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2023-2024 Saalbach(AUT)ザールバッハ 3/17 結果

アルペンスキーワールドカップは、いよいよ最終戦です!

2023-2024シーズンのランキングトップ25とジュニア世界選手権の優勝者だけが出場できる最終戦の開催地は、オーストリアのSaalbach(AUT)ザールバッハです!

3/17(日)は、Saalbach(AUT)ザールバッハで回転(スラローム・SL)が開催されました!どんなレースだったのか、見ていきたいと思います!

Saalbach(AUT)ザールバッハのコース紹介はこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてね!

スタートリスト

Saalbach(AUT)ザールバッハの回転(スラローム・SL)1本目のスタートリストはこちらですよ!

  1. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー

  2. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  3. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ)

  4. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  5. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  6. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル

  7. Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ

  8. Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナー

  9. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング

  10. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット

  11. Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン

  12. Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス

  13. Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ

  14. Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン

  15. Johannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ

回転(スラローム・SL)の種目別年間タイトルは、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーが獲得することがすでに決まっています!

FIS Alpine公式Instagramでも、回転(スラローム・SL)のタイトル獲得をお祝いです!

出場選手は2023-2024シーズンのランキングTOP25とジュニア世界選手権の優勝者ですが、Marco Schwarz(AUT)マルコ・シュワルツが怪我で欠場のため、全部で25人です!

FIS Alpine公式YouTubeで、回転(スラローム・SL)の優勝予想動画が公開されていました!2023-2024シーズンは、どのレースも素晴らしいレースでしたね!

1本目の結果

2本の合計タイムで競う、回転(スラローム・SL)。通常のレースは、1本目で30位以内に入らないと2本目には進めませんが、出場選手が少ない最終戦は、完走すれば2本目に進出できます。

また、通常トップから7%以内のタイムで30位以内に入ればポイント獲得できますが最終戦は、15位以内となりますよ。

今日のSaalbach(AUT)ザールバッハは、快晴!スタート地点は6℃、ゴール地点が7℃と気温が高いのでコースコンディションがタイムに大きく影響しそうですね。

FIS Alpine公式Instagramに当日のコース状況が投稿されていました!この写真をみてもコース以外に雪がなくコース作りが大変だったことをうかがわせますね。

1番スタートで、回転(スラローム・SL)ランキング2位のLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが登場!序盤からテンポよく入っていきます。中盤で少しバランスを崩すシーンがありましたが、大きなミスなくゴールしタイムは、55.74秒!まずはこれが基準のタイムとなります。

Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーの優勝は、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

2番スタートは、Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが登場!最初のチェックポイントをラップタイムで通過しますが、中盤では遅れに変わってしまいます。雪質が柔らかいのでエッジングが強すぎるのかもしれません。ゴールして+1.11差の暫定2位です。

Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

3番スタートは、種目別年間タイトルを獲得したManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー!序盤から積極的に攻めていきますが、柔らかい雪にアジャストできず、タイムは遅れます。中盤でも浮かされてしまうターンがありますが、ゴール前でタイムを伸ばし+0.65差の暫定2位です。

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてくださいね!

4番スタートは、キャリアベストのシーズンとなっているTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガン!序盤からなめらかなターンでリズムよく攻めていきます。最初のチェックポイントはラップタイムで通過。中盤でわずかに遅れますが、ゴール前でもタイムを伸ばし、-0.15差の暫定トップに立ちます!!

5番スタートで登場、Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード!回転(スラローム・SL)ランキングも3位につけています!序盤から正確で柔らかいエッジングで攻めていきます。中盤以降も大きなミスなく滑り切り+0.50差の暫定3位です。

Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

6番スタートで登場したのが、Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル!序盤からダイレクトなライン取りで攻めていきます。中盤で浮いてしまうミスがありタイムが遅れますが、ゴール前も攻め+0.80差の暫定4位です。

7番スタートは、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ!序盤から攻めて行きますが、エッジングが強いのかタイムが伸びません。ラインどりも攻めきれず、斜面変化でも浮いてしまうミスもあり+2.59差と大きなタイム差で暫定7位です。

今シーズン、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが歴史的大逆転優勝したレースはこちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

ついに第1シード入りしたDominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが登場!今シーズンの初めはスタート順が50番台でしたが、初表彰台に上がったこともあり、この最終戦では第1シードにいます!

