トッコだす

日々の暮らし、読んで気持ちが動いた事。ただツブヤクのではなく、もう少し自分の気持ちを整…

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日々の暮らし、読んで気持ちが動いた事。ただツブヤクのではなく、もう少し自分の気持ちを整理して、言葉を紡ぎたい。

最近の記事

 自分の気持ちに誠実であること

 『臆病者は、実在しない脅威を言い立てる。  臆病者は、嘘や誤魔化しに同調する事で、仲間になった気になる。  臆病者は、実際にあった事に真摯に向き合い、認める事が怖い。』  誰かの思惑で生きる。誰かの気持ちを慮る生き方を選択して生活をする。  苦しくないのか?  確かに、回りの不同意を知りつつ違う選択をして生きることも苦しいし、全てが自分にかかってくる。  前者の苦しさと、後者の苦しさとどっちがつらいのか?  前者は誰かや何かに責任転嫁できる余地を作りたいが為の選択だったり

    •  『ポーの一族』も『風と木の詩』も読んではいないけれど、萩尾望都『一度きりの大泉の話』と、竹宮惠子『少年の名はジルベール』を読んでみた

       いわゆるマンガ好きではないので、その世界も、その作家さんについても疎い。コミックもアニメも見ないかと言えばそうではない。私が初めて見た漫画映画は『少年猿飛佐助』。なんとなく年齢が察しがつくかもしれませんが、表題の二人よりほんの少し年下です。子供の頃ディズニー映画に連れて行ってもらった時、メインのアニメ動画よりいっしょに上映された実写映画の『罠にかかったパパとママ』や『ポリアンナ』の方が強く印象に刻まれています。  もちろんテレビアニメの『鉄腕アトム』や『巨人の星』『あしたの

      • 『落選』の1票となるとも『組織票』『票割り』の1票となるなかれ

         2022夏。酷暑もさることながら、驚きと戸惑いの夏。として記憶されるだろう。  7月初旬。あの日昼頃から日本のさる所で慌ただしい現場があった。外出から帰宅し、私事が片付き、早めに届く夕刊で事件を始めて知った。  1面上段の白抜きの重体の大きな活字。事件が起きたのは、そんな凶事とは一番縁遠いと思える奈良。しばらく行く事がなかったけれど、「いにしえの~」にふさわしい大好きな土地。信心深くない私でさえ仏の御霊の漂いを感じる場所。早速TVをつけた。奈良大和西大寺駅前。破裂音と白煙。

        • どうやって整合性をつけるの?

           直接それを眼にした訳では無いけれど。例えば元安倍総理が官僚の作成した文章を国会で読み上げた際に『云々』をデンデンと読んだというニュースを聴いた時。国の首相となるような人物として、間違いにもほどがある。あまり使いたくない言葉だけれど「いい歳をして」と思った。  けれど、一般的には自分も読めないかもと思った人が大勢いて、そんなの読めなくてもね。とか、ある人は親近感さえ抱いたのかも知れない。作成した役人が悪いとか、トップの人に恥をかかせるんじゃないとか思ったりするのだろうか。はっ

         自分の気持ちに誠実であること

        •  『ポーの一族』も『風と木の詩』も読んではいないけれど、萩尾望都『一度きりの大泉の話』と、竹宮惠子『少年の名はジルベール』を読んでみた

        • 『落選』の1票となるとも『組織票』『票割り』の1票となるなかれ

        • どうやって整合性をつけるの?

          リビングの地図帳

           テレビや新聞、本などに各地の地名が出てきます。日本だけでなく外国も含めどこにあるのか気になります。その度に、リビングの棚に置いてある地図帳を引っ張り出します。先日まであった地図帳は子供達の誰かの高校の教材のものでした。どの子も成人して久しいです。何しろ人口から面積、河川の長さまで多くの情報を知る事が出来ました。それでもデータはさすがに古くなりました。最新の数値はスマホで検索することもよくあります。それでも地図帳の楽しみはピンポイントとでなく、辞書のような楽しさがあります。

          リビングの地図帳

          3回目のワクチン接種

           3回目のワクチン接種を受けて丁度1週間。今回は経験だからと集団接種会場に予約して、1・2回目のファイザーからあえてモデルナにして接種した。   最初の接種に関して、満は避け、外出の自粛など言われてる中、集団接種や離れた場所にわざわざ出向くのはどうなのか?接種なら別解釈なのかとこだわりを感じ、種々の情報からファイザー接種で徒歩圏内で個別予約出来る場所を予約専用サイトで申し込みをした。  現在子供にも、ワクチン接種の対象を広げる中、子供達はファイザーでの接種という事です。前

          3回目のワクチン接種

          『自分自身の心の中で、職業に優劣をつけていませんか?』

           今月はじめに届いた『広報よこはま2』に、ワクチン追加接種や催しなど色々なお知らせと共に掲載されていた中のひとつの記事の表題です。挿し絵も写真もなく20行の文章で構成されたものです。[問合せ]経済局食肉市場運営課となっていました。  一昨年からのコロナ禍中で「エッセンシャルワーカー」「差別」「人権」など、これまで余り深く考えずに暮らしてきた多くの人達の潜在意識に少しづつ浸透してきた概念です。  広報の中の小さな記事で、本当に届けたい人達が読む確率は僅かかもしれません。でも

          『自分自身の心の中で、職業に優劣をつけていませんか?』

          昨年後半から活字中毒にはありがたいほど、読む物が溢れて、時間に追われてしまった。その中で言葉を記し表現する事と面と向かって語らう言葉とのギャップを感じてそのもどかしさに悩んでしまった。顔を合われせば、些細なニュアンスを言葉以外の形で伝えられるはずなのに。

