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偏愛スキンケア 【クレンジング〜毛穴ケア】編

タイトルの通り、今回は私の愛するスキンケアアイテムの話である。

私は幼少期、それはそれはひどいアトピーで、主治医の皮膚科医からは「これはもう治らないかもしれないから、一生付き合っていく覚悟で」とまで言われていた。
ステロイドを塗ったり、卵を食べないようにしてみたり、薬草風呂に入ってみたりしていたけれど、何故か結局小学校に上がるくらいの年齢になってスルッと治ってしまった。理由は不明。主治医も首を傾げていたけれど、私の予想だと、それまでの毒素の排出が終わったのかなと。今はアトピーの痕跡すらない。

それでも敏感肌は根強く残り、肌に合わないものをつけるとすぐに炎症を起こしたり、湿疹ができたりしていた。中学校に上がってもこれというスキンケアが見つからず、結局敏感肌用の当たり障りない薬用ローションを仕方なく使っていた。(それですら荒れてしまうことがあった)

でもメイクをするようになって、メイクを落とさないわけにいかないからメイク落とし、洗顔料と選ぶようになって、そうなると保湿も必要だから化粧水や乳液を買うようになって、と、この辺りから本腰を入れた私のスキンケアジプシーが始まるわけである。

ざっと計算しても10年以上はああでもない、こうでもない、と化粧品を試していたように思う。でも運命の出会いはちゃんとあった。私は何年もかけて自分の肌に合うスキンケアを見つけ出したし、「これなら安心」と頼りにできるものを今ではいくつも知っている。

一流ブランドの超高級化粧水!とかもある程度試したけれど、値段が高いだけであまり効果が得られないものはたくさんあった。かたや、ドラッグストアでいつでも買えるのに優秀で安定感のある商品もあった。
そんなわけで、私のドレッサーは玉石混合、数百円の化粧水からうん万円のクリームまで、仲良く一緒に並んでいる。

今回は、そういう紆余曲折を経て、スタメンとして第一線で活躍し続けているアイテムたちをご紹介しようと思う。ポイントは、高級なものも、プチプラなものも分け隔てなく、だ。
ラインナップは以下の通りだ。

【クレンジング〜毛穴ケア編】
・メイク落とし
・洗顔
・毛穴ケア
・拭き取り化粧水
以下は【基本のケア編】【スペシャルケア編】でご紹介する。
・化粧水
・乳液・美容液
・美白美容液
・皺用クリーム
・アイクリーム
・クリーム
・パック

長いこと“女子”をやってきて思うのは、やはり汚れを落とすことが大事だ、ということ。どんなに高価な化粧水でも、有害な異物が残ったままの肌に乗せてもあまり意味がない。

肌にはもともと、自然に修復し、ととのう力が備わっている。それをきちんと働かせるためにも、クレンジングは重要なのである。

※でも、ゴシゴシしない、肌を傷つけない、こすらない、というのは大原則。常に優しく丁寧に扱うべきだ。

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