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2023-2024 Aspen(USA)アスペン 3/2 結果

アルペンスキーワールドカップは、シーズン後半戦に入りアメリカへやってきました!Aspen(USA)アスペンは連戦です!

3/2(土)は、大回転(ジャイアントスラローム・GS)が開催されましたよ!

Aspen(USA)アスペンのコース紹介はこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!

欠場選手

2023-2024シーズンはすごく怪我が多い!今回も残念ながら、欠場の選手たちを紹介します。

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー

前日のAspen(USA)アスペンのレースでコースアウトしたManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーですが、その際に腰をおさえて痛そうな様子でした。

心配していたのですが、やはり今日のレースは欠場となりました。

どの程度の痛みなのか詳しくはわかりませんが、どうやら回転(スラローム・SL)には出場してくる予定のようです。

ヘルニアで長い間苦しんでいた時期があるだけに、痛みが長引かないことを祈ります!

加藤 聖五 選手

同じく前日のAspen(USA)アスペンのレースでコースアウトしてしまった加藤選手。そのときに膝を痛めたようです。まだ痛みがあるとのことで、今日のレースは欠場するとのことでした。

japanalpineskiteam公式Instagramでお知らせがありました。

状態が気になります。大きな怪我じゃないといいのですが・・・。早い回復を祈ります!

Charlie Raposo(GBR)チャーリー・ラポソ

こちらも同じく前日のAspen(USA)アスペンのレースでコースアウトしてしまったCharlie Raposo(GBR)チャーリー・ラポソ。

大きな転倒ではなかったのですが、かなり膝に負担がかかるようなコースアウトでした。検査の結果、前十字靭帯断裂と脛骨の骨打撲だったそうです。

自身のInstagramでも報告してくれました。コースアウトしたところの動画もアップしてくれていますが、かなりのスピードですから、膝には負担がかかっているんですね。早い回復を祈ります!

Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ

12/22(金)に行われたMadonna di Campiglio(ITA)マドンナディカンピリオの回転(スラローム・SL)で優勝し、Over all オーバーオールランキングで一時トップに立っていた、Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ。

残念ながら、年末Bormio(ITA)ボルミオのレースでクラッシュ。十字靭帯と内側半月板の断裂、膝軟骨の損傷と大怪我をしてしまいました。そのため、今シーズンは終了・・・。今日のレースにも出場はありません。

自身のInstagramでは近況報告がありました!やっと松葉杖が外れたそうです!

Bormio(ITA)ボルミオのレースとMarco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツの怪我についてはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてください。

Aleksander Aamodt Kilde(NOR)アレキサンダー・オーモット・キルデ

Aleksander Aamodt Kilde(NOR)アレキサンダー・オーモット・キルデは、1/13(土)Wengen(SUI)ウェンゲンの滑降(ダウンヒル・DH)でゴール直前に120kmものスピードでネットに激突するという、とても危険なクラッシュをしてしまいました。

ドクターヘリが出動して病院へ搬送され緊急手術をしたようです。数日後、自身のInstagramで近況報告がありました。

肩の脱臼だけでなく靭帯が2本も切れていて、再び手術・・・。また、ふくらはぎの切り傷は、神経を損傷して緊急手術が必要なほど深刻なものだったことも明かしてくれています。

交際中のMikaela Shiffrin(USA)ミカエラ・シフリンが、すぐに病院へ駆けつけて看病をしていた様子も載せてくれていました。

とても深刻な怪我ですが、きっと強くなって帰ってきてくれるはず!早い回復を祈ります!

1/13(土)Wengen(SUI)ウェンゲンの滑降(ダウンヒル・DH)のレースは、こちらの記事にまとめていますのでぜひチェックしてくださいね!

Alexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー

1/12(金)Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)でクラッシュしてしまったフランス代表のAlexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー。

検査の結果、左膝の十字靭帯断裂。残念ながら、今シーズンは終了となってしまいました。

続報があって「いつ復帰するか、あるいは復帰するかどうかについては現時点では考えていない」とのことでした。

skiweltcup.tvの以下報道によりますと「引退の可能性を確実に考慮している」そうです。このまま引退なんてことになったらおばさん悲しい・・・。いづれにせよ早く回復してくれることを祈っています!

Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)のレースはこちらの記事にまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね!

Mathieu Faivre(FRA)マシュー・フェーブル

同じくフランス代表、2022年北京オリンピックの銅メダリストで、世界選手権の金メダルを2つ獲得しているMathieu Faivre(FRA)マシュー・フェーブル。

大回転(ジャイアントスラローム・GS)のスペシャリストとしてアルペンスキーワールドカップを戦っています。

そんなマシューは新年早々に、自身のInstagramで鎖骨が折れている写真の投稿を!!

どうやら、オルシエール・メルレットでのトレーニング中に左鎖骨を骨折してしまったようです。

ユーロスポーツの記事で報じられていました。

怪我をした翌日には、手術をしてボルトで骨を繋いでいる写真をストーリーズに投稿してくれていました。

自身のInstagramで雪上へ戻ったことをお知らせしてくれていましたので、レースに復帰してくれるのもそう遠くないかもしれませんね!

Adam Zampa(SVK)アダム・ザンパ

母国スロバキアのJasnaヤスナでの女子ワールドカップレースのイベントに参加していたアダムですが、左膝の外側靭帯断裂と軟骨の打撲を負ってしまったと自身のInstagramでお知らせしてくれました。

「もっと強くなってスキーに戻ってこられると信じている!僕は決して諦めないよ!」とコメントしてくれていました。

怪我をしたにもかかわらず、ポジティブなコメントや関係者への感謝の言葉で溢れていて人柄がよくわかる投稿だなぁと思いました。

ちなみに弟のアンドレアスは、怪我から復帰して今回のレースに出場予定ですよ!アダムの早い回復を祈ります!

Adam Zampa(SVK)アダム・ザンパについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

スタートリスト

3/2(土)Aspen(USA)アスペンのスタートリストがこちらです。

  1. Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ

  2. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  3. River Radamus (USA)リバー・ラダムス

  4. Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ

  5. Alexander Steen Olsen (NOR)アレキサンダー・ステンオルセン

  6. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  7. Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット(レッドビブ)

  8. Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ

  9. Raphael Haaser(AUT)ラファエル・ハッサー

  10. Stefan Brennsteiner(AUT)ステファン・ブレンスタイナー

  11. Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル

  12. Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー

  13. Alexander SCHMID(GER)アレキサンダー・シュミット

  14. Atleli Mcgrath(NOR)アトレリー・マグラス

  15. Filippo Della  Vite(ITA)フィリッポ・デッラバイト

1~7番のトップシード、8~15番までの第1シードは、前日のビブドローイベントでのくじ引きでスタート順が決まります。

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーの欠場もあって、第1シードにおばさんの推しRaphael Haaser(AUT)ラファエル・ハッサーが返り咲きました!!

また、Rasmus Windingstad(NOR)ラスムス・ウィンディングスタートが第1シードからこぼれてしまいましたね。

出場選手は全部で62人!残念ながら、日本代表は今日は出場がありません。

1本目結果

Aspen(USA)アスペンは、今日も快晴!コースには雪もしっかりあります!スタート地点は+2℃!前日より暖かくなりました。

FIS Alpine公式Instagramで当日朝のコンディションを投稿してくれています。Aspen(USA)アスペンのコースは、コンディションばっちりです!

まず登場したのが、大回転(ジャイアントスラローム・GS)ランキング2位のFilip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ!前日のレースがうまくいきませんでしたので、今日はリベンジしたいところ!

序盤からキレのある滑りで攻めています!大きなミスなくゴールしタイムは1:00.09!これが基準のタイムとなります。

2番スタートは、Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン!序盤からいいリズムで入って、第1チェックポイントはラップタイムで通過!しかし、終盤でタイムは遅れてしまい+0.39差の暫定2位です。

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンはこちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

3番スタートは、地元アメリカ!River Radamus (USA)リバー・ラダムス!トップシードに入ってきましたよ!スタート地点まで聞こえる大歓声です。

しかし、序盤であわや転倒の大きなミスがあり、かなり粘ってコースに戻りましたが、タイムも大きな遅れになりました。+2.03差の暫定3位です。

4番スタートは、Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ!序盤からいいリズムで入り、チェックポイントはラップタイムで通過!しかし、中盤の斜面変化でバランスを崩しタイムをロスします。終盤でタイムを取り戻し−0.28差の暫定トップに立ちます。

