」という状況は4人とも変わりませんでした。

仕事が大好きな4人とも、もっと仕事したい、でも子育てだってしたい、この悩みの比重は女性側に重くて少しもどかしい…ということも口にしていたけれど、その問題を議論するのと、当事者として現実のタイムラインの中でハンドリングしていくのは別次元の話だなとも。
そこはある程度肚をくくらなければいけないかも、と覚悟が決まったヒアリング期間でもありました。
(誤解されたくないのが、キャリアと家庭の天秤が必須になるような状況や、女性側が天秤の重さに悩むのが多い状況に、私は納得はしていないということ。肚をくくる覚悟とは、パートナーと私のキャリアを両立するためにできることはなんでもするぞ、という覚悟でもあります。)

ヒアリングしたのが女性の先輩4人だったから見えていないだけで、本質が同じ悩みを持つワーパパも沢山いることは想像できるし、パートナーのキャリアを尊重したくてできないもどかしい夫婦もいると思います。
数年で何かがガラッと変わることはないと思われるので、後輩たちの中にも同じ悩みを持つ方々がいるでしょう。

ポンコツなりに、後輩が悩むときの参考なれれば、後輩の選択肢を増やせれば、選択する後押しになれれば、という自分の気持ちもあることですし。

先輩方からのメッセージが「選べるならやりたいことを選ぼう」だったのに背中を押され、周りの雰囲気を見て決めるとか、常識的にはこっちだなと思って決めるとか、そういうぼやっとしたことはやめようと感じました。そして、その時が来たら、自分がどうしたいのかを言葉にする期間をきちんと取ろうと思いました。


その時が意外と早くきて焦った話はまた別の投稿で。

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