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2023-2024 Saalbach(AUT)ザールバッハ 3/16 結果

アルペンスキーワールドカップは、いよいよ最終戦です!

2023-2024シーズンのランキングトップ25とジュニア世界選手権の優勝者だけが出場できる最終戦の開催地は、オーストリアのSaalbach(AUT)ザールバッハです!

3/16(土)は、大回転(ジャイアントスラローム・GS)が開催されましたよ!

Saalbach(AUT)ザールバッハのコース紹介はこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!

スタートリスト

3/16(土)Saalbach(AUT)ザールバッハのスタートリストがこちらです。

  1. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  2. Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット(レッドビブ)

  3. Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ

  4. Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ

  5. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  6. Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー

  7. Alexander Steen Olsen (NOR)アレキサンダー・ステンオルセン

  8. Atleli Mcgrath(NOR)アトレリー・マグラス

  9. Luca de Aliprandini(ITA)ルカ・デ・アリプランティーニ

  10. River Radamus (USA)リバー・ラダムス

  11. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー

  12. Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ

  13. Alexander SCHMID(GER)アレキサンダー・シュミット

  14. Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル

  15. Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー

1~7番のトップシード、8~15番までの第1シードは、前日のビブドローイベントでのくじ引きでスタート順が決まります。

出場選手はランキングTOP25の選手とジュニア世界選手権の優勝者のみの最終戦。

Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツAlexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥローAleksander Aamodt Kilde(NOR)アレキサンダー・オーモット・キルデの3人が、ランキング内ですが、怪我で欠場のため全部で23人が出場となりました。

大回転(ジャイアントスラローム・GS)の種目別年間タイトルは、すでにMarco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットが獲得することが決まっています。

FIS Alpine公式YouTubeでは、今シーズンの大回転(ジャイアントスラローム・GS)優勝予想動画が公開されていましたよ!Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットが連勝記録をどこまで伸ばせるのか注目ですねー!

1本目結果

Saalbach(AUT)ザールバッハは、今日も快晴!コース以外には雪はありません・・・。ヨーロッパの雪不足深刻ですね。スタート地点の気温は、+3℃!

それでもレースが出来るように地元の方々の努力があって開催することができました。ファンとしても感謝、感謝です。

FIS Alpine公式Instagramで当日朝のコンディションを投稿してくれています。Saalbach(AUT)ザールバッハのコースは、気温が高い中しっかりつくられています。コンディションがどう変化していくのか注目しましょう。

まず登場したのが、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード。コース内は、春の雪のようなシャリシャリした音がします。片斜面が多く難しい長いコースですが、大きなミスなくゴールしタイムは1: 17.89。まずはこれが基準のタイムになります。

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードは、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

2番スタートは、種目別年間タイトルとOver all 年間総合タイトルをすでに決めている、Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット登場。

スキーが雪面にしっかり貼りつきながら、リラックスした滑りです。最初のチェックポイントはラップタイムで通過。中盤でわずかに遅れますが、終盤でタイムを取り戻しゴールして-0.40差の暫定トップに立ちます。

Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

大回転(ジャイアントスラローム・GS)ランキング2位のFilip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ登場!3位と僅差ですから、今日もしっかり上位につけたいところ!

序盤から積極的な滑りで攻めていきますが、エッジングが強すぎるのかタイムは遅れてしまいます。中盤で既に1秒以上の遅れとなってしまいます。大きなミスはありませんでしたが、ゴールして+1.61差の暫定3位です。

4番スタートは、Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ!序盤からエッジングが強すぎるのかタイムは遅れてしまいます。大きなミスはありませんが、チェックポイントを通過することにタイム差が広がります。ゴールして+2.47差の暫定4位です。

5番スタートは、Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン!序盤からやはり大きなミスはありませんが、エッジングが強すぎるのかタイムは伸びません。コンディションも難しそうです。+2.24差の暫定4位です。

