仕事と私生活は繋がってる
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
大学入学時には「大学院まで学ぶ」と決めていたので、6年間の学びを経て社会人になりました。
社会人になることに対してワクワクしかなかった僕は、仕事の日だろうが休みの日だろうが、「自分で決めたことをやり切る」という意識で社会人生活をスタートさせました。
学生から社会人になると、『お金を払って学ぶ立場』から『お金をもらって価値提供する立場』になるので、社会的な責任も増えます。
この状態変化を不安に思い、ネガティブな方向に引きづり込まれる人もいましたが、僕はこれをプラスのプレッシャーにして、「どうすれば自分の価値を高められるか?どうすれば提供価値を最大化できるか?」ということを考えながら日々を過ごしていました。
周囲と自分を差別化したり、違いを出すためには、周りと同じことをやっていてはダメです。
だからと言って、常に周囲を気にしながら自分が今やることを決めていても、それはきっと『自分にとって必要なこと』ではなくて、『周りと違うこと』をやるというのが目的になってしまう。
周囲の人と自分の強みや弱み、個性は全く違いますから、自分と向き合った上で『自分にとって必要なこと』『今の自分がやるべきこと』を決めないといけません。
人によって目指す未来も違うので、当然、『今やるべきこと』も人によって変わります。
「どういう人生を送りたいのか?」と問われたら、全く同じ答えをする人はいません。
だったら、周囲と同じことをやってても、自分の理想は掴めないですよね。
未来をイメージして、「こうなりたい」という状態が描けるなら、その状態に向かって今を過ごさないと。
「こうなれたらいいな」「こんな生活を送りたいな」と口だけは達者で、行動が伴わないからいつまで経っても理想を理想としか語れない人・・・こんな人をたくさん見てきました。
「こうなりたい」という理想があるなら、そこに向かってやるべきことを積み重ねないと、誰も自分を導いてくれません。
理想の状態に向かうための行動を起こすからこそ、それを応援してくれる人が増えていくんです。
その人たちが後押ししてくれて、理想を掴めるようになるんです。
ということで、休みの日に何をしてきたかというと、社会人1年目から変わってませんが、『自分の人生を豊かにするための活動』を選択し続けてきました。
社会人1年目を振り返ると、仕事の日は朝起きてから夜寝るまでは仕事のことで頭をいっぱいにして、休みの日は朝から出掛けて夜寝るために家に帰ってくるような生活をしてました。
休みの日にしてたことといえば、長い時間滞在できそうなスタバを探して、1日中本を読んだり、仕事に繋がる資格の勉強をしたり、自分の興味のあることを勉強したりしていました。
それ以外にも、社会人チームでサッカーをしたり、フットサルコミュニティを自分で運営して知らない人同士でもボールを蹴る楽しみを共有したり、お酒を飲みながら対話を楽しんだり、そんなこともしていました。
全ての時間が、自分の人生をより良くするために必要な時間でした。
結婚して、子供ができた今、やってることは違っても、掲げていることは同じ・・・自分の人生を豊かにするために、その時に必要だと思うことを選択すること。
だから、言い訳はしません。
私生活を理由に仕事でのパフォーマンスを下げないし、仕事を理由に私生活を制限もしない。
仕事と私生活をどう捉えるか、それは人によって違いますが、変わらない事実なのは、仕事も私生活も自分の人生だということ。
仕事をしてるのも自分だし、私生活を過ごしてるのも自分。
これは当たり前のことなのに、仕事と私生活を分離して考えようとする人がいる。
「仕事は仕事、私生活は私生活」と割り切ろうとしても、同じ人生の中で繰り広げられることなので、完全に分離することなんてできないはず。
だったら、私生活を豊かにすることを考えて仕事をすればいいし、仕事で高いパフォーマンスを出すことを考えて私生活を工夫すればいい。
仕事は人生を良くする手段ですからね。
自分で自分の人生をコントロールしたいなら、自分の人生を考えて、「仕事をどうする?」「私生活をどうする?」「仕事と私生活をそうしたら、自分の人生はどうなる?」という問いを立ててみましょう。
他の誰も、答えを持ってません、自分で「これが答えだろう」と考えないといけません。
これを考えるも考えないも自分次第。
自分の元から溢れ出てくる気を大切に生きていると、それが自分の元気に繋がります。・・・これは要するに、自分で目的を見出して行動すること。
少なくとも僕は、全ての行動に目的を持ちながら過ごしてきたからこそ、自分の人生がどんどん豊かになっていると実感できています。
どんな人材を送りたいかを考えた上で、仕事も私生活も同じ軸に乗せると、休みの日に自分は何をすべきなのかが見えてくるかもしれません。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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