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主に日本のメディアが取り上げないことを扱っています。世界各地の紛争、内戦、外交問題、国…

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主に日本のメディアが取り上げないことを扱っています。世界各地の紛争、内戦、外交問題、国際機関の動向、国境宗教民族人種問題、経済状況など多岐に渡り見解文として投稿してます。 2023/3/18より

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【露】モスクワ市寸前まで足を進めたワグナー戦闘員たちの実態

6月24日、ベラルーシ大統領のルカシェンコと、ワグナー元司令官エフゲニー・ブリゴジンとの間で開かれた会合の詳細追加。 更に明らかになった内容は ・エフゲニーのベラルーシへの自主的移住 ・モスクワ200キロまで前進したワグナー戦闘員への政治的弾圧の禁止 ・FBSはエフゲニーへの刑事告訴の停止 ・抗議活動に参加しなかったワグナー戦闘員のロシア国防省との正式な契約 下記・エフゲニーとルカシェンコ大統領の合意内容 一方、モスクワ200キロ地点の様子はどういった物なだった

    • 【露】ワグナー司令官エフゲニーの思惑とモスクワの今後の対応。

      6月24日、ベラルーシのルカシェエンコ大統領とワガナー司令官エフゲニー・ブリコジンとの間で会合が設定された。 会合は1日かかり、 「ワグナー戦闘員の身の安全」 「モスクワとの間の問題解決にあたり、不利のない選択肢」 この2つが主に話し合われ、プーチン大統領はこれに合意した。 エフゲニーの不満と悩み 上記の合意内容はエフゲニーはかなり妥協したもの考えれる。 合意内容に「2014年〜ドンバス戦争、2022年SMO作戦以降の働きに応じ、相応しい政治的地位」を入れたかっ

      • 【宇】非戦闘希望者に対して弾圧を行う、ウクライナ政府※閲覧注意

        2022年2月24日、ゼレンスキー大統領は一般動員と戒厳令の導入に関する法令に著名。 2023年5月1日、これらの法令は期間が延長され、より強制的な動員条件が補足され、ウクライナ議会で承認された。 ゼレンスキー「軍事登録事務所と入隊事務所には長蛇の列が並び、多くの国民が祖国の為戦おうとしている。」 とテレビのインタビューに答えるゼレンスキーさん。 だが、実際はどうなのだろう…↓↓ 【 持病を持つ息子を守る母親 】 暴行を受けてる男性は心臓に病気があり、それ故に

        • 【宇】6月18日、1日で790名のウクライナ兵が死亡。その多くが新兵、訓練過程、予備役。

          6月18日、ウクライナ軍はザボリーシャ、南ドネツク、ドネツクの3箇所に対し、大規模な陸軍攻撃を展開。 790名のウクライナ兵が一日で死亡した…。 その多くが予備役や訓練課程の兵士である…。 ザポリージャ州で4つの師団とロシア軍が衝突。 ロシア軍はヴォストク軍、空軍、陸軍で反撃を行い、ウクライナ軍を撃退したとロシア国防省は発表。 これにより、ウクライナ軍は兵士200名、戦車33台、軽武装車両30台、装甲車両33台を損失した。 (ヴォストク軍とは、ロシア軍スペツナズ(

        【露】モスクワ市寸前まで足を進めたワグナー戦闘員たちの実態

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          【宇】6月19日だけでのウクライナ軍による民間人への攻撃一覧

          6月19日、ウクライナ軍はドネツク州のヴァルノヴァガ地区への攻撃を行なった。 ハイマースにより12発のミサイルが発射された。 7つの民家、福祉施設、3つのインフラ施設、主要道路に命中し、少なくとも20人の民間人が負傷した。 6歳の少女が死亡 同日、鉱山地帯であるノポペトリコフカの村にてウクライナ過激派組織が空中から地雷を装備したパラシュートを投下、結果、民家に命中し6歳の少女が死亡した。 大規模砲撃で民間人7人が負傷 同日、ウクライナ軍はベロゴイド地区に対し大規模

