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2023-2024 Aspen(USA)アスペン 3/3 結果

アルペンスキーワールドカップは、シーズン後半戦に入りアメリカへやってきました!Aspen(USA)アスペンは連戦です!

3/3(日)は、Aspen(USA)アスペンで回転(スラローム・SL)が開催されました!どんなレースだったのか、見ていきたいと思います!

Aspen(USA)アスペンのコース紹介はこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!


欠場選手

2023-2024シーズンはすごく怪我が多い!今回も残念ながら、欠場の選手たちを紹介します。

Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ

12/22(金)に行われたMadonna di Campiglio(ITA)マドンナディカンピリオの回転(スラローム・SL)で優勝し、Over all オーバーオールランキングで一時トップに立っていた、Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツ。

残念ながら、年末Bormio(ITA)ボルミオのレースでクラッシュ。十字靭帯と内側半月板の断裂、膝軟骨の損傷と大怪我をしてしまいました。そのため、今シーズンは終了・・・。今日のレースにも出場はありません。

自身のInstagramでは近況報告がありました!やっと松葉杖が外れたそうです!

Bormio(ITA)ボルミオのレースとMarco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツの怪我についてはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてください。

Alexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー

1/12(金)Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)でクラッシュしてしまったフランス代表のAlexis Pinturault(FRA)アレクシー・パントゥロー。

検査の結果、左膝の十字靭帯断裂。残念ながら、今シーズンは終了となってしまいました。

続報で「いつ復帰するか、あるいは復帰するかどうかについては現時点では考えていない」とのことでした。

skiweltcup.tvの以下報道によりますと「引退の可能性を確実に考慮している」そうです。このまま引退なんてことになったらおばさん悲しい・・・。いづれにせよ早く回復してくれることを祈っています!

Wengen(SUI)ウェンゲンのスーパー大回転(スーパーG・SG)のレースはこちらの記事にまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね!

Stefan Hadalin(SLO)ステファン・ハダリン

自身のInstagramで発表がありました。ついに引退です・・・。数年前から健康上の理由でレースをお休みすることが多くありました。

おばさん、ステファン好きだったので、アルペンスキーワールドカップのレースでもう滑りが見られないのはとても残念です。

でも、体と心の健康を一番にこれからのステファンの人生がハッピーなものになるように祈っています!おめでとう!ありがとう!ステファンの笑顔がこれからも続きますように!

スタートリスト

Aspen(USA)アスペンの回転(スラローム・SL)1本目のスタートリストはこちらですよ!

  1. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)

  2. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  3. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  4. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  5. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー

  6. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル

  7. Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ

  8. Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー

  9. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング

  10. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン

  11. Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン

  12. Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ

  13. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス

  14. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット

  15. Ramon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセン

今シーズン3勝している、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーがランキングトップしかつけられない、レッドビブで登場しますが、Aspen(USA)アスペンの大回転(ジャイアントスラローム・GS)で腰を痛めて前日のレースを欠場していたので状態が心配です。

今日のレースで回転(スラローム・SL)の種目別タイトルを確定させられるかも注目ですよ!

FIS Alpine公式Instagramでも、回転(スラローム・SL)のタイトル争いをしているトップ3を紹介しています!

また、おばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが、第1シードに返り咲き一番早いビブを引きましたねー!楽しみです!

それに伴ってAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンが、第1シード落ちとなってしまいました。厳しいですねー。

出場選手は全部で68人!日本代表は、小山陽平 選手が60番でスタートします!japanalpineskiteam公式Instagramでもお知らせありました!応援しましょう!

1本目の結果

2本の合計タイムで競う、回転(スラローム・SL)。1本目で30位以内に入らないと2本目には進めません。

今日のAspen(USA)アスペンは、前日から降り続いた雪で真っ白です!スタート地点は-7℃、ゴール地点が-5℃と気温も下がって雪が降っているコンディション!