序盤からテンポよく攻めていきますが、雪質の影響かライン取りがなかなか攻められません。遅れも広がってしまい+2.03差の暫定7位です。

Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーの初表彰台は、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

37歳のベテラン、Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディングが9番スタートで登場!序盤からテンポよく入りますが、ラインどりも攻めきれません。タイムも徐々に広がってしまい、+3.22差の暫定9位です。

続く10番スタート、Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット!序盤から積極的なライン取りで攻めタイムも僅差で通過。中盤もタイム差をキープし、+1.00差の暫定6位!難しい条件の中、いい滑りでした!

11番スタートは、地元オーストリアFabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン。すごい歓声です!序盤からテンポよく入っていきますが、やはりコンディションが難しく、ラインどりも攻められません。+1.79差の暫定8位です。

12番スタートは、今シーズン回転(スラローム・SL)で、2回表彰台にあがっているAtle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス!序盤から柔らかいエッチングで攻めていきますが、コース状況が荒れているのか浮かされるシーンがあり、タイムは遅れに変わってしまいます。+2.22差の暫定10位です。

Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスについては、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

13番スタート、ついに第1シードに入ってきた2世スキーヤーのSteven Amiez(FRA)スティーブン・アミエ!今シーズンは、40番台のスタート順からスタートしたのに、最終戦では第1シードです!!序盤からリズムよく攻めていきますが、中盤で片反(片足通過反則)!今日はチャンスだっただけに超残念です・・・。

自身のInstagramでは、「望んでいたシーズンエンドじゃなかった」とコメント。とはいえ、2023-2024シーズンは大躍進でしたね!気が早いですが、来シーズンもとっても楽しみです!

Steven Amiez(FRA)スティーブン・アミエについては、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね!

14番スタートは、今シーズン復活の表彰台があったKristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン!序盤から持ち味のアクティブな滑りで攻めていきます。しかしエッチングが強すぎるのか、タイムが遅れてしまいます。+2.51差の暫定11位です。

Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセンのKitzbuehel (AUT)キッツビューエルの復活表彰台は、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてね!

第1シード最後は、地元オーストリアJohannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ。昨シーズンは苦しみましたが、今シーズン盛り返してきましたね!序盤から攻めていきますが、中盤で大きなミス!+3.68差の暫定14位です。

ジュニア世界選手権の優勝者、スイスのLenz Haechler(SUI)レンツ・ヘヒラーが最後に登場しましたが、中盤のリズム変化がある部分でコースアウト!残念ですが、攻めた結果ですね!いい経験になったはずなのでこれからの活躍に期待したいです。

すべての選手が滑り終わり、FIS Alpine公式Instagramでは1本目のTOP3を紹介する投稿がありましたよ!この写真を見ても雪が柔らかいのがよくわかりますね!

Saalbach(AUT)ザールバッハの回転(スラローム・SL)1本目のリザルトはこちらです!

1.Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン
2.Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー +0.15
3.Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード +0.50
4.Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル +0.80
4.Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ) +0.80
6.Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット +1.00
7.Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +1.26
8.Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン +1.79
9.Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナー +2.03
10.Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー +2.21

今日のSaalbach(AUT)ザールバッハは、気温が高く雪質がとても難しそうでした。

数人滑っただけで溝が出来てしまうような、柔らかい雪。2本目もどんなコンディションになるか注目です。

そんな中、Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガンLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが突出して速かったですね!

Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが、これが初めての1本目ラップタイム!2本目どんなメンタイルでスタートできるかが、鍵になりそうですねー!

2本目結果

2本目も暖かい中のレースとなります。気温が高いですから、コース状況も気になりますね。

1本目23位のSebastian Holzmann(GER)セバスチャン・ホルツマンは、残念ながら序盤で片反(片足通過反則)!雪質がやはり難しいのでしょうか?!