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンはこちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

6番スタートは、Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー!今シーズン、キャリアハイのシーズンとなっています!序盤から大きなミスなく、スムーズにターンしていきますが、タイムは遅れてしまいます。終盤の斜面変化で、ややバランスを崩してしまい、ゴールして+2.19差の暫定4位です。

7番スタートは、今シーズン大回転(ジャイアントスラローム・GS)での初表彰台!22歳ノルウェーの若手、Alexander Steen Olsen (NOR)アレキサンダー・ステンオルセン

序盤から柔らかいエッジングと雪面コンタクトでタイム差は僅差です!中盤から終盤にかけても、柔らかいエッジングでタイム差をキープ。+1.39差の暫定3位です!

ノルウェーが続きます!8番スタートは、Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス!序盤から柔らかいターンでスピードをつなげますが、中盤から終盤にかけてタイムは遅れてしまいます。+2.02差の暫定5位です。

Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

9番スタートは、アメリカシリーズでの好成績で第1シードに戻ってきたLuca de Aliprandini(ITA)ルカ・デ・アリプランティーニ!序盤から深いターンで攻めていきますが、やはりエッジングが強いのか?!タイムは遅れてしまいます。+2.64差の暫定9位です。

10番スタートは、地元アメリカで初表彰台に上がったRiver Radamus (USA)リバー・ラダムスが登場!今シーズンはキャリアベストのランキングです!序盤から滑らかなターンをしていきますが、中盤でミスがあり+2.84差の暫定10位です。

地元オーストリアは大歓声!回転(スラローム・SL)の種目別年間タイトルを獲得したManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー登場です!序盤の急斜面でラインが落とされるミスがあり、タイムは遅れてしまいます。+2.65差の暫定10位です。

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてくださいね!

今シーズン初表彰台と躍進したJoan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ!腰痛でアメリカシリーズは欠場が続いていましたが、出場してきてくれました。まだ腰が痛そうな気がするような滑りですが、序盤はラップタイムで通過!中盤からやはり同じくタイムは遅れに変わってしまいますが、+1.72差の暫定5位でいい位置につけました。

怪我明けのシーズンを戦っているAlexander SCHMID(GER)アレキサンダー・シュミットが13番スタートで登場!怪我明けにもかかわらず、安定して第1シードにいると言うのはすごいことです!序盤からリズムに乗って攻めますが、中盤で大きな遅れに変わってしまいました。+2.69差の暫定12位です。

続いて14番スタート、Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェルが登場!序盤からリズムはいいのですが、他の選手同様コースの荒れもあるのかタイムは遅れてしまいます。+2.17差の暫定7位です。

Alexander Schmid(GER)アレキサンダー・シュミットとGino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェルは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

今シーズン大回転(ジャイアントスラローム・GS)で大躍進しているおばさんの推し、Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが登場!ついに第1シードに入ってきました!15番スタートで登場です!

序盤から独特のスタイルで攻めていきますが、今日はエッジングが強くタイムは伸びません。中盤以降も徐々に遅れが広がり、+4.42差の暫定15位です。2本目に巻き返しを期待したいです!

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーはこちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

1番最後のスタートは、ジュニア世界選手権の優勝者、Ryder Sarchett(USA)ライダー・サーシェット!今日はワールドカップデビューです。しっかり完走して、+6.28差の22位です。

すべての選手が滑り終わり、FIS Alpine公式Instagramに1本目トップ3を紹介する投稿がありました。

Saalbach(AUT)ザールバッハの1本目のリザルトはこちらです!

  1. Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット(レッドビブ)

  2. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード +0.40

  3. Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン +1.39

  4. Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ +1.61

  5. Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ +1.72

  6. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス +2.02

  7. Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル +2.17

  8. Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー +2.19

  9. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +2.24

  10. Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ +2.47

Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットが、安定のラップタイム!連勝記録が伸ばせるか注目ですね!