5番スタートは、今シーズン大回転(ジャイアントスラローム・GS)での初表彰台!22歳ノルウェーの若手、Alexander Steen Olsen (NOR)アレキサンダー・ステンオルセン

序盤からいいリズムで入り、チェックポイントをラップタイムで通過。中盤以降も無駄な動きがない、なめらかな滑りでタイムを伸ばします。−0.39差の暫定トップに立ちます。

続いて、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード!序盤からいいリズムで入り、なめらかな滑りでラップタイムで通過していきます。終盤でわずかにタイムが伸ばせず+0.09差の暫定2位です。

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードは、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

7番スタートは、Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット(レッドビブ)が登場!序盤で細かいミスがあり、タイムはわずかに遅れます。中盤以降も細かいミスがあり、タイムが伸ばせません!+0.32差の暫定3位です。これは2本目の展開、注目ですねー。

Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

8番スタートで登場の予定だったJoan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュですが、今日もスタートしませんでした。やはり腰の痛みが続いているようです。

自身のYouTubeチャンネルで、赤裸々にいまの状況を説明してくれてました。早くよくなって戻って来てほしいです。

続く9番スタートおばさんの推し、Raphael Haaser(AUT)ラファエル・ハッサー!序盤はいいリズムで攻めてきますが、中盤でダイレクトなライン取りで入りすぎてしまい、バランスを崩し転倒!コースアウトとなりました。第1シードに戻ってきたばかりだけに、残念な結果となりました。

Raphael Haaser(AUT)ラファエル・ハッサーは、こちらの記事でも紹介してるのでぜひチェックしてください!

10番スタートは、Stefan Brennsteiner(AUT)ステファン・ブレンスタイナー!序盤から警戒した滑りでタイムは遅れてしまいます。中盤からも攻めきれず、タイムは遅れてしまい+1.77差の暫定7位となりました。

11番スタートは、スイスのGino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル!序盤からリズムをつかんでいきますが、中盤でエッジングが長くなるターンがあり、タイムは遅れてしまいます。終盤でもバランスを崩しタイムロス!+1.37差の暫定7位です。

Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェルは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

12番スタートは、Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー!序盤からいいリズムで入りなめらかに攻めていきます。中盤の斜面変化でバランスを崩すミスがあり、タイムはわずかに遅れてしまいます。+1.09差の暫定7位です。

13番スタートで登場したのが、Alexander Schmid(GER)アレキサンダー・シュミット。序盤からいいリズムで入り、難所もうまく処理していきます。中盤はエッチングが強すぎるのか、ミスはないもののタイムは遅れ+1.18差の暫定8位です。

Alexander Schmid(GER)アレキサンダー・シュミットは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

14番スタートは、Atleli Mcgrath(NOR)アトレリー・マグラス!序盤からなめらかな滑りでリズムを掴んでいきます。中盤で細かいミスがありタイムは遅れてしまいます。ゴールして+1.07差の暫定7位です。

Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

第1シード最後は、Filippo Della  Vite(ITA)フィリッポ・デッラバイト!序盤からリズムがつかめずタイムは遅れてしまいます。終盤も斜面変化でバランスを崩すシーンがあり、遅れが広がります。ゴールして+1.32差の暫定10位です。

シーズン当初は50番台のビブだったTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガンは、いよいよ第1シード目前の16番スタート!序盤からいいリズムで入り、最初のチェックポイントはラップタイムで通過します。中盤は斜面変化でミスがありタイムが遅れますが、終盤もスピードをつなげ+0.60差の暫定5位に入ってきました!すごい!!

18番スタートは、Luca de Aliprandini(ITA)ルカ・デ・アリプランティーニ!序盤から、持ち前のキレのあるターンでラップタイムで通過!中盤の斜面変化でバランスを崩すミスがあり、タイムはわずかに遅れますが、スピードをつなげます!+0.61差の暫定6位です!

