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グラビア女王がなぜブレイクしないか…

っても、もちろんそこからブレイクする人もいる訳で、小池栄子だったら熊田曜子だったり磯山さやかだったり小島瑠璃子だったり、最近だと大原優乃とか馬場ふみかとか…。

ってちゃんといるじゃん!って話なんだけど、女優にシフトできる人は
ちゃんと女優として鍛え直されてブレイクするっていうのが正しいと思う。女優の場合、一定期間だめを出されながら結果を求められるから、その土壌がある訳なんだよな。

でも、バラエティを主戦場とするタレントとしての場合、これがかなり難しくて、基本現場の一発勝負でそこで撮った素材で勝負するしか無く、スタッフと反省会・講評があるわけじゃなく、駄目なら駄目で次は別の人に仕事が行くわけで、女優とはまた違った厳しさがあると思う。とは言え、雑誌グラビアの表紙をそれなりにやっていれば、キャスティング担当の目には止まるわけで、知名度が上がればそれなりにチャンスが回ってくる。そこで結果を出せないでフェードアウトしちゃう人は多いなぁと思うのが今回のつつきたいところ。

グラビア撮影の現場っていうのは基本的に「撮られる子」がメインで、カメラマン・メイク・スタッフ・その他諸々が花よ花よと持ち上げられる訳で、そこを主戦場としている「グラビア女王」のたちは、基本モチベーションが甘々なことが多い。だって、グラビア撮影はしゃべれなくてもアホでも態度が悪くても、これっ!ってショットを生み出せればOKだけど、動画になったらずっとカメラは回っているし、喋って面白いこと言わないといけないし、他の共演者と仲良くできないといけないしって求められることがガッツリ増える。

結果的に、グラビアで活躍しているのに、そこがゴールになっちゃう人が多いなぁというのが個人的な感想。実際に会ってみたら、全然しゃべれないし、態度悪いし、勘違いしている人は結構いたしなぁ。

逆に言うと、今も活躍しているグラビア出身の人達は基本的にちゃんとしてるっていう事が大切なことだと思う。グラビアでの知名度とか関係なく、勉強しているし礼儀もできてるし向上心があるしっていう、それを踏まえてグラビアでの知名度やそのボディをうまく使ったりっていうね。


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