他人に興味、ある?ない?
大人になると、
「〇〇って他人に興味ないよね〜。笑」みたいな会話、ないですか?
ちなみに、私はよく言われます。
「Sakiって他人に興味ないよね〜。笑」って。笑
まあ、こんなことを言うのもアレですが、
正直興味はないんですよ。他人にはね。
結局、自分が一番大切だし、自分が幸せになることが一番だし、自分がたくさんお金を稼ぎたいって、思いますよ、そりゃ人間だもの。
他人のことを気にしているくらいなら、自分の記事を書きたいし、自分の商品を作りたいし。
そんなにデキた人間じゃないんです。
ただ、嫌でも人生、いろいろ経験して、失敗もすれば成功もして、嫌な思いも良い思いもして、そうすると、あることに気づくんです。
自分は、一人では生きていけない。
周りがいなければ生きていけない。
他の人がいることで、自分は成り立っている。
多分、小学生くらいで道徳の時間に習いそうな、当たり前のことを言っているかもしれません。
でも、どうしても人間って、上を見てしまうというか、カッコつけてしまうというか。
自分、一人でもなんでもできるんだぜ、みたいなの、見せたがるんですよね。
下宿を初めた大学1年生みたいな感じですよ。笑
そういう尖った時期っていうのは誰しも、あると思います。
私も、周りの人には興味がないのに、周りの人の中で構成されている自分が嫌、みたいなジレンマに悩んだときもありました。
別に友達なんていなくても、自分は「広く浅く」じゃなくて「狭く深く」派だから、なんて言ってね。笑
でも結局は、私が仕事をしているのも、誰かに何かを伝えて、誰かの何かを変えられればいいな、って思ってやっていること。
一緒にその気持ちを現実にしてくれるクライアントさんがいなければ仕事はないし、それを受け止めてくれる読者・ユーザーがいなければ成り立たない。
ここで重要なのは、「だから、私は他人に興味を持つ・他人との関わりを深める」という結論には至らないこと。
そういう論理ではないんです。
そうではなくて、
一生懸命、仕事に、プライベートに、取り組んでいれば、
「自分を認めてくれる人」「自分を助けてくれる人」「自分を高めてくれる人」に出会えるようになるんです。
「類は友を呼ぶ」とはよくいったことわざで、人間は鏡なんですよね。
氷も熱湯に入れれば溶けてぬるま湯になってしまうように、人間も、ぬるいことをしていたらぬるい環境にしかいられないし、ぬるい人にしか出会えない。すると、尊敬できる人にも、信頼できる人にも出会えない。
だからまず、自分を磨くべきだし、「すごいな」「かっこいいな」と思う人がいたら、素直に尊敬して、学んで、真似して、頑張るべきだと思うんです。
自分磨きを頑張っていれば、必ず、自分が「興味を持てる他人」に囲まれるようになっているはずです。
抽象的な、信念的な話になってしまうんですが。
私は、そんな感じで、もちろんたまには休憩もしながら、自分を鼓舞しています。
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