FIS Alpine公式Instagramに当日のコース状況が投稿されていました!この写真をみてもめちゃくちゃ雪が積もっているのがよくわかります。コースの雪を排雪するためにスタート時間が1時間遅れることが発表されました。

1番スタートで、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)!序盤からテンポよく攻めていきます。終盤の斜面変化で少し浮いてしまうようなミスがありましたが、何とかリカバリーしてゴール!タイムは53.94!これが基準のタイムとなります。

2番スタート、Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが登場!序盤からいいリズムで攻めていきます。チェックポイントはラップタイムで通過!終盤の振り幅があるセットもうまくこなし−0.48差の暫定トップに立ちます。ゴールしてガッツポーズ!自身も満足できる滑りだったんですね!

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

3番スタートで登場、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード!Aspen(USA)アスペンでは、連続表彰台で今日も勢いに乗っていきたいところ!序盤からテンポよく入りスムーズなターンでラップタイムで通過していきます。中盤から終盤へかけてもリードを広げていき、ゴールして−0.80差と大きなタイム差で暫定トップに立ちます。

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

4番スタートは、今シーズン回転(スラローム・SL)ランキング4位とキャリアベストのシーズンとなっているTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガン!序盤はリズムがつかめずラインが落とされます。リズムが取れないままミスもあり、タイムも大きく遅れてしまいます。中盤から終盤でリズムを掴みタイムを縮めますが、取り戻せません。+2.10差の暫定4位です。

5番スタートは、回転(スラローム・SL)ランキング2位のLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが登場!序盤からテンポよく入り僅差で通過します。しかし、中盤で大きくラインを落とされるミスがあり、タイムも遅れてしまいます。ゴールして+1.10差の暫定3位です。

Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーの優勝は、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

6番スタートで登場したのが、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル!序盤からいいリズムで入りますが、セットが詰まっているところで細かいミスがあり、タイムはわずかに遅れます。中盤はダイレクトなラインどりで攻めタイムを伸ばし−0.27差の暫定トップに立ちます。

7番スタートは、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ!序盤はリズムがうまく取れず、細かいミスが続きます。中盤でリズムをつかんでいきますが、遅れは広がってしまいます。最後までらしくないテンポで+1.50差の暫定5位です。

Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが歴史的大逆転優勝したレースはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

8番スタートは、前回レースで6位に入って第1シードに返り咲いた、おばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーが登場!序盤からダイレクトなライン取りで攻めます。しかし、中盤でラインが落とされて止まるほどのミスがあり、タイムは大きくロスしてしまいます!ゴールして+3.34差の暫定8位です。これは2本目に残れるでしょうか!?

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね。

9番スタートは、Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング!序盤からテンポよく入り、リズム合わせられない選手が多い中、安心して見てられる滑りです。タイムも僅差で終盤もリズムをキープ。+1.28差の暫定4位です。

続く10番スタート、Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトラインです。序盤からリズムよく入りますが、スキーのズレが気になります。タイムは少しずつ遅れてしまい、+1.60差の暫定8位です。

今シーズン復活の表彰台があった、Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセンが11番で登場!序盤から持ち前の攻めの滑りですが、リズムは掴めません。序盤の緩斜面で大きくラインを落とされ何とか粘って入っていきますが、タイムはロス!その後もリズムが掴めず、コース終盤で転倒しコースアウト!悔しい結果となりました。

Kitzbuehel (AUT)キッツビューエルの復活表彰台は、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

続いてTommaso Sala(ITA)トマソ・サラが12番スタート!序盤からリズムはいいですが、ラインどりが攻め切れていないのか?!タイムは遅れてしまいます。+1.52差の暫定7位です。

13番スタートは、Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスが登場!序盤からなめらかなターンで、リズムに乗って攻めていきますが、急斜面で内倒し転倒コースアウトとなってしまいました。

Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

14番スタートで登場したのが、Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット!序盤から危なっかしい滑りですが、リズムをつかんで攻めていきます。細かいミスが続きタイムは遅れてしまいます。ゴールして+1.79差の暫定10位です。