1本目22位だったAJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニスが登場!序盤からいいリズムで攻めていきますが、中盤の急斜面で大きくバランスを崩してしまいタイムをロス!タイムは1:56.30。まずはこれが基準のタイムとなります。

自身のInstagramでは。「とても楽しかったし、多くのことを学んだ」とコメント。また活躍を期待したいですね!

続いてAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセン登場!序盤から落ち着いて入りますが、タイムは遅れてしまいます。終盤でもバランスを崩してタイムロスするシーンがあり、+0.20差の暫定2位です。

Alexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンは、2023-2024シーズンの23歳未満の選手を対象にした longines Rising Ski Star ロンジンライジングスター、ブルービブを獲得!表彰台にも上がりましたし、今シーズンの活躍からすると納得ですね!

1本目20位は、Johannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ!序盤から攻めが足りないのか!?タイムは遅れてしまいます。+0.13差の暫定2位です。

自身のInstagramでは、2023-2024シーズンにランキングトップ15に帰ってきた喜びをコメントしてくれていました!

1本目19位、Albert Popov(BUL)アルベルト・ポポフ!序盤からリズムよく攻めてきますが、中盤でタイムが遅れに変わってしまいます。急斜面も攻めが足りないのか、遅れが広がり+0.77差の暫定4位です。

1本目18位は、おばさんの推しLuca Aerni(SUI)ルカ・エルニ!序盤から1本目のマージンを使ってしまい、中盤では遅れに変わります。急斜面でもエッジングが強くなる箇所があり、遅れが広がってしまいます。ゴールして+0.56差の暫定4位です。

自身のInstagramでは、最終結果の報告!昨シーズンは、トップ25に入れなかったので、ここに戻ってきてくれてうれしいです!

1本目17位は、今シーズン復活の表彰台があったMichael Matt(AUT)ミハエル・マット!序盤から同じく1本目のマージンを使ってしまいます。地元オーストリアの声援が大きくなりますが、遅れが広がってしまいます。+0.96差の暫定6位です。

自身のInstagramでは、「来シーズンに向けて学ぶべきこと、進歩すべきことは多い」とコメント。2023-2024シーズンは、復活の表彰台がありましたねー。

続いて1本目16位、Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング!序盤から正確なターンでリードを広げます。しかし中盤でリードを使ってしまいタイムは遅れに変わります。急斜面も詰まってしまい+0.64差の暫定5位です。

自身のInstagramでは、「難しいコンディションのなか、持てる力を出し切った」とコメント。37歳のベテランまだまだやる気マンマンですねー!

1本目15位、トップに立ってポイントを獲得したい、Samuel Kolega(CRO)サミュエル・コレガが登場!序盤はマージンをキープしていきますが、やはり中盤で大きく遅れに変わってしまいます。+0.85差の暫定7位です。

自身のInstagramでは、今シーズントップ10に3度入るなどベストのシーズンだったことをコメントしてくれています!ほんといいシーズンでしたねー!

1本目14位は、Tommaso Sala(ITA)トマソ・サラ!序盤から1本目のマージンを使ってしまい、中盤で遅れに変わってしまいます。大きなミスはありませんが、+0.47差の暫定4位です。やはり難しいコンディションですねー。

自身のInstagramでは、シーズン終了のお知らせをしてくれてました。今シーズンのさまざまなシーンの写真を投稿してくれてますよ。

1本目13位とふるわなかった、Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリが登場!序盤ではタイム差をキープしますが、中盤でやはり1本目のマージンを大きく使ってしまいます。タイムも遅れに変わってしまい+0.67差の暫定7位です。

自身のInstagramでは、仲良しのDave Ryding(GBR)デーブ・ライディングと年間ランキングが同ポイントで7位になったことを報告。デーブには安定のおじいちゃんマークがついていますw

1本目12位は、Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン!序盤からアクティブに攻めていきますが、バランスを崩しが浮いてしまうミス。タイムも遅れに変わってしまいます。急斜面もエッジングが長くなってしまうターンが続き遅れは広がります。+0.52差の暫定5位です。

自身のInstagramでは、「シーズンがもっと長ければと思うけれど、しばらく休んで、プレッシャーから解放されたい気持ちもある!」とコメント。2023-2024シーズンは、復活の表彰台がほんとにうれしかった!!

