ラーメン食べた帰りに自分の将来について悩んだ話

どうも、土屋です。

ラーメン食べた帰り道で、今後のキャリアってどんな感じになるんだろうなーって少し考えたので、せっかくだから文字に残します!
上手くまとまってなくてすみません!

僕は今修士1年が終わろうとしてます。
就活はしていません。
卒業後は最前線の研究をしている海外の大学院でPh.D.(博士号)を取るということを決めているからです。

じゃーその後は?
僕が海外の大学院にPh.D.をとる予定です!なんて言うとほぼ決まって聞かれる質問。

大抵「研究者ですかね〜〜」なんて言う。
嘘をついているつもりは無いし、きっと何らかの形で研究者にはなる。
けど、それがアカデミアなのか、どこかの企業なのかは全く見えていない。
それどころかどこの大学院でPh.D.をとるかすらまだ決まってないのに、、。

少し話が逸れつつあるが、なぜ僕がPh.D.を取ろうと思っているのかを話したい。
僕は今幹細胞という分野の研究を行っている。京都大学の山中教授がノーベル賞を取った成果であるiPS細胞もその分野の1つとして有名だろう。

幹細胞は将来の医療の発展に大きく寄与するだろう。
実際に角膜の移植とか、パーキンソン病の治療とか、心筋症とか、現在臨床試験中で実用化が期待されているものが沢山ある。

やっぱり、やるからには医療の発展に少しでも貢献したい。何かの病気で困っているひとを少しでも減らしたい。そして最終的にはその疾患に掛かっても治るから大丈夫だねと言えるような、世界に出来たらいいと思っている。

だから僕は今の分野で研究を続けていきたいし、最前線で誰かのためになるような成果を上げていきたいと思っている。
そのためには海外のいわゆる「一流」と呼ばれるようなところに身を置くのが良いと思うから海外の大学院でPh.D.を取りたいというわけだ。

僕はまだ師事したい教授を見つけられていない訳だが、それを決めるにあたって「その後」も多分に考慮しなければいけないなと感じている。
何をいまさら、、と思うかもしれないが、ぶっちゃけこれまでの人生ではあまり考えてこなかったと思う。

今現在の研究は、ざっくり言うと間葉系幹細胞を用いた神経系疾患に関するものだ。
でもこれにこだわって今後も研究をしたいという訳では無い。
軸がないじゃないか!と思う方もいるかと思うが、そもそも僕が今の研究をやっているのは幹細胞の将来性に魅力を持ったからであって、幹細胞に関わる研究ができていれば幸せでそれが僕の軸なんだ。だから、僕的にはどの研究も魅力的でまだ決められないという訳だ。

話を戻そう。
ここまで書いてきたように僕は今、「誰かの役に立つ」ために「将来性が期待できる」幹細胞の実験を行っている。

仮に僕が画期的な発見をしたとして、それが誰かの元に届くのはいつだろう。
今日僕がラーメンを食べた帰り道で思ったのはそんなことだった。
2回目だが、やっぱりやるからには医療の発展に少しでも貢献したい。
そのためには研究室での研究に留まるわけにはいかないのかなというのがひとつの答えだった。

自分がPh.D.のための研究で何をやるのか現状定まっている訳では無いし、研究室での研究だって社会に届いているものは沢山あるから一概には言えないけど、なにかの技術を実用化させるために、僕自身が起業するというのもとても面白いな、そしてそのために起業という選択肢を持てる大学院選びが大事だなと言うのが今日の最終的な結論だ。

だいぶ寄り道をしたので長くなってしまったが、総括すると今日は「次のキャリアを考える上で少し先のことを意識することが大切だな」ということを感じた帰り道でした。

もしよろしければ皆さんが意思決定をする時に何を重要視しているのか、コメントください!
読んでいただきありがとうございました!

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