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トビタテ!留学Japan x ブルガリア代表Atanas🇧🇬

今回は、トビタテ留学×World Road 研修事業で、メンターとして参加していただいたAtanasさんのイベントレポートをご紹介します。(以下、Atanasさんのレポートを元に和訳した文章が続きます。)



誰もが夢を持っています。私たちは夢の実現のために、常に努力を厭わず行動しているので、『夢』は何よりもその人を表すものです。だから、その人のバックグラウンドや、貧富の差、国籍や文化などに関わらず、他人と夢を共有することは、全てを分かち合うということなのです。
だからこそ、私はWorld Roadの”WE HAVE A DREAM” という本で、自分たち自身の夢を分かち合ったDreamerたちの一員となれたことにワクワクしています。それはまるで、大きな秘密を世界中と共有したようでした。
だからこそ、日本政府からの援助を受けて世界中を旅するトビタテ生の話を聞くことが、とても楽しみでした。私自身今まで、様々な人々が生活するすべての大陸を旅してきた経験があるので、これから旅に出るトビタテ生に自分の知恵を共有することができると思っていました。例えば、デンマークはとても寒いので、ジャケットとスノーシューズが必要だということ、日本から美味しいお菓子や食べ物を持っていけば、アメリカで友達を作ることができるということなどのちょっとした知恵を共有しました。また、自分もかつて家が恋しくなり、諦めたくなったことがあるように、彼らも間違いなく同じような感情を味わうことになるであろうことなど、より深い話も共有しました。諦めずに頑張ることがもっとも重要なことなのです。

知恵を分かち合う

しかし、知恵は夢を手放すときに身に付くものだから、知恵がある人よりも夢がある人から、どんな夢だったのかを聞く方が良いという人がいます。
今回の計8回のセッションと一ヶ月の間に、私は総理大臣になりたいという男子学生、日本中の子どもたちの成功を願う女子学生、がんを治したいという未来の医師、その他様々な夢を持つたくさんの学生と出会いました。

40人の夢と40人の新しい友達

夢を分かち合い、私が旅を続ける勇気を与えてくれたトビタテ生。今回の研修は、トビタテ生にとってはもちろんですが、それ以上に私にとって本当に価値のあるものでした。
これからの1年間で、今回セッションを通して出会った40人の若き日本のヒーローたち(そして実際に交流することはできなかったけれどその他多くのトビタテ生たち)が、デンマーク、スイス、ドイツ、フランス、アメリカ、オーストラリア、その他多くの国々に赴くこととなります。そこで彼らは勇気と知性、そしてドリーマー精神で世界各国を征服していくのだろうと思います。

私は彼らが諦めて日本に帰ってくることなく、イタリアでワインに氷を入れてしまうようなミスもしないことを信じていますし、冬用の防寒着を忘れずに持って行くことを確信しています!

そして何よりも、彼らがより良い日本、より良い世界のために夢を実現させることを信じています。

原文:Atanas Mihnev
訳:星若奈


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