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2024年4月20日 VS東北楽天ゴールデンイーグルスの感想

◯隅田知一郎
 最速150キロ、特にチェンジアップのコントロールが定まらず、終始苦労をする投球内容だった。味方が先制した直後に自身のベースカバーが遅れて先頭打者の出塁を許したことをきっかけに逆転され、もったいない結果となった。その中でも6回を2失点にまとめたことは良かったと思うので、今回の反省を今後に活かしてほしい。

◯本田圭佑
 最速147キロ、コントロールが安定しており、ストライク先行の投球をすることができていた。調子が良かったリリーフ投手が次々に状態を落としているため、何とか本田投手には中継ぎの柱なるような投球を続けてもらいたい。

◯佐藤隼輔
 最速148キロ、シーズンに入ってから好調を維持していたが、今回はストレートが左バッターの内角高めの明らかなボール球になってしまう悪い時の佐藤隼輔投手だった。調子が悪い日にどれだけ抑えられるかが今後の課題になると思う。

◯ジェフリー・ヤン
 最速152キロ、コントロールが破綻しているわけでもないのに、連打を許したのが気になった。ただ、調子が良い時に比べて、球速は出ていなかった。山村選手のマズイ守備で大量点を失ったのは可哀想ではあった。

◯古賀悠斗
 第1打席右中間への見事なタイムリー3塁打を放った。昨年よりも打球の速度が上がっており、打撃のほうでも、ある程度の成績を期待できると思う。石原選手のスイングの際にバットを後頭部にぶつけられたことが影響して、途中で交代をしたため、大事に至らなければ良い。

◯佐藤龍世
 攻撃でも守備でも、最後まで勝利への執念を見せてくれていた。20代の野手で気持ちをプレーで表現できる選手がライオンズには少ないため、佐藤龍世選手の姿を見て、他の選手(特に外野陣)はもっと必死になってほしい。

◯平沼翔太
 攻撃でも守備でも活躍を見せてくれた。アギラー選手以外に高い水準で一塁を守れる選手がいなかったが、平沼選手がいることでアギラー選手を適度に休ませることができるため、そういった意味でも平沼選手の存在は大きいと思う。

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