京都・老舗だし店が手掛ける大人の隠れ家「麩屋町うね乃」
京都で創業1903年からの長きに亘って愛されつづけている、おだしの老舗
うね乃
添加物などケミカルな要素を排除した、天然の優しい味わいが魅力のうね乃のおだしは、今も昔もとっても人気。
時代やニーズにマッチした、忙しい日常でも本格的なおだしを手軽に楽しむための新商品も次々と開発され、
商品からは日常生活の中でおいしいおだしをより身近に感じられるような、様々な工夫が施されているように感じられます。
▼うね乃本店の様子はこちら↓
▼こちらにも一部お取り扱いがあります↓
そんな、おだしの名店・うね乃が経営するもう一つの人気店 "おでんの専門店"へ、冬の京都旅では久しぶりに伺ってきました。
麩屋町 うね乃
お店は事務所などが入っている雑居ビル、そのビルの一室にあります。道路からはお店の様子を一切窺えないため、知らないとまず入ってくることはできません。
扉を開けると、雰囲気はガラッと一転。
和モダンな設えに、L字型のカウンター、ネクタイ姿のスタッフが出迎えてくれます。
まさに、知る人ぞ知る、ちょっとした大人の隠れ家といった雰囲気です。
こちらで、うね乃のおだしを余すことなく使った、ここでしかいただくことのできない、創作おでんをアラカルトで楽しむことができます。
もちろん、おでんと合わせてお酒も存分に楽しめますよ!
それではいただきます。
おだしが染み込んだ大根と、たまごも絶対外せないし、変わり種のポテトサラダやロールキャベツなども美味しいんです。
うね乃のおでんの特徴は、二段仕込み。
ことことじっくり旨みを染み込ませる煮込み用のおだしと、仕上げに纏わせる後かけのおだし。
その重ね技が、おだしを存分に味わうための秘訣の一つなのかもしれません。
ちなみにこちらのお店は観光客だけではなく、地元の常連の方も多くいらっしゃっているため、特におでんの恋しい寒い季節はふらっと訪れても、まず空席があることはありません。
予約は必須だと思います。
おだしの幸せな香りと、大きな鍋から立ち昇る湯気、そして、ほっくほくのおでん。
芯からぬくぬく温まった、楽しくおいしい京の夜となりました。
コメ子。
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