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2023-2024 Palisades Tahoe(USA)パリセーズタホ 2/25 結果

アルペンスキーワールドカップは、シーズン後半戦に入りアメリカへやってきました!

2/25(日)は、Palisades Tahoe(USA)パリセーズタホで回転(スラローム・SL)が開催されました!どんなレースだったのか、見ていきたいと思います!

Palisades Tahoe(USA)パリセーズタホのコース紹介はこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!

欠場選手

2023-2024シーズンはすごく怪我が多い!今回も残念ながら、欠場の選手たちを紹介します。

Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ

12/22(金)に行われたMadonna di Campiglio(ITA)マドンナディカンピリオの回転(スラローム・SL)で優勝し、Over all オーバーオールランキングで一時トップに立っていた、Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ。

残念ながら、年末Bormio(ITA)ボルミオのレースでクラッシュ。十字靭帯と内側半月板の断裂、膝軟骨の損傷と大怪我をしてしまいました。そのため、今シーズンは終了・・・。今日のレースにも出場はありません。

自身のInstagramでは近況報告がありました!やっと松葉杖が外れたそうです!

Bormio(ITA)ボルミオのレースとMarco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツの怪我についてはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてください。

Alexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー

1/12(金)Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)でクラッシュしてしまったフランス代表のAlexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー。

検査の結果、左膝の十字靭帯断裂。残念ながら、今シーズンは終了となってしまいました。

続報で「いつ復帰するか、あるいは復帰するかどうかについては現時点では考えていない」とのことでした。

skiweltcup.tvの以下報道によりますと「引退の可能性を確実に考慮している」そうです。このまま引退なんてことになったらおばさん悲しい・・・。いづれにせよ早く回復してくれることを祈っています!

Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)のレースはこちらの記事にまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね!

Stefan Hadalin(SLO)ステファン・ハダリン

自身のInstagramで発表がありました。ついに引退です・・・。数年前から健康上の理由でレースをお休みすることが多くありました。

おばさん、ステファン好きだったので、アルペンスキーワールドカップのレースでもう滑りが見られないのはとても残念です。

でも、体と心の健康を一番にこれからのステファンの人生がハッピーなものになるように祈っています!おめでとう!ありがとう!ステファンの笑顔がこれからも続きますように!

スタートリスト

Palisades Tahoe(USA)パリセーズタホの回転(スラローム・SL)1本目のスタートリストはこちらですよ!

  1. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  2. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー

  3. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  4. Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ

  5. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル

  6. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)

  7. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  8. Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ

  9. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン

  10. Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン

  11. Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン

  12. Ramon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセン

  13. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット

  14. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス

  15. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング

今シーズン3勝している、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーがランキングトップしかつけられない、レッドビブで登場します。

出場選手は全部で69人!日本代表は、加藤聖五 選手が55番でスタートします!japanalpineskiteam公式Instagramでもお知らせありました!応援しましょう!

1本目の結果

2本の合計タイムで競う、回転(スラローム・SL)。1本目で30位以内に入らないと2本目には進めません。

今日のPalisades Tahoe(USA)パリセーズタホも快晴!スタート地点は+2℃、ゴール地点が-2℃で、コースコンディションよさそうです!

FIS Alpine公式Instagramに当日のコース状況が投稿されていました!今回は、スタート前の選手たちの様子も投稿されていたのでぜひチェックしてくださいね!

1番スタートで、Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが登場!前日の大回転(ジャイアントスラローム・GS)で表彰台!この勢いで今日もいきたいところ!1本目のセットは細かく忙しいセットの中、序盤からいいリズムで入り、大きなミスなくゴール!タイムは52.86秒!これが基準のタイムとなります。

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

2番スタート、今シーズンクラシックレースで連勝しているLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが登場!序盤からいいリズムで、チェックポイントはラップタイムで通過!中盤以降も攻めてリードを広げ、スピードをつなげたままゴールへ!−1.21差の暫定トップに立ちます。これはかなり大きなリードです!

Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーの優勝は、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

3番スタートで登場、Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン!今シーズン回転(スラローム・SL)ランキング5位とキャリアベストのシーズンとなっています。序盤からテンポよく入りますが、チェックポイントは遅れます!ややエッジングが強いのか?!ゴールして+0.97差の暫定2位です!