15番スタートは、Ramon Zenhaeusern (SUI)ラモン・ゼンハーセン!序盤からリズムを掴んで攻めますが、片反(片足通過反則)!残念な結果となりました。

16番スタート、第1シードからこぼれてしまったたAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンが登場!今日の成績で返り咲きたいところです。序盤からリズムよく攻めていきますが、タイムはわずかに遅れます。中盤から終盤へかけてもテンポよく攻めタイム差をキープ、+1.11差の暫定4位です。

今シーズン初めて表彰台に乗ったDominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが19番スタートで登場!序盤からテンポをつかんで攻めていきます。中盤でバランスを崩す細かいミスが続き、タイム差は広がってしまいます。ゴール前にもミスがあり、+2.36差の暫定12位です。

Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーの初表彰台は、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

21番スタートは、今シーズン急成長中の2世スキーヤーSteven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ!序盤からしっかりリズムをつかんで攻めていきます。中盤の斜面変化でバランスを崩すミスがあり、タイムは遅れてしまいます。終盤はエッジングが長くなり遅れが広がってしまいます。+2.09差の暫定12位です。

Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

22番スタートでAJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニスが登場!序盤からいいリズムでかなり積極的に攻めてきます。タイムも僅差です!しかし中盤で内倒してコースアウト!かなりいいタイムだっただけに残念。

自身のInstagramでは、「いろいろ試したけど、50秒以上滑るのは今日は無理だった。」とコメント。左足の状態がよくないみたいで、レース前にもストーリーズでシェアしてくれていました。心配ですね・・・。早くよくなってほしい。

37番スタート、おばさんの推しArmand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントが登場!序盤からテンポよく積極的に攻めます!エッジングのタイミングがバッチリ合っています!終盤もタイム差をキープし+1.55差の暫定9位に入ってきました。やりましたー!久しぶりのトップ10が見えましたよ!2本目楽しみです!

Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

44番スタートは、サム少年ことSam Maes(BEL)サム・マース!序盤からリズムがバッチリあってかなり僅差で攻めていきます。中間のチェックポイントもトップファイブに入れるほどのタイム差!しかし中盤で片反(片足通過反則)ーーー!めちゃくちゃいいタイムだっただけに超ーーー残念!

60番スタートで小山陽平 選手登場!序盤から攻めますが、コース状況も荒れてきているのか、リズムがつかめません。斜面変化のところでミスがありコースアウト!残念な結果になりました。

すべての選手が滑り終わり、FIS Alpine公式Instagramでは1本目のTOP3を紹介する投稿がありましたよ!

Aspen(USA)アスペンの回転(スラローム・SL)1本目のリザルトはこちらです!

1.Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル
2.Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード +0.27
3.Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +1.07
4.Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン +1.11
5.Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング +1.28
6.Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー +1.37
7.Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ +1.50
8.Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ +1.52
9.Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ) +1.55
9.Armand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャント +1.55

今日のAspen(USA)アスペンは、リズム変化が多いセットと降雪によるコースコンディションでとても難しそうでした!後半のスタート順の選手たちを中心にコースアウトも続出。完走したのが39人とサバイバルレースの様相となりましたよ。

そんな中、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエルLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが突出して速かったですね!

何といってもおばさん最推しのArmand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャントが9位に入ってきました!2本目も楽しみ!全力で応援します!!

2本目進出ラインとなる30位は、+3.52差とかなりタイム差がつくレース展開です。雪も降り続いているので、コンディションも気になりますね。

2本目結果

2本目も雪が降る中のレースとなります。コース状況も気になりますが、2本目のセットはふり幅がそこまでなさそうなので攻めないとタイムが出なそうです。

まず登場した、1本目30位Filip Zubcic(CRO)フィリップ・ズブチッチ!序盤はミスがありましたが、中盤からリズムに乗って積極的に攻めていきます。タイムは1:46.35!まずは基準のタイムとなります。

地元アメリカのBenjamin Ritchie(USA)ベンジャミン・リッチーが2本目に残ってきました!序盤はうまくリズムが取れず遅れてしまいます。終盤も攻め切りずタイムは伸びません。+0.53差の暫定2位です。

自身のInstagramでは、ポイント獲得出来た喜びを投稿してくれていました!