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードも滑らかなターンで速かったー!マルコに勝てるでしょうか?!

また、Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンがいい位置につけていますが、2本揃えることが出来るでしょうか!?

Saalbach(AUT)ザールバッハのコースは、他の会場に比べると難易度が高くないようにみえますが、ワールドカップが開催されるコースですから、しっかり片斜面、斜面変化がありましたね。

気温が高く春の雪という感じでしたから、エッジングが強い選手はタイムがなかなか出ませんでした。トップとタイム差がつくレース展開です。

2本目結果

2本目は、スタート地点+8℃!ゴール地点が+9℃とさらに暖かくなりました。コース状況によってレースに影響がありそうですね。

まずは、ワールドデビューの20歳、Ryder Sarchett(USA)ライダー・サーシェットが登場!大きなミスなくゴールし、タイムは、2:40.65!しっかりいい経験が出来ました!

自身のInstagramでも滑りを投稿してくれていました!「2本目はプッシュした」とコメント!これからに期待したいですね!

https://www.instagram.com/p/C4lU8sCLD4LvR3O3RH48sVDctUJjoWBNcPd92k0/?igsh=MTV3MmZ5MGl0Z29rZQ==

1本目21位だったおばさんの推しRaphael Haaser(AUT)ラファエル・ハッサーが登場!さすがの滑りで大きなリードでラップタイムで通過しますが、中盤にさしかかる斜面変化で内倒してコースアウト!!!残念すぎます!

自身のInstagramでは、「ここ数カ月でGSの滑りをステップアップできたことには満足している」とコメント。最も得意とするスーパー大回転(スーパーG・SG)もまだありますから、あと1レース頑張ってほしい!

1本目20位は、33歳ベテランのGiovanni Borsotti(ITA)ジョバンニ・ボルソッティ!イタリアらしい滑りが特長で、鋭いターンでリードを広げていきます。ゴール前もタイムを伸ばし、−2.03差の暫定トップに立ちます。

イタリアが続きます。おばさんの推し24歳、Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが登場!今シーズンは大回転(ジャイアントスラローム・GS)でキャリアベストのシーズンです!最初のチェックポイントはラップタイムで通過しますが、中盤でタイムが遅れに変わってしまいます。その後も大きなミスなくゴールしますが+0.30差の暫定2位です。

ついに最終戦にやってきた、サム少年ことSam Maes(BEL)サム・マースが登場!序盤で1本目のマージンをわずかに使ってしまいます。中盤でミスがありましたが、タイム差はキープ。ゴールして、−0.65差で暫定トップに立ちます!いい滑りでしたー!

自身のInstagramでも笑顔の写真を投稿してくれていました!ビブは忘れちゃったんですかね?! 手書きですw

1本目17位、Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが登場!序盤からダイレクトなライン取りで攻めていきます!タイムは遅れに変わりますが、中盤以降も攻め続け、僅差で終盤へ!ゴール前でタイムを伸ばし−0.39差の暫定トップに立ちます。

自身のInstagramでは「今季の目標はGSで30位以内に入ることだったが、18位という成績は予想をはるかに上回るものだった!」とコメント。キャリアベストととってもいいシーズンでしたね!

続いて1本目16位、Thibaut Favrot(FRA)ティボ・ファブロット!序盤から積極的な滑りで1本目のマージンをキープ。しかし中盤でタイムが遅れに変わり、ゴール前もタイムを取り戻せず+0.31差の暫定2位です。

自身のInstagramでは、「最後のレースに全精力を注いだ」とコメント。怪我あけのシーズンにもかかわらず、いい結果で終われたんじゃないでしょうか?!

1本目15位はRiver Radamus (USA)リバー・ラダムス!序盤からなめらかなターンでタイムを伸ばしますが、ラインどりが攻めきれず中盤でタイムは遅れに変わってしまいます。ゴールして+0.97差の暫定4位です。

自身のInstagramでは、感謝のコメントがありました。初表彰台も経験してキャリアベストのいいシーズンでしたね!