4番スタートは、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ!序盤からややリズムに乗り切れずわずかに遅れます。中盤のウェーブや斜面変化で細かいミスがあり、+1.55差の暫定4位です。

Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが歴史的大逆転優勝したレースはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

5番スタートは、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル!序盤からラインどりもダイレクトに攻めています!中盤でバランスを崩すシーンがあり、わずかに遅れてしまいます。タイム差をキープしゴールへ!+0.40差の暫定2位です。

6番スタートで登場したのが、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)!序盤から持ち前の攻めの滑りでリズムを作っていきますが、わずかに遅れてしまいます。中盤は攻めてタイムを取り戻し、+0.46差の暫定3位です。

7番スタート、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード!序盤からいいリズムですが、少し上に伸び上がるような悪い癖が出ていますねー。タイムも大きく遅れてしまいます。ゴールして+2.19差の暫定7位と大きな遅れになりました。

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

続いてTommaso Sala(ITA)トマソ・サラが8番スタート!序盤からリズムはいいですが、ラインどりが攻め切れていないのか?!タイムは遅れてしまいます。中盤でバランスを崩しラインが落とされタイムロス!終盤でもタイムを取り戻せず+1.47差の暫定6位です。

9番スタートはFabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトラインです。序盤から片斜面を攻めきれず、タイムが遅れてしまいます。中盤でもタイムを取り戻すことができず、ゴールして+1.42差の暫定6位です。

Kitzbuehel (AUT)キッツビューエルで復活の表彰台があった、Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセンが10番で登場!

序盤から得意のダイレクトなラインどりで攻めますが、タイムは遅れてしまいます。中盤もダイレクトなラインどりで、逆にエッジングが強くなっているのかタイムが伸びません。ゴールして+1.80差の暫定9位です。

Kitzbuehel (AUT)キッツビューエルの復活表彰台は、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

昨シーズンここPalisades Tahoe(USA)パリセーズタホで初優勝したAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンが11番で登場!序盤から攻めますが、バランスを崩し次のポールに入ることができず、何とか登って滑り続けます!しかし大きなタイムロス。+4.43差の暫定11位と2本目進出は厳しくなりました。

12番スタートRamon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセン!序盤からリズムに乗れず攻められません。リズムに乗れないまま終盤でもバランスを崩し急ブレーキ!タイムを伸ばせず+2.14差の暫定10位です。

13番スタートは、Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット!序盤から攻めていきますが、うまくリズムがつかめません。斜面変化のストレートで片反(片足通過反則)!残念ながらコースアウトとなりました。

14番スタートでAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが登場!序盤からエッジングが長くリズムに乗りきれません。斜面変化のところで大きくラインが落とされ急ブレーキ!タイムをロスしてしまいます。ゴールして+2.99差の暫定12位と今日はふるいませんでした。

Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

15番スタートは、Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング!序盤からややテンポが遅れたままうまく攻め切れません。中盤でバランスを崩しタイムをロスしてしまい、ゴールして+2.16差の暫定11位です。

16番スタート、Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフ!序盤からかなりアグレッシブに攻めていきます!バランスを崩すシーンがあり、タイムをロスしていますが、かなり積極的にせめています!タイムをキープしたまま、ゴールへ!+2.24差の暫定12位です!

今シーズン初めて表彰台に乗ったDominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが17番スタートで登場!序盤から安定した滑りでしっかり攻めていきます。中盤以降もタイム差をキープ!ゴールして+1.75差の暫定9位です。

Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

18番スタートでAJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニスが登場!序盤からいいリズムでかなり積極的に攻めてきます。タイムも僅差です!しかし斜面変化に差し掛かるストレートで片反(片足通過反則)!!かなりいいタイムだっただけに残念。昨シーズンのリベンジはなりませんでした。

続いておばさんの推し、Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが19番スタートで登場です!

序盤からダイレクトなラインどりで攻めていきますが、バランスを崩してエッチングが強くなる箇所があり、タイムをロスしてしまいます。中盤からも危なっかしい中でも、最後まで攻め切り+2.17差の暫定13位です。

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね。

22番スタート2世スキーヤーSteven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ!序盤から積極的に攻めていきます。しかし、ダイレクトに狙いすぎてエッジングが強くなりタイムが伸びません!終盤はタイム差をキープし+1.88差の暫定11位といい位置につけました!

Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

24番スタートは、おばさんの推しLuca Aerni(SUI)ルカ・エルニ!序盤からいいリズムで積極的に攻めていきます。チェックポイントを僅差で通過!しかし、中盤でバランスを崩す細かいミスもあり+2.14差の暫定12位です!

40番スタート、Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャント!序盤から積極的に攻めます!今日はエッチングのタイミングがバッチリ合っています!終盤もスピードをつなげ、+2.15差の暫定14位に入ってきました!

Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

55番スタートで加藤聖五 選手登場!序盤から攻めますが、コース状況も荒れてきているのか、タイムは伸びません!中盤でラインが大きく落とされるミスがあり、ポールを逆から入ります。大きなタイムロスとなり+9.63差の58位と2本目に進むことはできませんでした。

すべての選手が滑り終わり、FIS Alpine公式Instagramでは1本目のTOP3を紹介する投稿がありましたよ!

