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トヨタヴェルブリッツ第12節 姫野和樹 試合前会見コメント

4日、トヨタヴェルブリッツは6日に行われるジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1第12節・花園近鉄ライナーズ戦に向けて記者会見を行った。以下、姫野和樹のコメントを抜粋して掲載する。

姫野和樹

「ペナルティーの数」と「後半のパフォーマンス」を今節の焦点にあてた姫野


--前節の敗戦を受けて、今のチーム状況をどう見ていますか?

「前節(11節)の敗戦でかなりダメージはくらいましたけど、東京SG戦(第10節)でもそうだったように、自分たちが勝ち切れる試合で勝ち切れないという状態が続いてしまっています。そのダメージを引きずって、前節に静岡BRさんと戦ったときも、自分たちのパフォーマンスを出すことができなくて、かなりチームとしては落ち込んでいました。ただ、バイウィークを挟んで、また前を向いてやるしかないということで、今週1週間準備をしました。残りリーグ戦は5試合あるので、その中で自分たちが何を得たいのか、その目的・意志を明確にして、今週は臨んでいます」

--今節に向けて個人的にフォーカスしてきたところは?

「全体的にアタックやディフェンスのブレイクダウンが自分の課題としてあるので、そこを重点的にやってきました。タックルの部分では、トゥース(ピーターステフ・デュトイ)と一緒に練習していて、彼のアイデンティティーや考えていることを話し合っていて、すごく良い教えを請いながら練習してきて良い1週間を過ごしています」

--試合の終盤に崩れてしまう展開が続いていますが、そこを乗り切るためには?

「自分たちの課題としては、ペナルティーの数がすごく多いこと、リーグでもワースト3に入るくらい多いと思います。特に後半もそうですが、集中力が消えてしまって、ディスコネクションが起きたりとか、ペナルティーやミスが起きてしまったりとかするので、前半は比較的良いゲームをする傾向にありますが、その後半のところでインパクトプレイヤーに対してのアプローチの仕方をしっかり考えながらやっています。またペナルティーの多さというところも、練習の中でどれだけペナルティーがあったかというのも今週1週間で教えていただいて、そこに対してリーダーとして厳しさを持って対応してきたので、ペナルティーの数を減らすこと、そして後半のパフォーマンスをしっかり出していくことが今後重要になるかなと思っています」

―どんな要因でペナルティーが増えていると感じますか?

「色々要因はあると思います。もちろん疲労でロールアウェイができなかったりとか、レフリーの声を聞かずにプレーをしてしまったりとか、その意識のレベルの低さが現状チームにはあるので、 レフリーの声をよく聞くとか、レフリーの判断だけではなくて、自分自身で判断をするとかしないといけないと思いますし、そういうクリーンな意識をもっとつけないといけないなと感じているので、そこを今週ドライブしてきたという感じです」

--残り5試合をどのように捉えていますか?

「正直、自分たちにフォーカスすることを重点に置いてやりたいなと思います。プレーオフや先の未来のことは考えずに、自分たちが1試合で何を得たいのかというのをしっかり、やっていくことがすごき大事かなと思っています」

--Instagram(@kazukihimeno)を見ると、最近よく料理をされている様子です

「最近すごく料理にハマっていて、昨日も作りましたけど、大根と鶏肉の煮物が一番美味しかったです。作るたびに過去イチを更新しているような状態で、料理のセンスがあるんじゃないかなって思いますね(笑)」

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