1本目14位は、Alexander Schmid(GER)アレキサンダー・シュミット!序盤から内足もしっかり使いながら攻めていき、リードを広げます!しかし、中盤でリードを使い果たしてしまい、終盤でタイムは遅れに変わってしまいました。+0.52差の暫定4位です。

自身のInstagramでは、感謝のコメントがありました。怪我あけのシーズンでランキングトップ15はすごいことですね!

1本目13位は、地元,オーストリアのManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー!序盤から持ち前の積極的なライン取りで攻めていきます!チェックポイントもラップタイムで通過!中盤でリードを使い果たしてしまいますが、僅差でゴール前へ!+0.19差の暫定2位です!

続いて1本目12位のLuca de Aliprandini(ITA)ルカ・デ・アリプランティー二登場!序盤から攻めの滑りで、タイムを伸ばします!しかし、やはり中盤でリードを使ってしまい、遅れに変わります!ゴール前もタイムを取り戻せず+0.40差の暫定5位です。

自身のInstagramでは、スタート前の気合いを入れるシーンを投稿してくれていました!ルカは、いつも首を雪で冷やすのがルーチンですよね!

1本目11位とふるわなかった、Stefan Brennsteiner(AUT)ステファン・ブレンスタイナー登場。元第1シードの意地を見せたい!序盤から流れるような滑りでタイムを伸ばします。中盤でもタイム差をキープし、勝負はゴール前へ!地元オーストリアの大歓声の中飛び込んで、-0.11差の暫定トップに立ちます。

自身のInstagramでは、超笑顔の写真と感謝のコメントがありましたよ!

安定して高いレベルで戦っているZan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツは、今日はふるわず1本目10位!序盤で1本目のマージンを使ってしまい、タイムは遅れに変わってしまいます。中盤もエッジングが強いのか遅れが広がっていきます。ゴールして+0.84差の暫定8位です。

1本目9位のHenrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが登場!今日は家族が会場に来て応援しています。序盤は1本目のマージンをキープ。中盤以降も積極的な滑りで攻め、僅差でゴールへ!+0.08差の暫定2位!惜しいーーー!

自身のInstagramでは、「今日の5位はGSのシーズンをよく表している」とコメント。10シーズン連続優勝記録を伸ばせるかは、回転(スラローム・SL)にかかっていますね!

1本目8位は、ここ数レース表彰台まであと1歩と調子を上げているThomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー登場!序盤から鋭いターンで1本目のマージンをキープ!細かいミスがありながらも、多くの選手がタイムを落としている中盤でタイムを伸ばし-0.41差の暫定トップに立ちます!

同じくスイスのGino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル登場!序盤から滑らかなターンで1本目のマージンをキープ。しかし中盤でタイムは遅れに変わってしまい、終盤にかけても遅れが広がります。ゴールして+ 0.52差の暫定4位です。

自身のInstagramでは、「2本のいいラン」とコメント。今日の滑りには満足のようですね!

1本目6位だったAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが登場。序盤からなめらかな滑りでテンポよく攻めますが、徐々に遅れに変わってしまいます。中盤でミスもあり遅れが広がり+0.88差の暫定8位です。

1本目5位、Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ!序盤からテンポよく攻め1本目のマージンをキープ!リードはわずかに減らしながら、勝負は終盤へ!ゴール前もタイムを伸ばし、−0.08差の暫定トップに立ちます!

1本目4位、Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ!序盤からキレのあるターンで攻めますが、タイムは遅れに変わってしまいます。中盤もエッチングが強すぎるのか遅れが広がっていきます。ライン取りも攻めきれず、タイムが伸ばせません。+0.64差の算定7位です。

いよいよ、トップ3の登場です!

