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スポーツジャーナリスト。サッカー名古屋グランパス、FC岐阜番記者、ラグビートヨタヴェルブリッツ番記者、バスケットボールは岐阜スゥープスを中心に様々なスポーツを取材しています。

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  • トヨタヴェルブリッツマガジン(ヴェルマガ)

    ラグビーリーグワン、トヨタヴェルブリッツの選手インタビューやコラムなど、ラグビー初心者にも伝わるようライトに伝えます。

  • 若鯱未来図

    名古屋グランパスアカデミーに関する記事、およびインタビューなどをまとめます。

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ボーデンバレット ホームラストマジックの裏側

ジャパンラグビーリーグワン第15節 トヨタヴェルブリッツ 35-31 横浜キャノンイーグルス その瞬間、スタジアムが総立ちになった。ジャパンラグビーリーグワン第15節・トヨタヴェルブリッツ対横浜キャノンイーグルス。ホーンが鳴った後のまさにラストプレー。スタンドオフ、ボーデン・バレットの捨て身のキックからフルバック・髙橋汰地がインゴールに飛び込みトライ。ヴェルブリッツが劇的な逆転勝利を収めた。 プレーオフ進出、リーグワン初優勝を目標に戦ってきたヴェルブリッツだったが、前節終

    • トヨタヴェルブリッツ第15節横浜キャノンイーグルス戦に向けてのコメント

      25日、トヨタヴェルブリッツの岡田優輝が、第15節・横浜キャノンイーグルス戦に向けた記者会見に臨み、意気込みを語った。 岡田優輝 --プレーオフ進出は消滅してしまったが残り試合はどんな意識で戦いたいか。 まずは目の前の試合にしっかり臨むというところ、次のシーズンにつなげるためにこの2試合は本当に大事になってくるので無駄にせず、自分たちの成長もそうだし、本当に全力で試合に臨むということを変わらずにやっていきたいと思っています。 --今季最後のホストゲームでもある。 そ

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      • トヨタヴェルブリッツ 第14節・埼玉ワイルドナイツ戦コメント

        ラグビーリーグワン、トヨタヴェルブリッツは20日にパロマ瑞穂ラグビー場で行われる埼玉ワイルドナイツ戦に向けた記者会見を行った。以下は山口修平選手のコメント。 山口修平 --今季初の連勝を達成した。次の埼玉に向けての意気込みは 前回対戦した時、前半はヴェルブリッツのやりたいことができて良いペースだったけど、後半にやられてしまった。今回はしっかり80分間を通して、一貫性を持ってプレーすることをチーム内で話しているので、その一貫性を持ってプレーをしたいと思っています。 --

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        • FC岐阜 大ピンチ

          【ゴールの裏側】  第9節・富山戦、同点弾につながるラストプレーにはどんなストーリーがあったのか。田口裕也と石田峻真に話を聞いた。 【ストーリー】 4分と表示されたアディショナルタイムも終わろうとしていた。第9節・富山戦。FC岐阜は90+2分に先制点を許し、無敗記録が「6」で途絶える寸前にまで迫っていた。 相手の選手交代で時計が進んだ90+5分。敵陣の右サイドからのスローイン。石田峻真が叩きつけるような速いボールを投げ込んだ。 「時間がないのも見えていたし、(田口)

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          三冠へ、プレミア初戦は逆転勝利

          2024年4月7日プレミアウエスト第1節 名古屋グランパスU-18 〇3-1 ファジアーノ岡山U-18 【得点】 15野中祐吾 73分、86分 18鶴田 周  90+5分 【ゲームの流れ】 プレミア昇格を果たしたファジアーノ岡山U-18をホームに迎えた開幕戦。スコアレスで迎えた後半、岡山に先制点を許したが、交代出場の選手が流れを変えて73分にCKから野中祐吾が同点となるヘディングシュートを決めると、86分にも野中がFKからシュートを流し込み逆転。アディショナルタイムに

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          三冠へ、プレミア初戦は逆転勝利

          トヨタヴェルブリッツ第12節 姫野和樹 試合前会見コメント

          4日、トヨタヴェルブリッツは6日に行われるジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1第12節・花園近鉄ライナーズ戦に向けて記者会見を行った。以下、姫野和樹のコメントを抜粋して掲載する。 姫野和樹 --前節の敗戦を受けて、今のチーム状況をどう見ていますか? 「前節(11節)の敗戦でかなりダメージはくらいましたけど、東京SG戦(第10節)でもそうだったように、自分たちが勝ち切れる試合で勝ち切れないという状態が続いてしまっています。そのダメージを引きずって、前節に静岡BRさ

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          リバウンドメンタリティを発揮できた要因は

          ヴィアティン三重2024「昇格をつかみ取るまでを綴っていくコラム」第1回 開幕前、名古屋グランパスやFC岐阜といったJリーグのチームを相手に連勝するなどポテンシャルを見せたヴィアティン三重だったが、JFL開幕戦は高知ユナイテッドSCに0-3と完敗を喫してしまった。 そして迎えたホーム開幕戦。チームは1週間前とは違う力強い姿を見せ、攻撃では高知戦でつくった借金を返す4得点。守備でも最後まで集中を切らさずクリーンシートを達成し、大事な今季初白星を挙げた。 この難しい1週間、

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          トヨタヴェルブリッツ第9節試合前会見コメント(抜粋)

