をはおははわ

きいてきいて!

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最近の記事

人の幸せを喜べる幸せ

昨日「この人が幸せだと私も嬉しい」という感覚が、自分にもあることに気づけて嬉しかった その人に残業後にご飯を作って待っててくれるパートナーがいると知った時、嬉しかった 人の話を聞いてばっかりだったその人の、自分の意見を初めて聞けた時、嬉しかった 今度仕事を休んで昼間からビールを飲みに行く予定があると聞いた時、嬉しかった 全く妬まなかった、嬉しかった 全部あまりにも自分にとって無意識だった 多分本心で嬉しかったから、言葉にするとか人に話すというは発想自体浮かんでこなかった

    • 美術という教科

      美術の先生になりたいな。 私にとっての美術という教科は、 変であること、異質であることが許される場所。 不登校や保健室登校の子が美術の授業になら出る子が多い、と教育実習で言われたことがある。 対人コミュニケーションが苦手な子は絵が得意な子が多い印象もあった。私がそのうちの1人。 いろんな価値観が認め合っている場所。 苦しくない場所。 広い世界があることを教えてくれる場所。 ほんとのことを伝えてもいい場所。 嘘をつかなくていい場所。 息ができる場所。 ただ、ユートピアではな

      • グレー

        グレーで白と黒をグラデーションにしたい。 先日発達の診断を受けた。 診断は真っ黒から真っ白まで数値化されていた。 結果、私は白でも黒でもなかった。 白と黒を繋ぐスペクトラムの一部だった。 白から黒に(黒から白に)流れるグラデーションの中の、「グレー」だった。 もっと言えば、私のグレーの濃さは使う定規によって異なっていた。 ある定規で測ったら黒に近いグレーだった、 別の定規で測ったら白に近いグレーだった。 「己を白を名乗るか、黒を名乗るか。」 悔しいことに、社会に出てか

        • 拾う

          「思っちゃいけないことなんてないんだよ」(インスタで誰かが言ってた) 分かっている。 分かってるから 今、それを思うことを抑えている「それ」があるのが分かる。 これ以上それから逃げたら、 本来の自分との距離ができて例のごとく苦しむだろう。 既に大分できてるんだけどね、距離。 長距離を走り抜けた後に 1人の時間ができた時の 置いてきた感情のところまでとぼとぼ戻って 1人で拾いにあげていく作業。 私にとって、 とても「嫌」 且つ とても「大事」 な作業。 1人の時間に

          なんだか空が青く見えるんだけども

          先週・今週と残業が一気に増えた。 に加え休日初心者マーク付きの車をブイブイ運転してしっかり遊び、地元のお祭りにも行った。 今週は平日怒涛の電話対応祭りとPMSとの戦いとトラブル対応、の途中に食事会もはさみ、 千と千尋の神隠しのシーンでいうと 神様の乗った船がどんちゃかどんちゃか岸に近づいてきてパニクる千尋 のような一週間 ちょっと違うけど ほぼそう。ピッタリのたとえが出てきそうで出てこない。 9月とかは年休をとりまくっていて、実質週4勤務のような時期を一か月ほど過ごしていた

          なんだか空が青く見えるんだけども

          教えてくれた

          大学の学部時代からの知り合いがエッセイをくれた。私が知らないうちに2年間毎日描き溜められていたというエッセイが、きれいに製本されていた。内容の感想はここで書くべきものではないと思うので本人に伝えるが、とりあえず表紙からとても好きだった。表紙と厚さを見た時、(めちゃくちゃ要約すると、)嬉しくて生きる活力がわいてきてた。 くれたのは、学部生の時はそんなにちゃんと関わったことがない子だった。 研究していた「スクールカースト」について、「一番下の階層を敢えて選択して所属することがあ

          教えてくれた

          次にいこ

          お散歩 今日、お散歩をしていて、 「次にいこう」 と思った。 立ち寄った2件の神社で、 「次にいきます」 と言った(心のなかで)。 (お賽銭も珍しく2件とも入れた。一件は賽銭箱に入らなかった。そういえば昔からお賽銭入れるの苦手。) この原因は2つあると思う。 1つは体調不良によるお休みと祝日付きの土日が連なったこと。時間ができて、寝まくったし立ち止まれた。 もう一つは、アマプラで観た番組の影響だと思う。 アマプラありがと 「ラブトランジット」という番組を観た。 元カ

          新緑

          久しぶりに自分で作ったごはんが、 こんなにも美味しい。 そのことに、複雑な感情になる。 こんなにも美味しい、「のに」、と思う。 「のに」の先は、言葉にしたくない。 あのころ、「暮らす」ことが楽しくてしょうがなかった。 自分で料理して、掃除して、壁を飾って、 あれやこれやと試行錯誤した。 晴れやかな気持ちで、 良い気候の日は窓を開けて、ゆっくりして、 「私って素敵だな」と感じた。 「今この瞬間が、なんて素敵なんだろう」と思った。 狭い家を、工夫して豊かにしようとする

