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Yochiの業務委託ルーティーン

こんにちは。WriterityのYochiです。

今回は、私が携わっているWriterityでの業務委託の一日を紹介する。

起床9:00am


そう。朝はとてもゆっくりだ。基本的に出勤時間は午前10時からのため、余裕をもって起きることができる。気持ちの良い朝日。小鳥の泣き声。犬の吠える声。窓から見えるオフリド湖。まるでお洒落系Youtuberのモーニングルーティンのような朝だ。シャワーだって浴びることができる。『10時出勤』最高だ。

出勤10:00am

さあ、穏やかな朝を迎えたらいよいよ出勤だ。まずはオフィスに入り『おはようございます』と挨拶だ。すると、英語、日本語、マケドニア語様々な言語で挨拶が返ってくる。『おはようございます』『 Good Morning』『Добро утро!』とこんな感じである。『素晴らしい。。』これだけで私の*異文化交流欲は満たされる。

そうして異文化を感じながら仕事に取り掛かる。まずは最初のタスク、『カリキュラム作成』だ。

*『異文化交流欲』とは筆者に発源した第四の欲求である。

カリキュラム作成

『カリキュラム作成』とは留学事業で使う英語のテキストを作成することだ。様々な生徒のレベルに合わせた記事をピックアップし、和訳、イディオム、文法などの確認を行う。『0から1を作る』とてもやりがいのある業務だ。記事に記載された知らない単語を目にする度に自分の未熟さを痛感する。日々勉強だ。また、Alexanderさんの指示のもと、私達はテキストの読み合わせを行う。

これがまた難しい。私は日々オンライン英会話で発音練習をしているので発音には多少自信があった。しかし、私はまだまだ未熟であった。どこが未熟か。それは『L』の発音と『R』の発音についてだ。Alexanderさんに日々、『L』の発音と『R』の発音について指摘を受ける。私達日本人には無い概念。『L』の発音と『R』の違い。この違いの習得に日々苦戦を強いられている。鍛錬が必要だ。

紹介が遅れたが、この業務は主にKazuさんも一緒だ。そして、北マケドニア人のAlexanderさんと一緒に業務を行う。基本的に全ての業務をKazuさんと一緒に行う。その為、長い時間を共に過ごし、今では『かずちゃん』『よっち』と呼び合っている。

ランチメニューの作成11:00am

日々勉強、日々勉強。さらに勉強が必要なのは、次に待ち構える『ランチメニューの作成』だ。『ランチメニューの作成』とは、留学事業開始時に、生徒に提供するレシピを作成する業務だ。生徒の『食』を支える重要な業務だ。そして、何を隠そう、私は料理をするのが得意だと自負していた。筋力トレーニングが趣味である私は日々自分で『筋肉飯』を作成していた。

その点この業務は自分の得意分野だ。と、自負してWriterityにやって来た。『いつもの延長線上で料理をするだけだ。』と。しかし、現実はそう甘くはなかった。同じ業務を担当しているWriterityのカズちゃん。彼の考案したレシピを見て認知のズレを痛感した。
長らく、人間の食事をとっていなかった筆者。世間一般と*『美味しい料理』の定義が完全にずれていたのだ。


ある日の『筋肉飯』

*ここ2年間、上記のようなご飯が日常化していた。下記がWriterityの通常のランチメニュー。


調味料の量から、使う食材、料理の手順、全てが違う。『ローファット』『ローカロリー』『高タンパク』こんな食事は許されない。『美味しく』『見た目よく』『作りやすく』万人に合う料理を作るのが仕事だ。専門性を高め、『ここから、万人の味覚に合う料理を作らなければ。』と私は考えた。何事も勉強。私の料理についての勉強はこの衝撃を受けた日を境に始まった。

ブログ作成1:00pm

12時〜13時のランチブレイクを終えて、次の業務は『ブログ作成』だ。ブログ作成は文字通り、ブログを作成する。テーマは『日々の業務内容』から、『自己紹介』、日常の出来事など多岐に渡る。記事のネタは行動した数に直結する。日々行動し、新しい何かに出会う事がとても重要だ。と言いつつも、今のところ私は日々ジムとオフィスを往復しているだけだ。日常の改善が必要だ。

日常の改善には挑戦する事が必要不可欠だ。『真冬のオフリド湖に飛び込んでみた!』なんて事もいつかやってみたい。冗談だ。そんな冗談はさておいて。午後の次の業務は『調理マニュアルの作成』だ。

調理マニュアルの作成2:00-4:00pm

『調理マニュアルの作成』この作業では、日々作るランチメニュー、ディナーメニューのマニュアル化を行う。この時間内で新メニューの考案なども行う。Writerityには、英語が話せる北マケドニア人、英語が話せない北マケドニア人がいる。その為、マニュアル作成時には、日本語、英語、マケドニア語この3言語必要だ。

『誰が作っても同じ味を再現できる』が目標であり、その為に、細部にわたるマニュアルの見直しが必要不可欠だ。何年も利用できる汎用性のあるマニュアルを作りたい。また、このマニュアルに調味料などの記入漏れがあると大変だ。食材費の予算、もちろん味、調理時間などあらゆる方向に影響してしまう。細心の注意を払い日々マニュアルを作り上げている。

ディナーメニューの作成4:00pm


さあ、残すところ最後の仕事は『ディナーメニューの作成』だ。北マケドニア人のDancheさんと一緒に業務を行う。彼女は英語が話せない。その為、身振り、手振りで指示を伝える。作業としては、昼の『ランチメニューの作成』と同様に行う。この日のメニューは、北マケドニアの伝統料理だ。メニューはDancheさん考案で、日本で言うところのピーマンの肉詰めだ。

しかし、日本とは味付けと見た目がだいぶ異なる。日本のピーマンの肉詰めより、スパイシーであり、中にお米が入っている。また、日本では、半分にカットするのが基本だが、北マケドニアではそのまま出す。味はもちろん美味しい。このような、北マケドニアの伝統料理を体験できるのもこの仕事の醍醐味だ。

たくさんこの国の料理を覚えて、いつかこの味を日本に持ち帰りたい。ただ、この味を日本に持ち帰ることは至難の技だ。なにせ、私の味覚はずれている。。

退勤5:00pm

お分かりいただけただろうか。Writerityでの業務委託の一日を。『カリキュラム作成』から『料理作り』『ブログ作成』まで様々な種類の業務をこなしている。見ての通り日々新しい刺激でいっぱいだ。英語、日本語、北マケドニア語。働いているだけでトリリンガルになれそうだ。Dancheさんのおかげでボディーランゲージに関してはプロフェッショナルになった。と、自負している。


この業務委託を終えた先に、とてつもなく成長した自分が待っている気がする。ズレた味覚も人並みに戻れば、、と期待は膨らむばかりだ。

さあ、日も暮れて来た。



では、私はジムに行く!!

以上Writerityの脳筋よっちでした。

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