こうやって当たり前のように日々の生活を送っていると、同じく当たり前のように自分のペースで生きてる友達は、本人たちが思ってるよりずっと凄いやつらなんだと傍から見てて思ったりする。

私はと言うと、特別自分のことを嫌っている訳ではないけど、生来の計画性のなさによって日常的に時間に間に合わないことはしばしばだし、物事に実際に失敗することもまあ結構普通にあったりする。

また、今日も昨日もやりたいことはやっときたいことは沢山あるのに、なんだかそういうことをやったりするのもどうにも面倒くさくて、なんとなくTikTokを観てみたり、Instagramを開いて友達の動向を確認してみたりして、なんだかもう気が付いたら一日が終わっていたりする。

なんかもう最近は半ピーターパン症候群のようなものを一生引き摺ってなんとなく学生時代も終えてしまうのかなぁと思ったり。

◆

そんななんとも惜しい人生を送っている私が唯一やっていることと言えば、人付き合いである。

以前は今よりもっと小さいコミュニティの中で所謂"狭く、深く"人付き合いを行っていたけど、なんだかここ数か月ほどで心変わりがして、前より色んな人と付き合うようになった。

そうやって以前より色んな人のことを知っていくと、当たり前のように日々を生きているあいつらは本人が思ってるよりずっと凄いやつだなぁと思う。

おだてているわけでも、その人に好かれたいから言っている訳でもなく、話しているともはや反射的に本人達を褒める言葉が出てしまう。

本当に彼ら彼女らはすごい。笑

何回言っても「いや全然そんなことないよ？」って笑みを浮かべるけど、お前が思ってるよりお前らはずっと凄い。笑

◆

・聖人

学年を追うごとになあなあになって遅刻や欠席、楽単に対する意識もいい加減になっていく中、入学以来３年間ずっとほぼ皆勤賞で、面倒くさいレポートや課題からも一切逃げずにそれをさも当たり前のように行っている彼は、とんでもなく凄い。

また、最近別の友達も含めて飲みに行ったとき、私ともう一人は飲みに飲んでいつもより饒舌にぺらぺらと喋る中、アルコールに弱い彼はほぼ素面の状態でずっと私ら２人の話を受け入れてくれて、一体どこからその優しさは来るんだろうかと感心した。

・結局純粋

次は、入学以来約３年間ずっと一緒に行動しているのにお互いプライベートな部分は殆ど知らず、最近になってようやく仲良くなった彼。

彼は正直言って本当に純粋なやつだ。あいつは最近になって深夜アニメにハマっているけど、未だに世間の一部の人には「オタク」というレッテルを貼られる気がしてアニメが好きな人以外には殆どアニメを好きな素振りを見せない私とは違って、自分の”好き”には素直で、多分そういうことなど気にしてすらない。

さらに凄いのは、そういう自分の興味の持った物事を、素直に大学の課題やレポートのテーマに重ね合わせて、自らの興味と学習を上手く釣り合わせられる柔軟性もある。

私は彼のそういう部分が羨ましい。

最近はハマっているアニメを観るために徹夜して大学でしばしば眠そうにしてるけど、興味を持った物事に対してそれだけ行動力を無意識的に行使できるお前のそういう所すら私はすごいと思ってるよ。笑

・すげーアクティブ

最後はほんとここ最近機会があって話すことのあった彼女。まだ友達と言えるかどうかは分からないくらい。

でも、そんなことを差し置いたって彼女は凄い。

彼女は将来、オーストラリア(海外)で暮らしたいらしい。

それは全く口だけじゃなくて、実際に留学に既に数回行った経験とか、留学生はもちろん日本人に対しても先輩後輩問わずアクティブに話し掛け、仲良くなってるところから気持ちも表にちゃんと浮き上がって見えている。

しかもそれだって生来のもので、きっと深く意識しているものでもないんだろうと思う。

そのアティチュード(人との向き合い方)というのも、入学した頃初めて話したときから全く変わっていなくて、誰と話していてもいつも人懐っこい笑顔を含んでいて、本当に話しやすく、安心する。

ただアクティブで人懐っこい反面、周りの影響も受けてしまいやすいから、自分が楽しいと思えるような友達とずっと付き合って、自分の信念のもとに夢を叶えていってほしい。

なんだかここまでつらつら書いちゃったけど、どうだ私の友達。

笑

ここに綴っているのはほんの一部で、ほんとに私の周りには素敵なお友達がたくさんいる。

おかげで私は今日もなんとなく楽しい日々が過ごせてて、頑張る気力も少し湧いたりして、生きられている。

なんだか随分個人的な内容になっちゃったけど、今回は最後にその彼ら彼女らに感謝の言葉を綴って終わりにしようと思う。

いつもありがとう。