究極の鍛錬 を読んでプロフェッショナルについて考える

最近プロフェッショナルについて考える機会が多くなったので、それに関連して「究極の鍛錬」という書籍を読みました。
その中で今の自分がこの「究極の鍛錬」の要素をどれだけ満たしているかについて書いていきたいと思います。

「究極の鍛錬」の要素

・コンディショニング
 ・体調
 ・仕事で使用する基本的なスキル
 ・ビジネスマンとしての基礎スキル
・研究
 ・自分自身の研究
・信念
 ・自分はできるんだという強い信念

前提として、才能が私たちが想定しているほど圧倒的成果に関連しないことが非常に強調されています。

ボクシングで例えると
究極の鍛錬のイメージが湧かないので、ボクシングでいう究極の鍛錬ってなんだろうと考えてみました。
ズバリ、体幹鍛えたりする練習だろうなというイメージです。他には体の使い方を学ぶ練習とかが該当するのかなと思ったり。
個人的にはこういう練習本当につまらない、だけど重要。
練習がつまらないというところは、究極の鍛錬と条件は一致していそうです。

次は上記の条件を自分はどれくらい満たしているのか見ていきたいと思います。


体調

毎日働ける体を自分自身で準備してあげます。そうするためには、しっかり食べて、運動して、よく寝るが基本ですね。
自分の場合は、運動は欠かさず行っているおかげで、睡眠もよくとれていますが、食事が偏るケースがあるので、今後改善していきたいと思います。

運動
ばらつきはありますが、週に3回ボクシング、3回ランニング、残りの1日は休みで、基本回しています。

睡眠
以下のnoteで書いている通りの条件は基本やっています。

・週3回以上運動している
・昼寝している(20分)
・午後4時以降コーヒー飲まない
・5時半起き、10時半~11時半 寝
・寝る前にホットアイマスク


仕事で使用する基本的なスキル

私はソフトウェアエンジニアなので、それに関するスキルが該当します。
GCP, AWS のスキルだったり、言語だとGo、TypeScriptとかかな。

自分はSRE周りだったり、バックエンドの技術を触る機会が多いですが、やはり一本軸を通すことができていないです。現状だとフロント、バックエンド、インフラ、機械学習を浅く広くできる人間でしかないです。
なので、今後はSREを軸に理解の深さを担保していきたいと思います。

ビジネスマンとしての基礎スキル

マーケティング、財務、組織論など会社を構成する要素がここに該当すると思っています。ここら辺を理解することで、会社を今後どのように成長させていくかを考えられたり、現状どの部分が問題なのかを俯瞰的に見ることができます。
意外とここら辺の知識は、専門職や役員でない限り、仕事を通じて学ぶ機会が少ないのではと感じています。
だからこそ自分が関わっている事業がどのように回っているのかは必須で理解しなければいけません。こういうことを理解して、かつ仕事のスキルが深ければ深いほど、意見の説得性は増すし、より良い案を提案することもできます。


自分自身の研究

自分自身の観察ですね。自分自身で自分の身に何が起こっているのかを客観的に観察し、どのように自分がなっていくのかを自分自身に尋ねます。いわゆるメタ認知というやつですね。
より具体的な話をすると、下記のような項目を自分自身に聞くことになりそうです。(あくまで例です)

・自分は今怒っているのか?
・相手が反論しているが、その反論の背景を自分は理解しているのか
・難しいタスクの時に自分はどのような気持ちになるのか
・自分の限界と思った時に、どのような行動をするのか
・時間がない時に、実装にたいしてプロフェッショナルを貫いているのか
・どのタイミングが自分の能力が発揮されているのか

状況が毎回毎回変わる中、自分の意識はどう変わっていくのか、そして判断もどのように変わるのかなどを見ます。

またボクシングの例で恐縮なんですけど、自分の癖を直していく作業とかがこれに当たると思います。
例えば、右ストレート打つ時にちょっと前かがみになっているから、距離が近くなってしまっているなあとなった時の場合です。こういうことを
これを改善する場合は、ひたすら鏡でシャドーしたりします。

自分はまだまだここに時間をさけていないし、研究もできていないです。
ここを毎日繰り返していくかで自分に対する気づきが大きく変わってくると思います。だからこそ、毎日日報とかで振り返ることが重要なのでしょう。


自分はできるんだという強い信念

最近この感覚が本当に重要だなとつくづく思います。
この感覚がチャレンジ精神の土台となっていると思います。
自分の場合だと、半分がこの強い信念で半分が不安な気持ちなのかなと思います。
半分チャレンジ精神持ちつつ、不安な気持ちで努力するといった感じです。島田紳助さんも同じようなことをテレビで言っていたような記憶があるので、ようやくそれが腹に落ちてわかった気がします。


総論:やっぱり大きな目標

プロフェッショナルもなんでプロになりたいかを考える機会があると思います。その場合に、自分はどこにたどり着きたいのかがないとモチベーションだったり徹底した行動は取れないでしょう。
また大きな目標がないという際には、
「自分がカッコいいと思うこと」
「自分が何でもできる人なら何をするか」の2つをよく考えます。

もう一人の超天才の自分がいて、そいつだったら、こういう人生歩んでてこういうことをするなどをイメージします。そのイメージしたものの中に自分のやりたいことが含まれていると思うので、それを大きな目標とするものありですね。こういうことを想像する時に自分の人生にワクワクを感じることができますね!


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