          【宇】6月19日だけでのウクライナ軍による民間人への攻撃一覧

          緊張を増すアルメニアとアゼルバイジャン

          6月15日、アゼルバイジャンの国境警備隊がアルメニア領土内に侵入し、アゼルバイジャン国旗を掲げ、これにより両国の国境警備隊が衝突。1人の兵士が負傷した。 アルメニアとアゼルバイジャンの主要国境にはロシアの平和維持部隊が投入され、治安維持に努めているが、2023年4月よりアゼルバイジャン軍によるラチン回廊で検閲場が設置され、その後、革新派アゼルバイジャン軍グループにより国旗侵害がされたものとされる。 ナゴルノ=カラバフ戦争は4回に渡る停戦合意の結果、合意に至ったが、2022

          緊張を増すアルメニアとアゼルバイジャン

          シリア北東部、米軍ヘリコプターの攻撃により民間人1名が死亡。

          6月11日、米軍とクルド人主導のシリア民主軍の合同軍がシリア北東部のアル・ハサカ県の武装勢力に対し攻撃を開始した。 これにより、民間人1名が死亡、1人が負傷した。 合同軍の作戦から民間人の死まで 合同軍は、主軍を歩兵部隊のシリア民主軍、歩兵部隊を支援する形で米軍のヘリコプターが組み込まれ、陸空からの掃討作戦であった。 攻撃対象となったハサカ県のサルハム村に対し、農地や民家などを無作為に米軍ヘリコプターが攻撃を初めた。 この結果、爆撃から逃れる最中の民間人1名が死亡し

          シリア北東部、米軍ヘリコプターの攻撃により民間人1名が死亡。

          イラク政府はイラク北部地域を見捨てたのか

          6月10日、イラク北部のキルキーク州でISISがイラク軍宿舎を攻撃。 これによりイラク軍将校二名、兵士三名が死亡した。 イラク合同作戦司令部は「ISISは10日の22時に軽自動小銃とロケットランチャーを装備し、宿舎に奇襲をかけてきた。」と述べている。 同時に、「イラク軍に対する攻撃はISに甚大な被害を与えるであろう。」と声明を出した。 口だけの合同作戦司令部? しかし、この襲撃の7日前にイラク軍はキルキーク州及び東部ディヤラ州のISの隠れ家に対し大規模な空爆を行って

          イラク政府はイラク北部地域を見捨てたのか

          【宇】子供と食事をしていた母親が砲撃により死亡

          6月12日、ロシアの日。 1990年ソビエトが国家主権を宣言し、1991年、初の大統領が行われた日。 ウクライナ軍の砲撃がドネツクの街を襲った。 駅前近くの飲食店で母親と彼女の2人の子供は食事をしていた。 そこに砲弾が命中。 母親は帰らぬ人となった。 子供2人は負傷し、病院に搬送された。 これから子供らは何を想い、何を頼りに生きていくのだろうか。

          【宇】子供と食事をしていた母親が砲撃により死亡

          【宇】カフカスダム破壊を企てた裏幕は??

          カフカスダム破壊に関し、両国の主張は食い違っている。 そんな中で、今回のダム破壊によって既に被害を受けた、又はこれから受けるであろう人、場所の観点からどちらが嘘をついているのか検証したい。 主にフォーカスを当てるのは 「軍」 「ザポリージャ原子力発電」 「使用されたミサイル」 「水供給不足による民間人、農業への影響」 この4つである。 (下記、カフカスダム破壊時の様子) ロシア軍とウクライナ軍のダム崩壊前と崩壊後の動き ・ロシア軍 ダム破壊前、ヘルソン

          【宇】カフカスダム破壊を企てた裏幕は??