今シーズン苦しんでいる世界選手権キャンピオン、Sebastian Foss Solevaag(NOR)セバスチャン・フォス・ソルバーグが登場!序盤から積極的に攻めていきタイムを伸ばしていきます。中盤もスムーズにスピードをつなげ−0.70差の暫定トップに立ちます。調子がいいときの滑りに戻ってきたようです!

1本目大きなミスがあったおばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー!ギリギリ2本目残ってジャンプアップを狙いたい!序盤から危なっかしい滑りですが、かなりダイレクトに狙っていきます。終盤もバランスを崩すシーンがありますが、粘って攻め−0.06差の暫定トップに立ちます。

自身のInstagramでは、「コンディションが難しかった」とコメント。とはいえ、アメリカシリーズは大回転(ジャイアントスラローム・GS)含めしっかりいいポイント獲得できましたね!

1本目24位は、オーストリアの21歳の若手Kilian Pramstaller(AUT)キリアン・プランシュタラー!1番大きなビブから2本目に残ってきました。序盤からリズムをつかみますが、攻め切れずタイムを遅れに変わります。ゴールして+0.66差の暫定4位です。

1本目23位で地元アメリカLuke Winters(USA)ルーク・ウィンターズが2本目に残ってきました。序盤からリズムがつかめず、タイムは遅れてしまいます。中盤で片反(片足通過反則)!残念な結果となりました。

自身のInstagramでは、「2週続けて週末にアメリカで試合ができて最高です。実現させてくれたみんなに感謝する!」とコメント。やっぱりホームレースは特別なものなんですねー!

1本目21位、地元アメリカJett Seymour(USA)ジェット・セモアが登場!序盤からかなりダイレクトに狙っていきます。しかし狙いすぎてリズムが遅れてしまい、タイムは遅れに変わります。中盤でタイムを取り戻しますが、最後の緩斜面で大きなミスがあり+1.14差の暫定7位です。

自身のInstagramでは、「楽しい戦いだった」とコメント。地元アメリカ勢が3人も2本目に残ってファンにはたまらないレースでしたね!

続いて陽気なスペインチーム!Juan Del Campo(ESP)ファン・デルカンポが登場!序盤でリズムをつかんで攻め、リードを広げます。中盤でわずかにリードを使ってしまいますが、ゴール前もタイムを伸ばし− 0.14差の暫定トップに立ちます!

自身のInstagramでも、この2本目の滑りを投稿してくれていました!ゴールして雄たけびあげてましたねー!

1本目19位は、Laurie Taylor(GBR)ローリー・テイラー!序盤からアグレッシブに攻めていきます!危なっかしい滑りではありますが、中盤以降もダイレクトなラインどりで攻めきり−1.11差の大きなタイム差で暫定トップに立ちます。2本目もラップタイム!やりましたねー!

1本目18位とふるわなかったTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガン!第1シードの意地をみせて上位を狙いたい2本目!序盤からテンポよく攻めていき、リードを広げます!リードをキープしたまま勝負は終盤へ!−0.08差の暫定トップに立ちます!さすがの滑りです!

1本目16位は、最終戦出場がかかっているIstok Rodes(CRO)イストク・ロデス!序盤からうまくリズムがつかめず、タイムは大きく遅れてしまいます。終盤もスキーのズレがあり、+0.84差の暫定3位です。

自身のInstagramでは、「今日はよかった」とコメント。最終戦出場を目指して残りレース頑張ってほしい!

1本目15位は、おばさんの推しLuca Aerni(SUI)ルカ・エルニ!序盤から攻めていきますが、リズムがつかめません。1本目のマージンも使い果たしてタイムも遅れに変わってしまいました。終盤はタイムを伸ばしますが+0.52差の暫定3位です。

自身のInstagramでは、「ベストなターンじゃなかったかもしれない」とコメント。この写真に対して笑マークつけてましたw

1本目14位は、フランスの25歳若手Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ!序盤からいいリズムで積極的に攻めていきます。中盤で大きなミスがあり、タイムは遅れに変わってしまいます。終盤でタイムを戻しますが+0.11差の暫定3位です。

自身のInstagramでは、最終結果に喜びのコメントがありましたよ!残りレースも上位を目指してほしい!

