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ドチャクソ日記〜NY5日目(9/18)〜

久々の更新。5ヶ月前なのでだいぶあやふやな予感がするが、なんとかかんとかやっていく。
当時ガッツリメモ残しといて良かった。

9/18。この日は朝から強い雨。

ニューヨークの人はほとんど傘を差さない。
聞いていたけどマジだった。

大概の人は、アウトドアブランドのシェルジャケットのフードとかで凌いでたり、せいぜいパーカーのフードって感じなんだけど、たまに全くのノーガードの人もいてビビる。強い。
そして、別にそれに関してはカッコいいとは1ミリも思わなかった。

雨で濡れた路面が光を反射していて、そんなニューヨークの街並みも、それはそれでソールライターっぽくてかっこいいのだけど途中からそうも言ってられなくなった。それくらい雨強すぎた。

雨のニューヨーク

朝食はまたもやベーグル。
Murray's bagelsというところ。
遅く起きた分、昼も兼ねて1人一個ベーグル。
私は注文をミスって、ベーコンとハムとソーセージを入れたヘビーなベーグルが爆誕してしまった。それはそれで美味しかった。

馬鹿のベーグル

そして、今回の美術館巡りの中でも特に行きたかったホイットニー美術館に移動。
エドワードホッパーの絵が多く収蔵されていて、大変テンションが上がった。
あまり大きすぎない規模で、コンパクトにまとまっているのも良かった。

ホイットニー美術館はエドワードホッパーにはかなり注力してるらしく、早くからコレクションをしていた模様。
数ヶ月前にはホッパーの特集みたいな展示もやってたみたいで、ぜひ見たかった…!

ホイットニー美術館
ホッパー


展示では暴力とか差別に対してのカウンターみたいな作品をまとめたエリアもあって、かなり刺激的だった。
アメリカの警察の無線を展示してたりとか。色々イカしてたな。エッジィ。


ほかにも、屋上にも出られたりして、街を眺められたり、色々大変に満足。グッズもどれも可愛くて色々目を引くもの多数ですごく楽しかった。

その後はハイラインを見たり、マーケットでミルクシェークを飲んだりして、MoMAへ。

大量の現代アートが並んでいて、正直理解を超えまくったような、だいぶ着いていけないものも多かった笑
そういったエリアはみんな分からないのでサクサク進んでいく。し、時間の関係もあって、僕らもサクサク進まざるを得ない感じに。

ここにもゴッホやモネとかの絵とかあったし、ほかにもウォーホルのコーンスープとかマリリンモンローのアレとか、いわゆる有名なアメリカンポップアートなんかもあったりしたけど、6階でやってた展示が特に良かった。
エド・ルシェという人らしい。あまりにも良かったので図録が欲しかったが、バカ高かったのでパス。
てかなんで絵に詳しくないのにこんなに美術館行ってんだろう。

金欠を押して旅に出ているので、色々そこが見え始めた。
あとなにより、翌日のデスキャブのマーチに全ツッパしたいという気持ちが強かった。

美術館を出た夕方には雨も上がり、虹が出てたり、夕焼けが見えたり、良い日であった。


夜はカッツデリカテッセンへ。オーダーして、それをメモした紙を商品とともに受け取り、食べた後、お店を出る時にメモを渡して精算、という流れ。

パストラミビーフサンド、衝撃的な美味さでした。
総菜屋の出来合いのとかくらいでしか食べたことないので、出来立てのパストラミビーフってこんな美味いん!?となった。
機会あればみなさん是非試してください、ぶっ飛ばされます。

人によっては滞在中に2回いく人もいるそうな。納得の美味しさでした。

あと、雰囲気もゴッチャゴチャで面白いです。

ただ、レバーペーストサンドは完全に余計だった…量が多いので、皆さんご注意ください。

たのみすぎ

確実に終わりに近づくアメリカ旅行に寂しさが…なんてこともなく、食べ過ぎでグッタリしながらホテルに。

翌日のDCFCに1ミリも後悔を残さぬ様、歌詞を全て見ながらTransatlanticismをアルバムで聴き切ってから寝た。

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