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人は言葉をどこかに吐き出さなければ、心が潰されてしまう

最近、noteは小説関係の発信をする場所!という方向性が決まってしまったこともあり、それ以外のことは書いてはいけない!っていうルールを自分の中で勝手に決めていました。


もちろん、noteで小説家さんに向けた記事を一番に発信したいし、みんなに有益になればいいな!ってことも伝えていきたい。


でも、その思いを見すぎるがあまりに忘れていたことがありました。それは、自分が日々感じたことを言葉として記すことです。

最近私は、なぜだかこの行為を勝手に封印していました。


9月も残り10日ほどで終わってしまう。秋のように涼しい気候になったかと思えば、夏が戻ってきたかのように暑い時もある。今月の初めから不調が続いて、低気圧にやられて頭痛が続いたり…。

しんどいことがたくさんあったんだけど、そんなしんどいことは書いちゃいけない!ってどこかで抑えていた。


そして、今気づきました。

行き場を失った私の負の感情が、私の中で外に出たいとうごめいている。それを押し付けていたからこそ、それらの感情が爆発しようしている。いや、もう爆発している…。


今日は朝から夕方まで仕事をしていたのもあるけれど、ずっとなんとなくダラダラした、気持ちがパッとせずに気づけばこんな時間になっていました。


うーん、小説家さんにとって有益な情報ってなんだ?教えるってなんだ?


小説って結局は人間の感情とか、人々の行動とか、そういうところから生まれていくもの!だったら、私の生の感情を書くことだって、この記事を見た誰かにとっての創作意欲になるかもしれない。


だって、私だって、誰かの記事を読んで、ふと創作意欲が湧くことあるよね?


勢い余って、こうしてnoteに感情を書き出して良いんだって思えたのは、本を漁って、一時期何度も読み返した本を開いたから。


夏生さえりさんの著書『今日は、自分を甘やかす』


この本は特別なことは書いていない。ただ、普段のストレスでやられた日常を、辛くて苦しくて倒れそうな日常を、少し楽にしてくれる。そんな内容が優しく綴られている。

かつて私の心が折れそうになった時、この本に何度も助けられた。そして、今日もまた助けられた。


本が心に響くかどうかはタイミング。だからきっと、この記事を読んでタイミングが合う人は共感するし、タイミングが合わない人は読み飛ばしてしまう。

言葉なんてそんなもの。


『こう伝われ!』『この人に届け!』なんておこがましいのかもしれない。たまたま私と同じ感情のタイミングとマッチできた。


きっと文章はそういう出会いをつないでくれるツールなのだろう。


なんて、自分の感情をただただ垂れ流した日記でした。こういうのを定期的にするのは、きっと大事なんでしょうね。

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