武田航

日本の文化や魅力を外国人旅行者に発信するソーシャルツーリズムサイトを開発。旅行者の「困…

武田航

日本の文化や魅力を外国人旅行者に発信するソーシャルツーリズムサイトを開発。旅行者の「困った」を解消するとチップが送られ、一部が途上国の子ども支援に回る仕組み。プログラマーと繋がりたい❗国内外旅行・温泉・とんかつ・スシローが好き✈熊本県阿蘇出身🐻

最近の記事

日本の魅力を世界に発信し「日本ファン」を作るのはあなたです

日本好きな外国人を取り上げた「日本スゴイ」番組は数年前から放送されていますが、いまだに根強い人気を誇っています。その一方で、日本を持ち上げ過ぎで気持ち悪いといったような批判の声もあります。 あの番組に出るような外国人は日本風に言えば「オタク」で、あれほど熱狂的に日本を好きな人はほんの一握りなのでしょうが、それにしても、僕はあの番組が好きです。世界にはこういう人もいるんだなとか、どうしてそこまでハマるのだろう、他の外国人が見たとき共感できるのかおかしいのか、またはどういう感情

    • なぜ僕は「極めて貧しい子ども」に日本旅行をさせたいのか?

      世界銀行は「1日1.9ドル未満で暮らす人たち」のことを極度の貧困層と定義しています。世界にはいまだに貧困や飢餓で苦しむ人びとがいます。世界に約8億人、世界人口の9人に1人が飢餓の状態にあると言われています(国連報告)。 そして、世界の子どもの6人に1人(3億5600万人)は「極めて貧しい暮らし」をしているという報告があります。 僕はそんな子どもたちに、日本に旅行に来て感動体験し、一生忘れられない思い出を作ってほしいと思っています。 日本のファンを増やす本来人は誰でも自由に旅

      • いっしょに日本を「寄付大国」にしよう!

        よく「日本は寄付文化がない」とか「寄付をする習慣がない」と、言われています。それってほんとうなのでしょうか? 残念ながら、データをみる限り現時点では事実のようです。 僕はリタトリップという、旅行と途上国子ども支援をかけ合わせたサービスを開発中ですが、そのしくみを使って、日本を「寄付大国」にしたいと考えています。特に開発途上国の支援としての寄付です。 この記事を読んで共感いただけるのであれば、仲間となり、いっしょに日本を寄付大国にしましょう! この記事では、世界の寄付行為の

        • リタトリップのはじまり スリランカの旅

          「発展途上国の人たちは、観光客を『歩くお金』としか見ていない」 僕はどこかこんな偏見を持ったバックパッカーでした。 しかしスリランカで出会ったタクシー運転手のサガリは、現地の人しか知らない情報を教えてくれ、出会ったその日に僕を家に招き「世界一おいしい」という奥さんの手料理カレーを無償でご馳走してくれました。 リタトリップをはじめるきっかけとなった原体験の1つです。 ■■■■■ 2014年8月、僕はバックパックを背負い、インド洋に浮かぶ南国の島スリランカを訪れていました。

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          「だれも、何もしてくれない」 南スーダン

          2012年、僕はアフリカの南スーダン国に海外出張しました。 日本とはまるで異なる環境に衝撃を受けたことを、今でも忘れることができません。 南スーダン渡航前この記事の最後で、僕は「寄付をはじめる人」に変わります。でも南スーダンに行く前はこう思っていました。27歳のときです。 「寄付?僕のメリットはなに?」 「どうせ中抜きとかされいるんだよね?ならしないほうがマシ」 「寄付より飲みに行くほうにお金を使ったほうが楽しい」 今考えると、とても自分本位な20代だったと思います・・

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