2024年4月16日 VS千葉ロッテマリーンズの感想
◯平良海馬
最速153キロ、3回まではコントロールに苦労する場面が多かったが、4回以降は安定した投球内容だった。ただ、平良投手のポテンシャルを考えれば、最低でも7回までは投げてほしい。この試合も7回まで投げていたら、結果が変わっていたかもしれない。
◯本田圭佑
最速146キロ、ポランコ選手に打たれるまでも球が高めに浮くことが多く、ついに捉えられたという感じだった。本塁打を打たれた球も変化球が高めに浮き、あまりに不用意な印象を受けた。
◯甲斐野央
最速156キロ、長谷川選手の記録に残らないとんでもない守備のミスがあり、1アウト2塁3塁のピンチを招いたが、そこから無失点に抑えたのは見事だった。登板した試合、2試合連続で敗戦がつくのを防げて良かった。
◯アルバート・アブレイユ
最速157キロ、2ストライクから岡選手への3球目、余裕でストライクの球をボール判定にされる不可解な判定に動揺することもなく、あっさり三者凡退で抑えてくれた。
◯佐藤隼輔
最速151キロ、オープン戦の時の不調が嘘のようにシーズンに入ってからはずっと安定した投球を続けている。山口選手から三振を奪った球はお見事だった。
◯増田達至
最速146キロ、2アウトを取るまでは特に問題がなかったが、友杉選手の打席から急にストライクが入らなくなり、6球連続ボールの後、岡選手に苦し紛れに投げたストレートをあっさり打たれて、サヨナラ負けを喫した。こんなことは言いたくないが、本当に同点の延長戦で打たれているイメージがある。
◯山村崇嘉
7回表に値千金の逆転スリーランを放った。昨年の最終盤で見せた、体を上手く回転させる山村選手の最高の打撃を見せてくれた。この本塁打で勝てないのは辛い。個人的には10回裏のファーストゴロを捌いた時の守備も素晴らしかった。
◯長谷川信哉
8回表の守備は衝撃だった。普通にライナーをキャッチしてアウトになったと思ったら、キャッチができておらず、甲斐野投手の投球を一気に苦しくしてしまった。センターを守る以上、守備の優先権は長谷川選手にあるので、レフトが先輩の金子選手であろうが、しっかり声を出して、積極的な守備をしてほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?