          なぜ料理がしたくないのか

          なぜしたくないのかシリーズ。 多分、「料理は辛(つら)いもの」というイメージがこべりついてるからだと思う。 私的に、料理はジャッジされるものだと思ってる。 一度でも美味しくないと、作った人も食べる人も嫌な思いをする。 毎日作れないのは女性失格(人間失格)。 綺麗なキッチンでなければならない。 身体にいいものでなければならない。 手際よく作れなければならない。 綺麗に切れなければならない。 皮はできるだけ薄く剥かないともったいない。 素敵な皿にもらないといけない。 手際よく

          なぜ料理がしたくないのか

          反面教師

          最近、嫌な接し方をされる。というかその人からもらった「嫌だな」のストックが、「この人嫌な人だな」に昇格してした。 よく覚えておくために、自分がそうならない様に書いておく。 書いておくことで、自分も持ってる似た気質を全力でセーブするのに役立てたい。 ● こちらの都合を考えずに話し続ける。 →(対策)「今大丈夫ですか」を必ず訊く。こちらでもちゃんと大丈夫そうか見る。「忙しいところすみません。」 ● 話し方に圧迫感がある。 →(対策)必ず第三者を入れる。(相手の隣の人にも聞こ

          社会になじむぞプロジェクト

          (読んでられないと言われそうなくらい整ってない文章ですみませんが、投稿したいので投稿します。) 先日飲み会から帰宅し、家に着くや否やCreepy Nutsの「たりないふたり」を聴いた。 これがどういうことかというと、「たりないふたり」を聴いて共感して自分を慰めようという魂胆である。歌詞抜粋しようとしたが当てはまるとこが長くて抜粋できない。 私はあまり人に好かれない。好かれる努力ができないと思う。 いや、できるのとできないのがある。やった方がいいということは分かっている。ど

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          全員に発言権がある場

          大学生のとき話し合いで、大人しい人とか話聞いてなさそうな人、黙ってる人、口下手な人、話し合いの出席率低い人の方が、ゆっくり話きいたらめっちゃいいことばっかり言ってくれたり、雰囲気を(というか私の焦りを)一気に和ませてくれたりということが多かったのが、とても心に残っている。 それに、黙ってる人が何を考えてるか(良いことでも良くないことでも)、明らかになるだけで気持ちが落ち着く。なぜ黙ってるのか(気持ちが離れてるのか、喋る必要がないのか、喋る隙を見失ってるのか)が明らかになると

          全員に発言権がある場

          なぜ片付けができないのか

          整理整頓に苦手意識がある。 私は約7年間一人暮らしである。一人暮らし歴が長くなるほどに、部屋のMaxの汚さは更新されていってるように感じる。 掃除や片付けが嫌いだ。 床が散らかっていても、髪の毛が落ちまくっていても気にならない。皿が洗われないまま乾いてても気にならない。流しがにおってきても皿洗いはしたくない。 気持ちいいとは思わないが、掃除はしたくないのだ。実際は気になっているのかもしれない。でも今片づけたいと思って動くということができない。 なんでこんなにやりたくないん

          なぜ片付けができないのか

          今日も私らしく辛くなった。

          今、つらい。 最近、つらい。 多分、あいつだ。頑張りすぎるやつ。 頑張らなきゃいけなくて、 頑張れなくて、 そんな自分に嫌になって、 笑えなくなって、 人を寄せ付けなくなって、 孤立して、 調子が狂って、 どうにもこうにもならなくなって、 そんなこと前にもあったよ。パッと浮かぶだけで2回はあったよ。 あなたはやっぱりいつも通りのあなただったよ。 私だったよ。 そんなところがあるよね。 こんなこともあるよね。 そんなもんだよ。 難しいね。 自分に無理させなきゃ怖いんだね。

          今日も私らしく辛くなった。

          芸術に片思い

          私は片思いしてる相手がたくさんいる。(恋愛ではない。) 好きなのに近づけない。 芸術。 居酒屋。 個人経営店のマスター。 お洒落なカフェの店員さん。 パリピ。 ファッション。 ↑この方々は、仲間に入れてもらえないのが怖くて、大好きなのに近づけないタイプの片思い。 ビール。 小説。 コーヒー。 ↑一方この方々は、この方々が作ってきた文化や雰囲気は大好きなのに、味や中身が受け付けきれない片思い。飲むのがつらい、読むのがつらい。はたから見てると君たちあんなにかっこよくて人

          芸術に片思い

          森の中の自意識

          (坂の上の雲 みたいになってしまった。) 今週のいつだったか忘れたけど、私は世紀の大発見をした。 大通りを通っていると、私は落ち着かなくなる。私だけじゃなく、きっとみんな多かれ少なかれそうなんじゃないかと踏んではいる。 車の音がうるさくて、 太陽がまぶしくて、 色んなものをよけなきゃいけなくて、 後ろから来た急ぎの自転車に道を譲らなきゃいけなくて、 向かいから来た人とどっちによけるか駆け引きをして、 自分の身なりが今日きちんとしているか、変だと思われていないか気になって、

          森の中の自意識