          7日、トヨタヴェルブリッツが第9節クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦に向けた記者会見を行った。その中から各種メディアに出せなかったところを紹介する。 ボーデンバレット --先に残念なニュースですが、クボタのデイン・コールズ選手がメンバーに入っていませんでした。 「それはすごく残念です。彼を見つけてタックルしようと思っていたんですけど。彼は親しい友人であり、非常に良いライバルでもあるので楽しみにしていました。せめて一緒にチームと(大阪まで)移動することを願っています」 -

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          トヨタヴェルブリッツ第9節試合前会見コメント(抜粋)

          第8節トヨタヴェルブリッツコメント

          3月3日(日)@東大阪市花園ラグビー場 トヨタV22-57神戸S 後半開始直後に失点したことで、雪崩が起きたようにチームは崩れた。試合内容をぐだぐだレビューするよりも、ヘッドコーチやキャプテンなどのコメントを記録しておきたい。 ベン・へリングHC 「今回の試合は、非常に激しい腕相撲のような試合だったと思います。神戸はスクラムのところで力を発揮し、特にセカンドヒットのところでプレッシャーをかけてきていたので、そういった側面で力を付けてきている印象でした。トヨタとしては来週

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          美しいゴールラッシュで好発進

          明治安田J3第1節 FC岐阜4-1福島ユナイテッド 前半の福島は、さすが風間八宏氏(現・南葛SC監督)に薫陶を受けた人物が率いるチームというスタイルで、先制点を奪うなどFC岐阜を大いに苦しめた。ただ、やはりまだ始動して1カ月余りであり、90分間やり通せなかった印象だ。 そうさせたのは、2年目の指揮となる上野優作監督が「同点ゴールが勝負のポイントだった」という、前半21分の藤岡浩介のゴール。最初のシュートはGKに防がれたものの、「気持ちが乗っていたのでこぼれてきた」(藤岡)

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          美しいゴールラッシュで好発進

          上位相手に連勝ならず

          2024年2月18日B3第19節GAME2 岐阜スゥープス 76-90 横浜エクセレンス 土曜のゲーム1では素晴らしいパフォーマンスで快勝した岐阜スゥープスだったが、さすがに上位を争うチームは立て直しも早く、ホームで連勝することはできなかった。 第1クォーター 14-18 スターティング5は、#5髙橋快成、#8田中昌寛、#23サンブ・アンドレ、#33荒川凌矢、#42ノア・ダールメン 立ち上がりからアグレッシブな守備を見せたものの、シュートがなかなか決まらずにリードを広

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          トヨタヴェルブリッツ 第7節に向けた選手コメント

          NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1第7節 トヨタヴェルブリッツ対三重ホンダヒート 現在8位のトヨタヴェルブリッツ。第7節はホストゲームで三重ホンダヒートを迎え撃つ。上位進出のためには絶対に負けられない試合となる中、ケガで離脱していたプロップの木津悠輔とロックの秋山大地が今季初先発。ウイングの和田悠一郎が初めてリザーブで登録された。その3選手の試合前コメントをお届けする。 木津悠輔 --中断期間にフォーカスしてきた点は 「チームとしては、80分間を通してドミ

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          プレシーズンマッチと練習試合で見えた新チーム

          開幕まで2週間。FC岐阜は10日に長良川競技場で名古屋グランパス(J1)を相手にプレシーズンマッチを、その翌日にはマルヤス岡崎(JFL)と練習試合を行った。この2試合でほとんどの選手が試されたが、その中で見えた希望の光と課題とは。上野優作監督や選手たちのコメントと共に考察する。 (写真はすべて11日・マルヤス岡崎戦で撮影)

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          不安を乗り越え成長を示した快勝劇

          2024年2月4日(日)第17節・岐阜スゥープス86-67金沢武士団 主力の#2ジョシュアと#11ベイリーを負傷などで欠く厳しい布陣も、残る選手の特徴を生かしたバスケットを展開し、Wホームゲームの金沢戦で2連勝を達成した。 第1クォーター 岐阜18-21金沢 スターティング5は、#8田中、#14佐藤、#22増本、#42ノア、#67清野 全日のゲームワン同様に立ち上がりから接戦に。金沢の得点源、クリストファー・オリビエに対し徹底マークを試みたが、完全に抑え込むことはできず8

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          埼玉ブロンコス戦ゲーム2レポート&コメント

          2024年1月28日(日)@OKBぎふ清流アリーナ 第1ピリオド22-16 先発は岩松、AJ、髙橋、ハンター、ベイリー 前線からの激しいプレスで相手のミスを誘い、スゥープスらしく守備で主導権を握ると、AJを中心に着実に得点を重ねていく。しかしメンバーが変わった終盤にリズムを落とし、6点差まで追い上げられて終了。 第2ピリオド44-42 田中、増本、サンブ、荒川、ノア。 失っていたリズムは取り戻せず、一時は13点あったリードが一気にひっくり返される。それでも粘るスゥープ

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          プレーオフ進出へ ビッグチャレンジマッチ

          第6節トヨタヴェルブリッツ対東芝ブレイブルーパス東京@豊田スタジアム 5位につけるトヨタヴェルブリッツ。交流戦初戦の相手は、ここまで無敗で2位の東芝ブレイブルーパス東京、リーチ・マイケルやリッチー・モウンガといったスター選手が揃う強敵だ。新旧日本代表キャプテン対決、オールブラックス対決など見どころがたっぷりある中、キャプテン姫野和樹とスタンドオフのボーデン・バレットが試合前の会見に臨んだ。 東芝ブレイブルーパス東京戦前会見(要点抜粋) 姫野和樹(NO.8) --シャノ

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