          昨年後半から活字中毒にはありがたいほど、読む物が溢れて、時間に追われてしまった。その中で言葉を記し表現する事と面と向かって語らう言葉とのギャップを感じてそのもどかしさに悩んでしまった。顔を合われせば、些細なニュアンスを言葉以外の形で伝えられるはずなのに。

          ああ、横浜

           この夏、市長選挙でお騒がしい横浜に舞い戻って早7年。私毎でありますが、神戸で産まれ、小学校に入学の年に横浜に引っ越し中学卒業まで過ごしました。浜っ子と名のるには浜っ子が許してくれるかどうか判りませんが、横浜市歌はバッチリ身体に入ってます。    その後大阪、東京と移り住み舞い戻ってきた次第です。  その前に大阪、京都、神戸圏で過ごして東京から横浜駅に立ち寄った時、横浜って地方都市だなと感じてしまいました。7年前に移り住んだ時に思ったのは、良い意味で草の匂いのする泥くさい街

          ああ、横浜

          オリンピックの開会式

           どこの都市で開催されようが、むしろ他国の都市でのオリンピックの競技を見るのを楽しみにしていました。誰が優勝しようが入賞しようが、良かったね、これまでの鍛錬や努力が報われて。と思います。各国の旗やユニフォームの色彩にも惹かれます。  興味のある競技を中心にTV観戦します。たまに余り知らない競技を見て、ルールを理解したり、その面白さに気づく事あります。そんな過去のオリンピック観戦で一番観ていなかったのが開会式でした。ニュースやワイドショーなどで取り上げられますから多少の知識は

          オリンピックの開会式

          2回目ワクチン接種を終えて

           先週金曜日に接種して、とりあえずワクチン接種について、あれこれ考えをめぐらず日々から開放されました。とはいえコロナウイルスの重症化や感染リスクが軽減された程と思っています。  思いがけず予約が早く取れて、気持ちの準備ができず、ただただ軽めの副反応であれ。なるべく後遺症が出ないようにと考えてました。週末に楽しみにしていたアルコール摂取も避け、就寝もその日の内にするよう、とにかく健康を意識してこの数週間を過ごしました。今は免疫ができるといわれいる1週間から10日間を目安に無理

          2回目ワクチン接種を終えて

          コロナワクチン接種への逡巡

           『コロナウイルスに罹患してその後遺症に悩む事』と『コロナウイルスワクチン接種により重い副反応に悩む事』どっちのリスクに納得できるのか。  もし人里離れた場所で暮らしていてもワクチン接種をするだろうか。  SF的に、世界中の多くの人の体内に、これまで加わっていなかったワクチンが取り込まれた近未来。  Xデイの為に突貫的に始まったワクチン接種者を増やす施策にどれだけ共感できるのか。  日本の製薬会社が製造するワクチンを待つという選択肢は。  海外でのワクチン接種のニュ

          コロナワクチン接種への逡巡

          コロナワクチン接種報告

           後数十分で1回目のワクチン接種してから48時間になる。接種後に頂いた『ウェブサイトのご案内』に載っていた副反応の記述に合致した経過をたどっている。更にもう少し詳細に、この48時間を報告しようと思う。  10%以上(上限がわからないけれど)の人が接種部位の腫れ痛みを感じるとなっていた。けれど逆に感じない人が10%以下なのではないかと思う。しかも接種当日に症状が出てほとんどが2日目から数日間で収まると書いてある。  私の場合徒歩17分(by Google)の場所で接種し15

          コロナワクチン接種報告

          毎年必ず食べたい物

          この時期になると草餅が食べたくなります。人に教わって、ヨモギの新芽を摘んで作った事もあります。その時に虫下しにもなると言われました。ヨモギを摘む生活からは離れてしまいました。が、それから毎年食べるようにしています。 年が明けると桜餅というより、道明寺が食べたくなります。塩漬けの桜の葉で包まれ甘塩っぱい味わいをいただきます。今年はコロナ禍で機会を逃していました。先日出先の和菓子屋さんに草餅と道明寺を売っていたので即購入。一度に二つ共に食べてしまいました。今年も課題をクリアした

          毎年必ず食べたい物

          ドラマ『朝顔』

          内容は辛口だけど、ほのぼのって変かもしれないけど、週明け楽しみに観ているドラマです。 コロナの影響もあったのかもしれませんが、前クールで終わると思っていたので今クールにも続いたので嬉しかったです。 朝顔さんは監察医ですから事件による死因解明に真摯に取り組んでいる姿も丁寧に描かれています。それプラス家族のあれこれ、その中に通奏低音のように東日本大震災による心の葛藤も丁寧に描いています。 重いテーマが幾重にも流れているので当然辛口な内容です。けれど演者の方々のパーソナリティ

          ドラマ『朝顔』

          孤独と悩み事

           『誰も孤独』、言い換えるなら『誰もひとり』。そしてなんらかの『悩み事』を持っている。そんな事はないと思っている人は嘘ぶいているか強がっているだけだ。  当たり前だけれど生まれてくる瞬間も、この世を去る時も誰でもひとりだと認識しているはず。誰でもひとりで孤独な生き物だと思った方が健康的だと思う。ひとりで居る事への抵抗感が薄らぐ。特にコロナ禍の今はそう考えた方が寂しさも薄らぐ。各種ある悩み事の一つに当然ある「ひとりで寂しい」の解消は『誰でも思う事柄に過ぎない』という認識を持つ

          孤独と悩み事