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汚れた海の写真を見てやってみた。2

1はこちら。

昨日の続きです。

海辺をきれいにしようとレンタカーしてゴミを拾いに行った(レンタカーした理由は、もしごみがたくさんあって、いっぱい拾ったとしても、そこにゴミ箱がなければ処理してもらえないので、なかった場合にごみを持って帰る選択ができるように。)のに、まさかの海岸にたどり着けず。向かっている途中は、「ごみ拾っても、結局レンタカーでCO2だしてるから±ゼロだよね~」なーんて思ってたのに、ごみさえも拾って無くって、レンタカーしてドライブしただけって。。。なんなら1ではだまってたけど、ラーメンこってりすぎて食べきれず、残しちゃったし。CO2だして残飯だして、マイナスしかない。という現状にがっかりしつつ、でも振り返ると楽しい1日だった。

だって食べてみたかったラーメンたべて、ドライブして、田園風景みて、きれいな夕日みれた。楽しいしかなかったんだもん。

がっかりしたことは、ウミガメが飲み込むかもしれないプラスチックを1個も拾えてないこと。まーたお金かけてレンタカーするのもな~~~っておもってたところに。(ちなみに今回借りたのはガッツレンタカー。安い!走れば車はなんでもいい!っていう人にはお勧め)

「いなげの浜海水浴場」の案内標識が目に入りました。

行きは「いやいや、近すぎる~w」って思ってスルーした海水浴場。

「え?うちからどれぐらい?」って調べたら1時間。浜はあるのか?って調べたら写真が出てきた!「あるじゃーん♥」レンタカーは24時間。次の日の朝10時半までに返却すれば問題なし!

と、いうことで、日の出頃につくように出発!早起きできるかな~?とかちょっと思ってたけど、本人が本当にやりたいことだったらぱっちり目が覚めちゃうものね。笑

朝起きて、コーヒーをポットにいれて、いざしゅっぱーつ!!!

6時前に到着して、ゴミ拾い開始!(ここもパーキング代に300円かかったけど、さすがにこれはケチらず。笑

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音楽聞きながら、鼻歌歌いながら、宝探し(ゴミ拾い)スタート!ゴミ箱あるのも確認できた。入って、左右両方にいけるから、とりあえず片方行って、袋がいっぱいになったら戻ってきて新しい袋で反対側に行こうっと。

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砂浜の温度はひんやりとしてて冷たい。ゴミ拾ってたら、「おぉ~。これでウミガメさんたちが飲み込むプラが減ってる~」(もちろん現実みたら海に散らばってる廃プラは全然少なくなってないんだけどね。)って心はじんわりあたたかくなりながら。昨日やりたかったのにできなかった残念な気持ちもあいまって、私の幸福度はMAXに!!!(なんかおなかの中がじわわーんってあったかくなる感じ。自分がすごくよろこんでるのがわかるの~:))

いい感じに朝日も浴びて~~~

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充実度MAAAAAAAAAAX!!!(マックス)

って思ってたら、浜辺で朝からお散歩してる方々が、どんどん声をかけてくれるんです。「ゴミ拾ってるんですか?大変でしょ?ありがとうございます!」って。たぶん全員で10人ぐらいには声かけられたと思う。

ちなみにこういうのがマイクロプラスチックってやつだな〜って思いながらかき集めて拾う。(緑とか赤のやつとか)

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私的にはやりたくてやってるし、喜びになってるから、全然大変じゃないんですけどね。でも人から声をかけてもらって、感謝されて、素直にうれしかった~。なので、「いえいえ~とんでもない!声かけてもらってくださってありがとうございまーす!」なんて言いながら。

自分がめっちゃよろこんで、ウミガメたちが飲み込むかもしれないプラを減らすお手伝いができて、人にも感謝されるなんて、とても貴重な体験になりました。

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とっても満足した帰り道。以前カールスバッド国立公園にいったときのことを思い出しました。すごく大きい洞窟なんだけど、人間の出入りが多すぎて、このままでは環境を保つことができないから将来的にはCloseになる。と。洞窟の中では、たくさんの人たちがボランティアで小さいほうきとちりとりみたいなので掃除してるんです。「なんか発掘作業してるのかな?」って思ってたんですけど、結局人間がきている衣類の繊維と歩いた時の埃と髪の毛とかがからまってたくさんの埃になっちゃうみたい。(当時の私の英訳の理解がちゃんと正しかったのか自信はないけど)私たちが毎日きている衣類には石油からできている繊維も入っているわけで。それも絡まってると結局自然に還るごみではないから、拾わなきゃいけないんだな。って理解しました。当時、「生きて歩いてるだけで私たちってごみおとすんだ~!」って衝撃を受けたのを今でも覚えてます。だから、ゴミをださない!って無理だなって思って。どうしても100か0か的な思考になりがちだけど、35ぐらいに設定して、そこを保持できれば「自然と人間の共存」へとつながるな~って思って。

自然と共存するために、できる限りゴミを出さない方法、私なりに「これなら負担が少なくてできそう!」ってことを3で紹介したいと思います。


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