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2024年4月24日 VSオリックスバファローズの感想

◯武内夏暉
 最速150キロ、武内投手はよく投げている。野手が援護してあげないといけない。武内投手が投げる試合はビハインドでマウンドを降りても、2試合連続で1度は同点に追いついているので、負けはついていないが、このままで隅田投手の1年目のようになってしまう可能性があると思う。6回、7回あたりでどうしても球速が落ちているので、余計に野手は援護しないといけない。

◯ジェフリー・ヤン
 最速153キロ、1つ四球は出したが、前回の反省を活かして、低めへのコントロールを意識しているように見えた。リリーフ陣がかなり苦しい状況になっているため、本当に頑張ってほしい。

◯アルバート・アブレイユ
 最速160キロ、スピードガンが甘い京セラドームとはいえ、ついに公式戦で160キロが出た。この人が打たれたら仕方ないと思える投球をしているので、セーブ機会で投げる試合を何とか増やしてほしい。

◯本田圭佑
 最速150キロ、調子は悪くなかったはず。正直、紅林選手に安易にストライクを投げる必要はなかったと思う。コントロールに自信がある投手なのだから、満塁で安達選手と勝負でも良かったはず。捕手の柘植選手もそうだが、もっと状況を考えて野球をしてほしい。

◯この試合の打順と野手について
 正直、この試合の打順はいくら何でもやり過ぎだと思った。少なくとも、ルーキーの武内投手が投げる試合で組むべき打順ではなかったと思う。中村選手と佐藤龍世選手がそれぞれ2安打を放ち、5番に入った平沼選手も9回にタイムリーを放ったが、1・2番が1度も出塁していないので、結局、9回の3点以外は得点がなかった。この試合だけを見れば、この打順は失敗だった思う。

 この試合をきっかけにレギュラー陣が危機感を持ち、成績が向上すれば、今回の打順にも意味が出ると思う。良いきっかけになるか、無駄に1試合を捨てただけになるかは今後次第だと思う。

 ただ、もし自分が現地観戦をしていたら、この打順は納得できないと思うし、武内投手が投げるから観に行こうか迷ったが、正直、行かなくて正解だったと思っている。

 

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