◯ボー・タカハシ
　最速151キロ、初回のピンチを切り抜けたのが大きかった。6回裏は投球内容が安定せずに途中で交代となったが、それ以外は安心して見ることができた。ランナーがいない時はその都度、脚を上げるタイミングを変えて投球するなど、主導権を握ることができているが、ランナーを出した時はそうもいかないので、ランナーを出した時の引き出しを増やすことができれば、安定して勝てる投手になると思う。来日初勝利おめでとう！！

◯水上由伸
　1球で火消し成功。まだまだ本調子ではなく、1イニングを投げ切るのは難しいかもしれないが、火消しの役割に最も合っているのが現状、水上投手なのだと思う。調子を上げて、安心して1イニングを任せられる存在に戻ってほしい。

◯増田達至
　最速149キロ、球の力が良い時の増田投手の状態に戻ってきていると思う。コントロールも安定していたので、安心して見ることができる投球内容だった。

◯佐藤隼輔
　最速149キロ、ボール球が先行し、見ていて安心できる投球内容ではなかったが、相手が積極的に打ちにきたことで助けられた。

◯アルバート・アブレイユ
　最速158キロ、ストライクゾーンの中で勝負できており、全く不安のない投球だった。

◯金子侑司
　第1打席と第2打席で安打を放ち(2打席目はバントの失敗からの安打)、それがどちらも得点に繋がった。チームとしては5本しか安打がなかったが、それでも1番打者が塁に出て、それをクリーンナップが返せば、効率良く点が取れることを今日改めて感じた。ぜひ、このまま1番打者として定着して、チームの勝利に貢献してほしい。

◯中村剛也
　第1打席でタイムリーとなる2塁打を放ち、勝利に貢献。4打数1安打でも、その日いちばん大切な場面で打ってくれれば良い。この試合が正にそうだった。
　
◯ヘスス・アギラー
　第2打席で2点タイムリーを放ち、これで試合を楽に進めることができた。中村選手と同じく、4打数1安打でも、1・2番が出塁した時にランナーを返してくれる打撃をしてくれれば十分だと思う。各球団の投手と一通り対決をすれば、成績も上がってくるはずなので、個人的には休養を除いてスタメンで使い続けてほしい。