いよいよ登場!大回転(ジャイアントスラローム・GS)2度目の表彰台、初優勝なるか!?Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン!序盤から積極的な滑りで攻めますが、スキーのバタつきが気になります。中盤で大きなミスがあり遅れが広がってしまいます!ゴール前でタイムを取り戻しますが、+0.77差の暫定8位です!

これで、Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュの2度目の表彰台が確定です!

今シーズン初優勝なるか?!マルコに勝てるのか?!Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードがスタートです!1本目の大きなリードがありますが、序盤で1本目のマージンを使ってしまいます。中盤以降も攻め続け、リードをキープしながらゴール前でタイムを伸ばし、− 0.71差の暫定トップに立ちます!

連勝記録を伸ばすことが出来るか?!注目のMarco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットが登場です!序盤から積極的に攻めています!しかし、斜面変化があった緩斜面で一瞬内足に乗ってしまってバランスを崩しコースアウト!!

何と言う結末でしょうか?!これで連勝の記録がストップしてしまいました!!コースアウトする姿初めて見ました!!

これでLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが優勝です!

FIS Alpine公式InstagramもTOP3の紹介です!!

最終結果

Saalbach(AUT)ザールバッハの最終リザルトはこちらです!

1.Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード
2.Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ +0.71
3.Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー +0.79
4.Stefan Brennsteiner(AUT)ステファン・ブレンスタイナー +1.20
5.Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +1.28
6.Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン +1.31
6.Gino Caviezel(SUI)ジーノ・カヴィーツェル +1.31
8.Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ +1.35
9.Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン +1.48
10.Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー +1.50

スイスのLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが大回転(ジャイアントスラローム・GS)では今シーズン初優勝です!これで今シーズンはすべてスイス勢の全勝!すごいですねー。

また2度目の表彰台、キャリアベストの2位は、Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ!膝の怪我や腰痛との戦いがあった中で、シーズン最後に素晴らしい結果が出ましたね!

FIS Alpine公式Instagramでもお祝いです!!

またシーズン後半に調子を上げてきていた34歳のベテランThomas Tumler(SUI)トーマス・タンラーがついに表彰台です!大回転(ジャイアントスラローム・GS)では、実に5シーズンぶりですよ!

自身のInstagramでも、ついに!とコメントがありました。やりましたねー!

FIS Alpine公式YouTubeにハイライト動画がアップされていました!見逃した方はぜひ!

大回転(ジャイアントスラローム・GS)種目別年間ランキング

今日の最終戦の結果を受けて、大回転(ジャイアントスラローム・GS)の年間ランキングも確定ですよ!

2023-2024シーズンの種目別年間ランキングは、こちらですよ!

  1. Marco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマット

  2. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  3. Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ

  4. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  5. Zan Kranjec(SLO)ザン・クラニエッツ

  6. Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン

  7. Thomas Tumler(SUI)トーマス・タンラー

  8. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス

  9. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー

  10. Joan Verdu(AND)ジョアン・ヴェルデュ

種目別年間タイトルは、すでに決まっていましたがMarco Odermatt(SUI)マルコ・オデルマットが獲得です!

自身のInstagramでも大観衆から祝福の声援を受けているシーンを投稿してくれていました!これで3年連続の大回転(ジャイアントスラローム・GS)の種目別年間タイトル獲得です!

FIS Alpine公式Instagramでも年間ランキングトップ3の表彰台シーンが投稿されています!

最終戦の優勝でLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードがランキング2位に上がりましたね!

最終戦前まで2位だったFilip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチは悔しいでしょうねー!でも、昨シーズンは苦しかったと思うので、ここに戻ってきてくれてよかったです!

3/17(日)もSaalbach(AUT)ザールバッハで回転(スラローム・SL)のレースが開催されます。

日本でも放送がありますから、要チェックですよ!


この他にもアルペンスキーワールドカップについての記事を投稿しています!マガジンにまとめているので、こちらもぜひ読んでみてね。


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