1本目13位は、Johannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ!序盤からスキーのズレもあり遅れてしまいます。しかし、中盤から終盤にかけてスムーズなターンでタイムを伸ばし、−0.24差の暫定トップに立ちます。

自身のInstagramでは、「とても気分がいい」とコメント!オリンピック金メダリストの意地を見せたレースでしたね!

1本目12位、Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット!序盤からダイレクトなライン取りでタイムを伸ばしていきます。中盤のミスでタイムは遅れ+0.50差の暫定5位です。

自身のInstagramでは、「アスペンではミスが1つ多かった」とコメント。次戦も攻めてほしいです!

1本目11位、Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン登場です!序盤からテンポよく攻めリードを広げます。しかし、中盤でライン取りが攻め切れず+0.45差の暫定5位です。

1本目同タイムの9位、今日で種目別タイトル確定出来るか?!レッドビブのManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーが登場!序盤から持ち前の攻めの滑りでリードを広げていきます。しかし、中盤でタイムを伸ばせず+0.07差の暫定2位です。

自身のInstagramでは、「あと2つ」とコメント。種目別タイトル確定まであと少しですから、駆け抜けてほしいですね!

1本目同タイム9位のArmand Marchant(BEL)アルマンド・マーチャント登場!推しを全力応援です!!序盤からタイミングがバッチリあってタイムを伸ばしていきます。しかし、中盤の緩斜面でバランスを崩すミスがあり、タイムロス!+0.62差の暫定8位です!

自身のInstagramでは、「2本目のちょっとしたミスがちょっと悔しい」とコメント。でも今日の滑りはほんとによかったので、次戦につなげてほしい!!これからも全力応援です!!

1本目8位は、Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ!序盤からリズムがつかめず、1本目のマージンを使ってしまいます。中盤もエッチングが長くなるターンがありタイムは大きく遅れてしまいます。ゴールして+1.32差の暫定11位と沈みました。

自身のInstagramでは、アメリカシリーズの結果を報告してくれていましたよ!

1本目7位、逆転優勝の期待がかかるDaniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ!序盤でリズムがつかめず、バランスを崩しながらもリードは広げます。リズムが掴めないまま中盤に入り、タイムは遅れに変わります。緩斜面で止まってしまうほどの大きなミスがあり。+3.04差の3定23位と沈みました。うーん残念。

自身のInstagramでは、「自分にとっては残念な旅だったが、あと2戦、シーズンを最高の形で終えるためのレースがある」とコメント。次戦でいい滑りがみたいですね!それにしても、アメリカを「ハンバーガーの国」と言っちゃてるのに笑いましたw

1本目6位は、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーの種目別タイトル確定に待ったをかけたい、ランキング2位のLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが登場!種目別タイトルの行方がかかるシーズン3勝目なるか?!

序盤から積極的に攻めタイムを1秒以上のリードと大きく伸ばしていきます。終盤もスピードをつなげるものの、ゴール前でリードを使ってしまいます。なんとかこらえ、−0.39差の暫定トップに立ちます!!

続いて37歳ベテランのDave Ryding(GBR)デーブ・ライディング!序盤からしっかりリズムを合わせますが、ラインどりが警戒しすぎているのかタイムは遅れます。ゴールして+0.65差の暫定5位です。

gbsnowsport公式Instagram(イギリスチーム)で滑りが投稿されていました!今日はLaurie Taylor(GBR)ローリー・テイラーも2本目ラップタイムでイギリスチームにとってはうれしい結果でしたね!