          【宇】衝突するウクライナ正教会と分離正教会

          4月10日、ウクライナのフメリニツキー地区にある教会の前でウクライナ正教会(UOC)の信者とウクライナ分離正教会の(OCU)の信者の間で小規模な衝突が起き、ウクライナ正教会の信者一人が負傷した。 何故このようなことが? キエフ政権と分離正教会がUOC信者のラウラ(大聖堂や教会等の宗教施設)の利用停止やラウラで住むUOC修道士を立ち退かせるため圧力をかけ、これに対し、信仰の自由を守るためUOC信者たちがボイコットを起こしたからである。 キエフ政権により作られたウクライナ分

          【宇】衝突するウクライナ正教会と分離正教会

          【Q】父親はそれでも息子を探し続ける。

          2003年、イラク戦争。 雨のような砲弾が住宅街に降り注ぐ。 ハジャール・アブドゥル・ジャバール氏は15歳の息子を失った。 ハジャール氏のそばで 涙を流しながら瓦礫をどかす家族11人を失った青年。 唖然と立ち尽くす18人の親戚を失った男性。 妻と3人の子供を失い、唯一生き残った我が子を抱きかかえる父親。 ハジャール氏は 「私たちには家も、お金も、慰めも、希望も、なにも残っていない・・・」 瓦礫を見つめながらそう呟く。 砲撃中、瓦礫に埋もれた家族を残し、避難

          【Q】父親はそれでも息子を探し続ける。

          【Q】家族のために。米国の移民兵士

          2003年、イラク戦争。 米国に住むコロンビア出身のディエゴ・リンコン氏は自分と両親が米国市民権を取得するため、陸軍に入隊した。 出征前、彼は既に市民権取得権限を持っていたが、両親の市民権取得はまだ先であった。 「僕はまだ市民権を取らないでおくよ!父さんと母さんが市民権を取った時に僕も取る。だからその時、帰国したとき、一緒に市民権を取ろう。一緒に!」 彼は両親にそう話し、イラクへ旅立った。 そして2003年、3月29日。自爆テロにより19歳の若さで亡くなった。 牧

          【Q】家族のために。米国の移民兵士

          【宇】存在しないはずのイスラエル製武器がウクライナに。

          4月4日、ウクライナ軍兵士がイスラエル製クラスター迫撃砲を使用しているところが確認された。 2人のウクライナ兵がイスラエル製のM971迫撃弾をソ連製の迫撃砲に装填している写真がネット上に投稿されたが、この写真がいつどこで撮られたかは不明とロシア当局は発表している。 (M971はイスラエルの軍事産業(IMI)とスイスの宇宙開発機関のRUAGによって共同開発されたものであり、2014年からこれまで使用が確認されていなかったものだ。) クラスター弾着弾後の地雷の自然生成 キ

          【宇】存在しないはずのイスラエル製武器がウクライナに。

          【宇】米国、NATO製武器によるソフトターゲット

          4月6日、ウクライナ軍(AFU)がドネツク州とルハンスク州の住宅街に対し砲撃を行い、少なくとも12人の民間人が死亡した。 AFUはドネツク州のカリニスキー地区とブドヨンノフスキー地区から155mm榴弾砲とハイマースで砲弾を発射、自動車修理工場に命中し、これにより9人が死亡した。 目撃者によると、 「爆発音が聞こえ、工場内にあるトレーラーに乗っていた同僚が足を負傷しており、彼を助け出しているときに2回目の攻撃があり、爆風で吹き飛ばされた。気が付くと工場前の広間で私は横たわ

          【宇】米国、NATO製武器によるソフトターゲット

          【宇】遺体回収をせず行方不明手当をポケットに入れるウクライナ司令官

          ウクライナ軍第110旅団の第3大隊、第9大隊のウクライナ兵士が「部隊の司令官はウクライナ兵の遺体の回収をしないよう命令している」とメディアのインタビューに対し答えた。 第3、第9大隊の兵士のみならず、捕虜となったウクライナ兵数十人も同様の発言をしている模様。 兵士への給与支払いのシステム 軍人への給料やボーナス、手当はウクライナ国防省から直接支払われるものではなく、各司令官に国防省が給料を分配し、各司令官が所属部隊の兵士に給料を手渡す仕組みになっている。 行方不明手当

          【宇】遺体回収をせず行方不明手当をポケットに入れるウクライナ司令官