19番スタートで登場したのが、おばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー!序盤の難所もうまく処理し、スピードをつなげていきます。しかし、中盤の斜面変化で大きなミスがあり+1.58差の暫定14位です。

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーはこちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

22番スタートは、サム少年ことSam Maes(BEL)サム・マース!序盤で体が回ってしまうようなミスがあり、リズムもつかめません。どうもマテリアルがうまくマッチしてないような感じがします。リズムが掴めないままゴールし+2.86差の暫定19位です。

24番スタートは、地元アメリカTommy Ford(USA)トミー・フォード!こちらもスタート地点まで聞こえるほどの大歓声です!

序盤から今まで見たことないような、かなり気合の入った攻めの滑り!中盤の斜面変化もうまくこなしていきます。振り幅があるセットで大きくラインが落とされてタイムロス!+2.42差の暫定18位です。

25番スタート、おばさんの推しLeo Anguenot(FRA)レオ・アングノですが、序盤で内倒しコースアウト!最終戦に進めるランキングトップ25のライン上にいるだけにかなり悔しい結果となりました。。。


52番と大きなビブからまたいい滑りをしてきたのが、おばさんの推し22歳の若手Lukas Feurstein(AUT)ルーカス・フォルスタイン!序盤からしっかりリズムをとって入り、中盤の斜面変化もうまくこなしスピードをつなげます。終盤もしっかり攻めきり、+1.62差の暫定15位に入ってきました!

Lukas Feurstein(AUT)ルーカス・フォルスタインは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

すべての選手が滑り終わり、FIS Alpine公式Instagramに1本目トップ3を紹介する投稿がありました。

Aspen(USA)アスペンの1本目のリザルトはこちらです!

  1. Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン

  2. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード +0.09

  3. Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット(レッドビブ)+0.32

  4. Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ +0.39

  5. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン +0.60

  6. Luca de Aliprandini(ITA)ルカ・デ・アリプランティーニ +0.61

  7. Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ +0.67

  8. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +1.06

  9. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス +1.07

  10. Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー +1.09

Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンが大回転(ジャイアントスラローム・GS)で初のラップタイム!2本目が楽しみですねー!

Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットは、3位!このレース展開、注目ですよー!2本目フルアタックしてくるでしょうか?!

今シーズン大回転(ジャイアントスラローム・GS)で大躍進のTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが表彰台を狙える位置にいますよ!2本目が楽しみです!

前日のAspen(USA)アスペンのレースでは、コースと1本目のセットがすごく難しくコースアウトが多いレースでしたが、今日は完走率は高かったです。

2本目進出のラインであるトップ30番以内は、トップから+2.70秒差!前日よりはタイム差が詰まっているレース展開です。

2本目結果

2本目は、スタート地点+2℃!ゴール地点が+7℃とコース後半は、暖かくなったので状況によってはレースに影響があるかもしれませんね!

まずは、1本目大きなミスがありギリギリ30位に残ってきたRiver Radamus (USA)リバー・ラダムス!序盤からいいリズムで入り、振り幅があるセットも難なくこなし、大きなミスなくゴール!タイムは2:06.53!これが基準のタイムとなります。

自身のInstagramでは、「今日はわたしの日じゃなかった」とコメント!残りのレースでまたリバーの表彰台みたいですね!

同じく地元アメリカのIsaiah Nelson(USA)アイザイア・ネルソンは、ゴール前で、コースアウト!続く、Patrick Feurstein(AUT)パトリック・フォアシュタインもトップを上回ることができません。

1本目28位のJustin Murisier(SUI)ジャスティン・ムリジェが登場!序盤は遅れてしまいますが、中盤からインターバルが広いターンでスピードをつなげ、タイムを伸ばし−0.61差の暫定トップに立ちます!

ここで強風のためレースがしばらく中断となりました。

短い中断のあと、地元アメリカのTommy Ford(USA)トミー・フォードが登場!会場は大盛り上がりです。序盤から良いリズムで入りタイムを伸ばします!中盤も大きなミスなくうまくスピードを繋げ、−0.32差の暫定トップに立ちます!2本目は、最終結果でも3位のタイム!

usskiteam公式Instagramでも、2本目の好結果をお祝いです!地元でいい滑りを見せてくれましたね!

50番から1本目24位に入ってきたDominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが登場!序盤から大きくタイムを伸ばしリード!中盤もうまくスピードをつなげリードを広げていきます。ゴール前は少しタイムロスしますが、−0.26差の暫定トップに立ちます!

Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

今シーズン急成長中の24歳Fadri Janutin(SUI) ファドリ・ヤヌティン、51番から1本目21位に入ってきたノルウェーの23歳、Halvor Hilde Gunleiksrud(NOR)ハルヴォー・ヒルデ・グンレイクスルッドと続きますが、なかなかタイムを伸ばせず、ドミニクを上回ることができません。

1本目19位だった、Victor Muffat-Jeandet(FRA)ビクトル・ムハット・ジャンデも序盤で警戒しているのかタイムが遅れてしまい、中盤もタイムは伸ばせず+0.64差の暫定6位となりました。

自身のInstagramには、氷マークついてました!コースが硬く仕上がってたんでしょうね!3月でこのコンディションすごいです!

Victor Muffat-Jeandet(FRA)ビクトル・ムハット・ジャンデについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

Giovanni Borsotti(ITA)ジョバンニ・ボルソッティHannes Zingerle(ITA)ハンネス・ジンゲーレとイタリア勢が揃ってコースアウトしてしまいます!

1本目17位とふるわなかった、Stefan Brennsteiner(AUT)ステファン・ブレンスタイナー登場。第1シードの意地を見せたい!序盤から流れるような滑りでタイムを伸ばします。中盤で細かいミスがありますが、タイム差をキープし−0.23差の暫定トップに立ちます。

続いて1本目16位、Thibaut Favrot(FRA)ティボ・ファブロットも序盤から攻めますが、ステファンを上回ることが出来ません。

おばさんの推しLukas Feurstein(AUT)ルーカス・フォルスタインが、52番から今日も15位と2本目にしっかり残ってきました!序盤からリズムよく攻めリードします。しかし、中盤の振り幅があるところで大きくラインを落とされるミスがありタイムも大きく遅れます。ゴールして+1.19の暫定8位と頭を抱えます。

1本目14位は、おばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー登場!序盤からダイレクトなライン取りで攻め、タイムを伸ばしていきます!中盤の振り幅があるセットもミスなくダイレクトに攻めタイムを大きく伸ばしていきます!ゴールして-0.76差の暫定トップに立ちます!2本目はここまでラップタイムです!やりましたー!

前日と同じく1本目13位だった、Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル!序盤はリズムに乗りきれず、ラインも落とされタイムは遅れてしまいます。中盤はリズムを取り戻しますが、タイム差は縮まりません。ゴールして+0.66差の暫定2位です。

1本目12位だったイタリア22歳の若手、Filippo Della Vite(ITA)フィリッポ・デッラバイトが登場!序盤から攻めていきますが、中盤でライン取りをミスし、次のポールに入れずコースアウト!悔しさを爆発させます!

1本目11位は、Alexander Schmid(GER)アレキサンダー・シュミット!序盤からリズムよく攻めますが、1本目のマージンは減らしてしまいます。中盤で細かいミスもあり、タイムは大きく遅れてしまいます。ゴールして+0.91差の暫定4位です。

1本目10位、ここ数レース表彰台まであと1歩と調子を上げているThomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー登場!序盤からいいリズムで入りますが、1本目のマージンは少し減らしてしまいました。中盤でタイムが遅れに変わり+0.25差の暫定2位です!

続いて1本目9位のAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが登場。序盤からなめらかな滑りですが、1本目のマージンは減らしてしまいます。中盤はやや動きが止まってしまったのかタイムが遅れに変わります。ゴール前にタイムを取り戻しますが+0.36差の暫定3位です。

1本目8位のHenrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが登場!序盤から攻めていきますが、1本目のマージンは使い果たしてしまいます。中盤もエッジングが長くなるターンがあり、遅れが広がってしまいます。ゴールして+0.95差の暫定7位です。

1本目7位、Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ!序盤からキレのあるターンで攻めますが、1本目のマージンを使ってしまいます。中盤以降も大きなミスはありませんが、攻め切れず+0.08差の暫定2位です。

続いて1本目6位のLuca de Aliprandini(ITA)ルカ・デ・アリプランティー二登場!序盤から攻めの滑りで、大きくタイムを伸ばします!中盤で少しラインが落とされるターンがあり、リードを使ってしまいますが、終盤もタイムを伸ばし、-0.47差の暫定トップに立ちます!先輩のナイスランにアレックスも大喜びです!