続いて、Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラス登場!いいリズムで攻めていきますが、序盤で片反(片足通過反則)!!残念な結果になりました!

1本目10位、おばさんの推しAlex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー!いい位置につけてますから、ジャンプアップを期待したい!

序盤から1本目のマージンを使ってしまいますが、ラインどりも攻め続けます!急斜面でエッジングが長くなりタイムをロスしますが、ゴール前でタイムを伸ばし、-0.12差の暫定トップに立ちます!!やりましたー!

自身のInstagramでは、「今シーズン多くを学んだ」とコメント。厳しいレースもありましたが、また復活の表彰台も近い!?と思わせるいい滑りもありましたね。これからも全力で推していきたいと思います!

Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァーは、こちらの記事でも紹介しているのでぜひチェックしてね。

1本目9位といい位置につけた、Dominik Raschner(AUT)ドミニク・ラスナーが登場です!いいテンポで入りますが、既にコースが荒れていることもあり序盤で片反(片足通過反則)!!悔しさをにじませます!

地元オーストリアが続きます!Fabio Gstrein(AUT)ファビオ・グシュトライン登場!序盤からいいリズムで入りリードを伸ばしますが、ラスナーに続いて片反(片足通過反則)!地元オーストリアはため息に包まれます!

自身のInstagramでは、「残念ながら、シーズンを締めくくるにはふさわしくない」とコメント。でも2023-2024シーズンは、年間ランキングトップ15に入るいいシーズンでしたね!

10年連続優勝記録を伸ばせるか?!今シーズン初優勝なるか?!Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセンが登場!

序盤から攻めてリードを広げていきます!多くの選手がタイムをロスしてしまった急斜面も正確なターンと攻めでリードを広げます!終盤もスピードをつなげタイムを広げて−1.11差の暫定トップに立ちます!これは来るかもしれない!!!

自身のInstagramでは、「来シーズンに向けてレベルアップするための努力を始める意欲は満々だ」とコメント。いつもヘンリックのモチベーションとメンタルの強さはさすが世界トップだなと思うことが多いです。強さの秘訣ですね!

1本目6位、Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット!序盤からダイレクトなライン取りでタイム差をキープ!中盤もフルアタックで攻めてタイムを伸ばし、-0.15の暫定トップに立ちます!これは面白くなってきました!

自身のInstagramでは、キャリアベストとなった今シーズンに喜びのコメントが!!いやーほんとにマークは今シーズンすごかった!!

1本目同タイムの4位!ランキングトップの意地を見せられるか?!レッドビブのManuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーが登場!

序盤からフルアタックでリードを広げます。中盤でマージンを使ってしまう箇所もありましたが、終盤の急斜面でタイムを伸ばし−0.52差の暫定トップに立ちます。地元オーストリアはため息から一転、大歓声です!!

1本目同タイムの4位!Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル!今日こそ優勝できるか?!注目です!

序盤からダイレクトなラインどりで攻めていきます!タイムも伸ばしますが、中盤の急斜面でエッジングが長くなる箇所があり、タイムは遅れにかわってしまいます!ゴール前も伸ばせず+0.23差の暫定2位です!惜しいー!

自身のInstagramでは、「ベストでもワーストでもない」とコメント。いつでも優勝できるくらいの実力がありながら、なかなか優勝できないシーズンでした。またクレメントの優勝が見たいですね!

1本目3位、連続優勝なるか?!Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラードが登場!序盤からダイレクトなライン取りでテンポよく攻め、わずかにリードを広げます。しかし、急斜面でラインが落とされてタイムロス!+0.15差の暫定2位です!惜しいーーー!

自身のInstagramでも、今日の滑りと今シーズンのランキングにコメントがありましたが、写真がモノクロ・・・ロイックの悔しさを感じるのはおばさんだけでしょうか・・・。

これで、Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーの表彰台が確定です!さすがですねー!