Palisades Tahoe(USA)パリセーズタホの1本目のリザルトはこちらです!

  1. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー

  2. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル +0.40

  3. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ) +0.46

  4. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン 0.97

  5. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +1.21

  6. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン +1.42

  7. Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ +1.47

  8. Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ +1.55

  9. Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナー +1.75

  10. Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン +1.80

ここPalisades Tahoe(USA)パリセーズタホのコースレイアウトとセットは、とても難しそうでした!そんな中、難しさを感じさせない滑りを見せたのがLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー!2本目も楽しみですね!

スタート順が40番以降の選手たちには、厳しいレースとなりました。2本目進出ラインとなる30位は、+3.34差とかなりタイム差がつくレース展開です。

トップも1秒以内が4人しかいません。2本目はコース状況も含めてどんなレース展開になるのか注目ですね!

2本目結果

2本目は、気温があがり+7℃!コース状況がどうなるかも注目ですが、セットも難易度が高いです!

まず登場した、1本目30位Billy Major(GBR)ビリー・メジャーですが、リズム変化が多いセットにアジャスト出来ずコースアウト!波乱の予感です。

一番大きなビブから2本目に残ってきた、サム少年ことSam Maes(BEL)サム・マース!序盤からリズムよく入りますが、セットがすごく難しい!何とか堪えながらゴールまでスピードをつなげます。タイムは1:44.93!まずは基準のタイムとなります。

自身のInstagramを久しぶりに更新してくれたサム少年!すでに次戦に向かってるようです!

1本目28位、Adrian Pertl(AUT)エイドリアン・ペルトルが登場!序盤は警戒しているのか、攻めきれずタイムは遅れてしまいます。中盤でタイムを取り戻し、-0.62差の大きなタイム差で暫定トップに立ちます。

1本目大きなミスがあったAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが登場!第1シードの意地を見せたい!序盤はリズム変化にうまく合わせラップタイムで通過!中盤も大きくタイムを伸ばし、−0.77差の暫定トップに立ちます!

最終結果でも2本目はラップタイム!やりました!

1本目25位、Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチが登場!2本目のセットは、クロアチアのコーチ!序盤からうまくリズムを合わせ、大きくタイムを伸ばします!中盤でリードを使ってしまいますが、僅差のリードでゴールへ!+0.02差の暫定2位!惜しいーー!

1本目24位にしっかり残ってきたTanguy Nef(SUI)タンガイ・ネフ!序盤はわずかに警戒しているのか、リードを減らしてしまいますが、中盤でタイムを伸ばしていきます!終盤にタイムを伸ばせず、+0.49差の暫定4位です。

自身のInstagramでは、この成績が出せた感謝のコメントがありました!

地元アメリカで唯一2本目に残ったJett Seymour(USA)ジェット・セモアが登場!序盤からリズムをしっかり合わせタイムを伸ばしていきます。中盤以降は地元の大歓声を背に攻めますが、+0.07差の暫定3位です!

自身のInstagramで滑りを投稿してくれましたよ!ぜひチェックしてください!

1本目22位、オーストリアの22歳若手のJoshua Sturm(AUT)ジョシュア・シュトルム、1本目21位のイタリアの24歳若手のTobias Kastlunger(ITA)トビアス・カストランガーは、序盤でうまくリズム変化に合わせることができず、バランスを崩しコースアウト!残念な結果となりました。

1本目20位は、Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガ!序盤からうまくリズム変化に合わせて攻めてきます。タイムも大きく伸ばします。中盤タイムをわずかにロスしますが、リードをキープしてゴールへ!−0.15差の暫定トップに立ちます。

Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

1本目19位は、Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフ!序盤からリズム変化にうまく合わせて攻めてタイムを伸ばします!中盤リードを減らしてしまい、+0.21差の暫定4位です!

1本目18位は、Johannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ!序盤はいいリズムで入りますが、中盤で攻めきれず遅れてしまいます。+0.39差の暫定6位です。

1本目17位とふるわなかった、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが登場!第1シードの意地を見せたいところ!序盤からしっかりリズム変化に合わせて攻めてきます!タイムもしっかり伸ばし大きなリードになります。中盤でリードを使ってしまいますが、ゴール前もこらえ、−0.22差の暫定トップに立ちます!

自身のInstagramでは、すでに次戦を見据えたコメントが!またいい滑りを見せて欲しいですね!