自身のInstagramでも好成績の喜び投稿してくれてました!強いルカが帰って来てくれました!

1本目5位で大回転(ジャイアントスラローム・GS)でも表彰台を狙いたいTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが登場!序盤からダイレクトなライン取りで攻めていきます!タイムは遅れに変わりますが、中盤以降も攻め続け、僅差で終盤へ!ゴール前でタイムを伸ばし−0.10差の暫定トップに立ちます。

安定して高いレベルで戦っているZan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツは、今日も1本目4位!序盤で1本目のマージンを使ってしまいます!中盤は攻めきれず遅れが広がってしまいます。ゴールして+0.78差の暫定5位と今日も表彰台を逃してしまいました!

いよいよ、トップ3の登場です!

まずは、連勝記録を伸ばすことが出来るか?!注目のMarco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットが登場です!

序盤で片足が上がるほどバランスを崩す大きなミスがあり、タイムロスしてしまいます。しかし、中盤から終盤でフルアタック!タイムを伸ばしリードを広げます!ゴールして−0.58差の暫定トップに立ちます!!表彰台を確定させ、あとは後続を待つだけ!!

今シーズン初優勝なるか?!マルコに勝てるのか?!Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードがスタートです!

序盤からなめらかな滑りでリズムを取りタイムを伸ばしていきます!中盤でリードを使ってしまい、タイムはわずかに遅れに変わります。マルコか、ロイックか、どっちが勝つのか!?ゴールして+0.34差の暫定2位ーーーー!優勝逃してしまいました!!

いよいよ登場!大回転(ジャイアントスラローム・GS)2度目の表彰台、初優勝なるか!?Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン

序盤からなめらかなターンでリズムを作り、リードを広げます!しかし、中盤で内倒してほぼ転倒、止まってしまうような大きなミス!致命的なミスでタイムも大きな遅れになりました。+2.52差の17位に沈みました。あーーー悔しいですーーー。今日こそ来てくれると思ったのにーー!

自身のInstagramでは、チームメイトの表彰台をお祝いするコメントが!翌日のレースに気持ちを切り替えてるみたいです!頑張れアレキサンダー!

これでまたMarco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットが優勝です!あんなに大きいミスがあったのに強いですねー!!

FIS Alpine公式InstagramもTOP3の紹介です!またエイリアンマーク使われちゃってますw

最終結果

FIS Alpine公式InstagramにAspen(USA)アスペンの表彰台メンバーの写真が投稿されました!

Aspen(USA)アスペンの最終リザルトはこちらです!

  1. Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット(レッドビブ)

  2. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  3. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  4. Luca de Aliprandini(ITA)ルカ・デ・アリプランティーニ

  5. Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー

  6. Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ

  7. Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ

  8. Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー

  9. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス

  10. Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル

Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットは、これで2023-2024シーズン、大回転(ジャイアントスラローム・GS)9戦全勝!昨シーズンから12連勝です!エイリアンマーク使っちゃう気持ちわかりますw

同じスイスチームのLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードも連続表彰台!スイス勢強いですねー!トップ10に4人も入ってますよ!

FIS Alpine公式Instagramでは2日連続1・2フィニッシュとなったMarco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードのお祝いです!仲良しなのが伝わってきますね!今日のウィニングランも投稿されていましたよ!

また、大回転(ジャイアントスラローム・GS)で初表彰台のTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガン!今シーズン初めは、50番台のスタート順だったのにレース毎にどんどんキャリアベストを更新して、ついに表彰台まで来ちゃいましたよ!

FIS Alpine公式Instagramでもお祝いです!!やりましたねー!!ノルウェー勢は、ほんとに誰でも表彰台に来る可能性がある強い選手ばかりですね!

FIS Alpine公式YouTubeにハイライト動画とウィンニングランがアップされていました!見逃した方はぜひ!

3/2(日)もAspen(USA)アスペンで回転(スラローム・SL)のレースが開催されます。日本代表も小山陽平 選手が出場予定です。応援しましょう!

深夜ですが日本でも放送がありますから、要チェックですよ!


この他にもアルペンスキーワールドカップについての記事を投稿しています!マガジンにまとめているので、こちらもぜひ読んでみてね。


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