2024年5月5日 VS福岡ソフトバンクホークスの感想
◯隅田知一郎
最速151キロ、この試合は初回の投球で今日の流れが決まってしまった気がするする。周東選手と今宮選手から三振を奪い、柳田選手には不運な内野安打を打たれたが、立ち上がりの投球は非常に良かった。しかし、山川選手から2ストライクを奪った後、3球目に投げたチェンジアップが高めの甘いコースにいってしまい、2塁打で一気に柳田選手がホームイン。結局これが決勝点になった。山川選手への3球目はストライクを投げる必要が全くない場面だったにも関わらず、山川選手がいちばん得意な球を投げてしまった。状況をよく考えてほしかった。
◯本田圭佑
最速149キロ、ランナーを背負った苦しい状況での登板だったが、交代してすぐに川瀬選手に1球もストライクが入らず四球を与え、柳田選手にタイムリーを打たれて、これがダメ押しになった。覚悟を決めて川瀬選手と勝負しなければ、余計に苦しい状況になることは分かっていたので、なんとか川瀬選手と勝負して、2アウトで柳田選手との対決に持っていってほしかった。
◯ジェフリー・ヤン
最速152キロ、良い球と悪い球がはっきりしてはいるが、今回は良い球が多かった。近藤選手への投球は素晴らしかったし、ストライクさえ安定して取れれば、十分に戦力になるはず。
◯田村伊知郎
最速145キロ、甲斐選手と三森選手には甘い球が多く、見ていてヒヤヒヤしたが、その後は良いコースに決まる球が増え、安心できる投球だった。
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