続いておばさんの推し、24歳の忍者大好きAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが登場!難しいリズム変化ですが、ダイレクトなライン取りで攻めてきます!わずかなリードをキープしながら中盤も攻めます。ゴール前でタイムを伸ばし、-0.24差の暫定トップに立ちます。

自身のInstagramでは、いい結果に喜びのコメント!それにしても、ファンにあげちゃったのか?!忘れちゃったのか?!ビブが手書きwアレックスこれよくあるんですよねーww

続く37歳ベテランのDave Ryding(GBR)デーブ・ライディングArmand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントRamon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセンLuca Aerni(SUI)ルカ・エルニとリズム変化が多い中、攻めきれずトップを上回ることが出来ません!

1本目11位といい位置につけた2世スキーヤーSteven Amiez(FRA)スティーブン・アミエが登場!序盤からかなり攻めていきます!リズム変化のところで、バランスを崩し大きなタイムロス!中盤にタイムを取り戻しますが、+0.49差の暫定4位!悔しいミスでしたが、よくタイムを取り戻してきました!!

2本揃うか注目のKristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン!序盤からうまくリズム変化に合わせ、かなりダイレクトなライン取りでフルアタックしてきます!!大きなリードを持ってゴールへ−0.42差の暫定トップに立ちます!ゴールしてガッツポーズ!ナイスランですーーー!

1本目9位のDominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナー、逆転優勝の期待がかかったDaniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリですが、こちらも序盤の難しいリズム変化があるセットににうまく合わせることができず、バランスを崩しコースアウト!

初の表彰台なるか?!1本目6位のFabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン登場です!序盤からリズム変化に何とか合わせてはいますが、ラインが落とされてタイムもロスしてしまいます。終盤も攻めきれず+0.45差の暫定3位です。

前日に続いて連続表彰台なるか?!Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン!強いヘンリックが見たい!序盤から警戒しているのか、いつもの攻めが見られません。中盤もタイムは遅れてしまい+0.56差の暫定4位と表彰台を逃しましたーーー!

自身のInstagramでは、「もう少し改善してもう一度やってみよう」とコメント!ヘンリックの優勝待ってるー!!

1本目4位のTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが登場!序盤からかなり攻めていきますが、中盤でややマージンを使ってしまいます!トップを上回れるか!?僅差でゴールへ!−0.03差の暫定トップに立ちます!!

いよいよ、1本目トップ3が登場です!誰が勝つのか?!

1本目3位、レッドビブのManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーが登場!序盤は警戒しているライン取りで、タイムは遅れてしまいます。しかし、中盤からギアを切り替え積極的に攻め、タイムを伸ばします!−0.40差の暫定トップに立ち表彰台を確定させました!すごい頭脳プレー?!戦略的に攻めてきました!!

1本目2位、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル!トップに立てるか?!序盤はかなり警戒したライン取りです!中盤から攻めて来ますが、タイムは遅れてしまいます。タイムを取り戻せるか?!勝負は終盤へ!ゴールして+0.28差の暫定2位です。惜しくも優勝を逃しました!!

そして、1本目ラップLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが登場!種目別タイトルの行方がかかるシーズン3勝目なるか?!序盤から警戒したライン取りで入りますが、タイムはリードします!しかし、中盤以降小さなミスもあり攻めきれず+0.38差の3位!優勝逃してしまいました!

FIS Alpine公式InstagramもTOP3の紹介です!

最終結果

FIS Alpine公式InstagramにPalisades Tahoe(USA)パリセーズタホの表彰台メンバーの写真と優勝したManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーの滑りが投稿されました!

Palisades Tahoe(USA)パリセーズタホの最終リザルトはこちらです!

  1. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)

  2. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル +0.28

  3. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー +0.38

  4. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン +0.40

  5. Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン +0.43

  6. Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー +0.85

  7. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン +0.88

  8. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +0.99

  9. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード +1.09

  10. Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガ +1.31

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーが今シーズン4勝目!回転(スラローム・SL)の種目別タイトル獲得に590ポイントと大きく近づきました!

残りのレースで、1シーズン5勝した偉大な先輩、Marcel Hirscher(AUT)マルセル・ヒルシャーに追いつけるか注目です!FIS Alpine公式Instagramでも注目の投稿が!

また今日のレースで3位に入り、種目別ランキング2位のLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが、386ポイントでトップと204ポイント差!残り3レースでどんな展開が待っているのか目が離せないですね!

Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルも優勝こそありませんが、高いレベルで安定した成績!ランキングも3位につけていますよ!

FIS Alpine公式YouTubeにハイライト動画とウィンニングランがアップされていました!見逃した方はぜひ!

シーズン終盤戦の次戦は、同じくアメリカ!Aspen(USA)アスペンでの3連戦です!深夜ですが日本でも放送がありますから、要チェックですよ!


この他にもアルペンスキーワールドカップについての記事を投稿しています!マガジンにまとめているので、こちらもぜひ読んでみてね。


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