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「自己成長」と「会社に尽くす」こと

これまでの「自己成長」という認識で自分を律して、
業務を遂行してきた。
ただ、それが本当に正しいのだろうか。。。
最近思う。

本当にやりたいことって。。
自分が想像してた通りに進まない。。
目標に向かって頑張るしかない。。

自分の欲求としては「自己成長欲」というものが必ずあると認識している。
ただ、一生懸命に働くことで、一生を後悔に終わる。ということもある。

会社の中でも、自分の中でも「役に立つ人」として在りたい。という欲求。
誰もがやりたがらない業務を「差別化」という意思で自ら取りに行く。
そういった気持ちで過ごす日々であっという間に11年という年月が過ぎた。

ただ、今立ち止まって振り返ると。

いつの間にか『頑張ることが目的』となっていた。

自分の目的とは
『現在がやりたいと思えることをして幸せになる。』

事業を起ち上げて、安定させる。
会社の目標を過度に意識し、
本来の自分の幸せというものを見失っていた。

期待され、意識するほど、
自分と会社の目的が入れ替わっていたことに気付く。

                *

そう思ってから『何のために仕事をするのか。』
を深く考えるようになった。
自ずと、家族との時間を意識した過ごし方が変わり、
職場のスタッフとの関わり方も変えるようなった。
意識が変わり、行動が変わった。というやつだ。

                *
そんな時、会社から突然伝えられる。

「この事業は閉業することになったから。準備してほしい。」 

自分が「自己成長」と思い込み
やってきたが、会社側からすれば
結果が全て。

会社に尽くしてきたから良い結果が出たとは
当然にならない。

えぐられるような感覚を味わった。




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