1本目2位は、種目別ランキング2位のLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーが登場!序盤からテンポよく攻め、1本目のマージンをキープして中盤へ!しかし緩斜面の前でミスがあり、スピードがつながらずタイムロス!ゴール前タイムを伸ばしますが、+0.04差の暫定2位!これも惜しいーーー!

これでLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーも表彰台が決まりました!なんてレース展開でしょう?!

1本目初のラップタイムTimon Haugan(NOR)シモン・ハウガン!プレッシャーに打ち勝てるか!?シーズンを初優勝で終われるか!?注目の中、スタートです!

序盤からリズムを掴み攻めていきます。中盤にさしかかる前に片足が浮いてしまうミスがありましたが、タイムロスは最小限に抑えます。終盤でスピードをつなげタイムを伸ばし、−0.40差で勝ちましたーーーー!!

ゴールして1度外したゴーグルをもう一度はめ直して、極まっているところで、ノルウェーのチームメイト、Atle Lie Mcgrath(NOR)アトレ・リー・マグラスAlexander Steen Olsen(NOR)アレキサンダー・ステン・オルセンが駆け寄って2人で肩車!初優勝をチームみんなで喜びます!

その瞬間が、alpineteamnorway公式Instagramに投稿されていますよ!感動の瞬間です!!

最終結果

FIS Alpine公式InstagramもSaalbach(AUT)ザールバッハTOP3の紹介です!

Saalbach(AUT)ザールバッハの最終リザルトはこちらです!

  1. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  2. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー(レッドビブ) +0.40

  3. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー +0.44

  4. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード +0.55

  5. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル +0.63

  6. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット +0.92

  7. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン +1.07

  8. Alex Vinatzer(ITA)アレックス・ヴィナツァー +2.18

  9. AJ Ginnis(GRE)エージェー・ジニス +2.30

  10. Johannes Strolz(AUT)ヨハネス・シュトロルツ +2.43

Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガンが、回転(スラローム・SL)初優勝です!初の1本目ラップタイムから、大きなプレッシャーに打ち勝ちましたね!!感動しました!

FIS Alpine公式Instagramでもお祝いです!今シーズンは、大回転(ジャイアントスラローム・GS)でも表彰台に上がっていて絶好調!回転(スラローム・SL)でも初優勝してキャリアベストのシーズン!最高ですね!!

また今日の優勝で種目別年間ランキングでも3位に入りましたー!

最終戦らしい、エキサイティングでハイレベルなレース展開でした!めちゃくちゃ面白かったですねー!

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーLinus Strasser(GER)リヌス・ストラッサーも今シーズンの強さを見せつけてくれましたね!

Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラーは、すべてのレースでトップ5以内というクリスタルグローブにふさわしいシーズンとなりました!

FIS Alpine公式YouTubeにハイライト動画がアップされていました!見逃した方はぜひ!

回転(スラローム・SL)種目別年間ランキング

回転(スラローム・SL)種目別年間ランキングは、こちらですよ!

  1. Manuel Feller(AUT)マニュエル・フェラー

  2. Linus Strasser(GER)リヌス・ストラッサー

  3. Timon Haugan(NOR)シモン・ハウガン

  4. Loïc Meillard(SUI)ロイック・メイラード

  5. Clement Noel(FRA)クレメント・ノエル

  6. Henrik Kristoffersen(NOR)ヘンリック・クリストファーセン

  7. Daniel Yule(SUI)ダニエル・ユーリ

  8. Dave Ryding(GBR)デーブ・ライディング

  9. Marc Rochat(SUI)マーク・ロジャット

  10. Kristoffer Jakobsen(SWE)クリストファー・ヤコブセン

最終戦Saalbach(AUT)ザールバッハは、残り2レース。来週は3/22(金)スーパー大回転(スーパーG・SG)、3/23(土)滑降(ダウンヒル・DH)が開催予定ですよ!

日本でも放送予定がありますので、全力応援しましょう!


この他にもアルペンスキーワールドカップについての記事を投稿しています!マガジンにまとめているので、こちらもぜひ読んでみてね。


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