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自分の人生のゴールを想像して今日を生きる

いきなりですが、
先日あなたは死にました。

死んだといっても、体だけ。
魂は生きていて、上から
自分の様子を見ることができています。

あなたの訃報を聞いて
誰があなたの葬儀に駆けつけてくれましたか?

お通夜の会場には
きれいな花たちで飾られた祭壇に
ニコッと笑った笑顔のあなたの遺影が飾られています。

それを見て
何人の人たちが涙を流してくれていますか?

告別式では
きれいにお化粧をされて横たわるあなたを見て
参列してくれた人たちは
あなたのことをどう思ってくれていますか?

お別れの儀も無事に終わり、いざ出棺です。

親しかった人たちとは、ここでお別れ。

この斎場を家族と共に出たら
あとは火葬されるだけとなった今、
あなたは自分の人生を振り返ってどう思いますか?

ちょっと想像してみてくださいね。
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これは先日、
ある美容家の女性と話をしていた時に
聞かれた質問です。


私はその時、
「えっ、急にそんな質問をされても想像つかないよ」
と思いながらも、
「きっと来てくれるとしても、母、兄弟とその家族、パートナー、
そして数人の友人だろうな」
「私のことは、いばらの道をバッサバッサと切り開きながら歩いていく、
頼りがいがあって優しい人だったと言ってくれると思うんです」
と答えました。

でもそう言いながら、ふと
「あれ?もっと違うことも言われたいよな」
「もっと多くの人に偲んでもらいたいよな」
「私の人生、こんなものではないはず」
と思いました。


そう、美容家さんのこの質問は
人生のゴールを想像することで、
・あなたは社会に対して、どんな貢献をしてきたのか
・どれだけの人にどういう影響を及ぼしてきたのか
を問うものです。

そして一番の肝は
・あなたの人生にあなた自身は満足していますか?
ということ。

あなたは今、こんな質問をされたら
自信を持って「自分の人生に満足できた!最高だった!」と
言えますか?

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正直言って、今の私はそうは言えません。

いくつか勤めた会社の中では
求められている以上のことをして
貢献してきたと胸を張って言えます。

でも、会社を離れた今、
私の貢献先は無限に広くなりました。

どこに行きつくのか、まったく見当がつきません。

でも、今までの生活の延長線上では
出会えなかった人たちと出会い、
「私の使命はこれだったんだ」
と確信を持ち始めているのは確かです

そして、その確信をしっかりと形にして
誰かの元に届けたい。

一人でも多くの人が
笑顔になってくれたらいい、
そう思っています。

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辿り着きたい場所が近くにあるのか
それとも遥か遠くにあるのかがわからず、
途方に暮れることもありました。

でも、まずは一日一日を一歩ずつ
悔いのないように生きることが
自分の土台を作る上で一番大切なことなんだなと
改めて思っています。

それが出来れば、
大きな夢にいつの間にか
辿り着けているはずだから。


さぁ、今日も新しい一日が始まったね!
みんなに与えられた86,400秒の時間。

新たな一歩を踏み出す明日の自分へ
バトンタッチできるように、
今日も一日前進するぞ!


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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