今日こそ2本揃えられるか?!最終戦出場がかかるAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン登場!序盤から落ち着いて入りますが、攻めが足りません。細かいミスが続き遅れが広がっていきます。ゴール前のミスも響き+1.11差の暫定11位と沈みます。

自身のInstagramでは、「1本目は順調だったが、2本目は残酷だった。早く解決したい!」とコメント。大回転(ジャイアントスラローム・GS)も同じ展開なので、2本揃って実力発揮してほしいですね!
いつもチームメイトがアレキサンダーに励ましのコメントをしているのですが、応援される人柄やチームの仲良しさが伝わってきます。

いよいよ、1本目トップ3が登場です!誰が勝つのか?!

1本目3位、今シーズン初優勝なるか?!Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン!強いヘンリックが見たい!

序盤から積極的に攻めますが、1本目のマージンを減らしてしまいます。中盤以降もエッジングが強すぎるのか?!タイムは遅れに変わってしまいます。ゴール前でタイムを取り戻しますが、+0.28差の暫定2位です。今日も優勝を逃してしまいました!

これでLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーの表彰台が決まりました!

1本目2位、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが登場!第1シードの意地を見せたいところ!

序盤からテンポよく落ち着いた滑りでリードを広げます。中盤でリードを減らしてしまいますが、タイム差をキープしてゴールへ!-0.89差の大幅リードで暫定トップに立ちます!3日連続の表彰台確定です!

そして、1本目ラップClement Noel(FRA)クレメント・ノエル!今日こそ優勝できるか?!注目です!

序盤からリズムが掴めません。スキーが叩かれています!リズムがつかめない中、中盤に差し掛かるところで、片反(片足通過反則)!コースアウトとなりました。悔しいーー!また優勝を逃してしまいました!!

自身のInstagramでは、「成し遂げるためにリスクを取り続ける」とコメント。今シーズン残り2戦。クレメントの優勝がみたいですね!

これで表彰台メンバーが確定!FIS Alpine公式InstagramもTOP3の紹介です!

最終結果

FIS Alpine公式InstagramにAspen(USA)アスペンの表彰台メンバーの写真と優勝したLoïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードの滑りが投稿されました!今日はいい滑りでしたねー!

Aspen(USA)アスペンの最終リザルトはこちらです!

  1. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  2. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー +0.89

  3. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +1.17

  4. Johannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ +1.28

  5. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ) +1.35

  6. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン +1.53

  7. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング +1.54

  8. Laurie Taylor(GBR)ローリー・テイラー +1.61

  9. Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ +1.64

  10. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン +1.73

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが、回転(スラローム・SL)初優勝です!いつも上位にいるので、これまで優勝がなかったのが驚きという感じですが、うれしいですねー!

FIS Alpine公式Instagramでもお祝いです!今シーズンは、スーパー大回転(スーパーG・SG)、大回転(ジャイアントスラローム・GS)でも表彰台に上がっていて絶好調ですね!

また今日のレースで2位に入り、種目別ランキング2位のLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが、トップと169ポイント差!残り2レースでどんな展開が待っているのか目が離せないですねー!

3位だったHenrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンは、これまで10年連続優勝記録が続いていたので、今日優勝できるか注目していました。

優勝は逃しましたが、強い頃の滑りに戻ってきている感じがするので、残りのレースでヘンリックの優勝がみたい!!このあとのレースも目が離せませんね!!

イギリスチームがトップ10に2人入っているのも今日のトピックスですねー!ずっとベテランのDave Ryding(GBR)デーブ・ライディングがひとりで戦ってきましたが、心強い後輩が上がってきてくれましたね!!

いつもとトップ10の顔ぶれが違う、すごく面白いレース展開でした。

FIS Alpine公式YouTubeにハイライト動画とウィンニングランがアップされていました!見逃した方はぜひ!

シーズン終盤戦の次戦は、ヨーロッパに戻って唯一のスロベニア開催となるKranjska Gora(SLO)クラニスカゴラのレースです。大回転(ジャイアントスラローム・GS)、回転(スラローム・SL)が開催予定ですよ!

日本でも放送予定がありますので、全力応援しましょう!


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