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2022.11.23 ブンダ場

気がつけば2022年もあとちょっと。ブンダバーでは、虫取り、野鳥観察、林業体験、ミャンマー体験、科学教室などなど、今年も色々なイベントを皆さんと楽しみました。
そんなブンダバーに関わってくれている多彩な皆さんが、11月23日、我が町のご当地スーパー「ナカケー」の2階に集結し、一日限りのお祭の為に一肌脱いでくれました。なんとなんと15ブースもの多種多様な出店で、とても楽しいひとときになったので、ちょっと当日の様子をご紹介します。

当日は生憎の雨模様。当初計画してくれていた鳥取大学の大生隊長のむしむし観察隊は急遽標本作りライブへ!隊長のマニアックな標本コレクションの一部も披露され、みんな釘付けです。

虫キッズのハートをがっちり掴んだ標本作りライブ

さて、同じく野外での鳥ツアーを計画していた鳥取環境大学の市原君のブースを覗いてみましょう。おやおや!圧巻の羽コレクション!羽ってこんなに美しいのね!うっとり見つめていると、どの鳥のどの部位の羽か、市原くんがしっかり教えてくれます。

ジップロックに入った羽コレクション!

ちなみに市原君とスタッフ松岡で作った渾身の力作の鳥カルタは完売しました!身近な鳥の写真とさえずり(QRコード)を当てる逸品。

市原君のとりとりツアーは、小雨降りしきる中にも関わらず大盛況で決行。望遠鏡を抱えてナカケー周辺の鳥さんたちをウォッチング。

とりとり観察隊

お隣のブースはミャンマーコーナーです。ミャンマー人のナイナイさんが、お茶の葉サラダ「ラペットゥ」の材料セットの販売とミャンマー伝統の日焼け止め「タナカ」の体験を。ラペットゥは飛ぶように売れておりました。

ほっぺに塗るタナカ

食べるお茶の葉の横では、飲むお茶のブースも。朝来から出店してくれたsachiさんの地元の野草をブレンドしたお茶。一杯いただきましたが、本当に良い香り!

野草茶でリラックス
芸術文化観光専門職大学の学生さんに書いてもらったsachiさんの看板

芸術文化観光専門職大学のAOIさんのブースは、目玉焼きやトーストなど朝食をモチーフにしたアクセサリー販売。これはたまらない!全部ほしいのをグッと我慢して、スタッフ松岡は目玉焼きトーストをお買い上げ。子どもたちも目を輝かせていました。

朝食シリーズアクセサリー

養父の地域おこし協力隊迫さんのブースでは、シルクスクリーン体験。ハンカチにワンコをプリントしたり、思い思いの作品を作っていましたよ!

シルクスクリーン

TLEASEさんのブースでは、ポンポンヘアゴム作りと革細工キーホルダーワークショップ。小さい子どもたちも果敢に挑戦して素敵なキーホルダーやヘアゴムをゲット!

革細工キーホルダー
ぽんぽんヘアゴム

芸術文化観光専門職大学の学生さんによる異色のブース「ぱへやンマーケット」ここでは、形のあるもの、ないものを物々交換。学生さんの絵と、少年の特技「肩甲骨浮き出し」を交換している場面も。

踊る青年の後ろでバードウォッチング青年

居組の小さな古民家のパン屋さん「イコロ」のブースは、早々に売り切れてしまいました。明太子のパン、美味しい!

イコロさんのパン

いつも人だかりになっているのは、「ブンさん」ブース。スーパーボールすくいや折り紙など、子どもたちがまったり過ごしてます。

いつも大人気スーパーボールすくい

工房 ムクノキさんのブースは落ち葉アート。普段は林業をしているアンナさんが集めた色とりどりの葉っぱを使って、思い思いのアートを作りました。

落ち葉アート
あんなさん作

CAT CAFE 猫時間さんのブースでは、焼き菓子の販売。こちらもあっという間に売り切れ。猫フィナンシェ食べ損ねてしまいましたー。無念。

猫フィナンシェ

昨年岩美に引っ越してきて、このブンダ場が山陰初活動となった「こど木工さん」ブースも素敵。木彫りのサンタ(?)のなんともいえない味わい。子どもも大人も木工ワークショップに夢中でした。

ゆるゆる木彫りサンタ

「ブルーグリッタークラブ」さんのブースでは、ミニスワッグ作り!地域の野草や、畑で丹精込めて育てたお花のドライフラワーを贅沢に使わせてもらい、可愛いスワッグが出来ました。

ミニスワッグ

来てくださった皆さんも、ゆっくり色々なブースを回って楽しんで下さってました♪
もちろんスタッフ松岡は1番楽しみました。我が子達も、この日のためにせっせとお風呂掃除や米研ぎで貯めたお小遣いをバッチリ散財。
出店してくれた学生の1人が言ってくれた感想。「会場から見慣れないものを拒絶する雰囲気が全く感じ取れず、とても暖かい雰囲気でした。」
この言葉をこれからのブンダバーの活動でも大切にしていこうと思います。最高の言葉のプレゼントをありがとう。

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