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ゆる「ゆる音楽学ラジオ」

 こんにちは。わやなかです。

突然ですが、ゆる○○学ラジオをご存知でしょうか?
最初はゆる言語学ラジオから始まったものですが、2023年現在では8番組が更新されていて、すごく面白いコンテンツなのですが、今回はその中の「ゆる音楽学ラジオ」に関して書こうと思います。

はじめに

最初に言っておきます。批判とかではないです!!めっちゃ好き。もう全肯定。(あんまりよくないことだとは思うけど)
この記事では、ゆる音楽学ラジオの二次選考の内容に関して書いていこうと思っているので、まだ見ていない人は見てください!おもろいので。

あと、この記事を書いたことによって今後やる予定だったゆる音楽学ラジオのネタを一つ潰してしまったら本当に申し訳ありません。全く堀元さんや浦下さんと関わりはないのですが、あくまでちょっとした補足みたいな感じに捉えてもらえるとありがたいです。

なお、自分はピアノ弾き歴10年以上、吹奏楽(パーカッション)歴7年の、世間的には音楽を結構やっている方の人間です。あと絶対音感持ちです。

個人的見解

なぜイタリアに合わせたのか

まずは、なぜドイツ式やイギリス式(CDE)ではなくイタリア式(ドレミ)に合わせたか、という点なのですが、これは長調と短調から言えるのではないかと考えました。

まず、ドイツ式(アルファベット)の方はABCDEFGと書くとイ短調になります。ラから始まる暗い調の音楽です。逆にラから始まる明るい調はシャープが3つ付きます。
それに対してイタリア式の方はドレミファソラシと書くとハ長調になります。ドから始まる明るい調の音楽です。逆にドから始まる暗い調はフラットが3つ付きます。

まあ、暗い方よりは明るい方がいいよね!みたいなノリなんだったんじゃないでしょうか(超個人的感想)

なぜ基準音がAなのか

では、音階はイタリア式の表記に揃えているのに、基準音がAなのか、という点があると思います。より正確に言うと、オーケストラなどで音合わせをする際になんでラの音でチューニングをするのかという話ですが、これは音階のでき方で説明できるのではないかと考えました。一個人の考えなのですが、諸説の内の一つだったら嬉しい。

動画内にもあった通り、ドイツ式の音名は当時の弦楽器の最低音をA、つまりラとして決められています。また、イタリア式の音名は聖歌の歌詞からとってきています。調律などをする際により正確な方はどっち?と聞かれたときにたいていの人はドイツ式、と答えるのではないのでしょうか。

また、Aの音ってA4(紙のサイズじゃなくて音の高さ、ト音記号の五線譜の中におさまるラの音)が大体440Hzとか442Hzで、整数になるんです。音階って一オクターブ上がると周波数が2倍になってその中を12等分してるのですが、基準が整数だとやりやすいからAが基準なのではないでしょうか。

なぜハ音記号を使わないのか

多分ハ音記号で全ての音を書こうとすると、上にも下にもとんでもない量の線が必要になるからだと思います。あと、ピアノとかは両手を使う分、2段(ト音とヘ音)に分かれていた方が弾きやすいと思います。

また、何故ト音記号とヘ音記号なのか考えたのですが、これはこの2つの記号で書いたときにド(C4)の書き方が一緒になるからだと思いました。

補足(+堀元さんをさらにややこしくさせる話)

・ト音記号はアルファベットのGから、ヘ音記号はアルファベットのFから来ています。そうすると多分ハ音記号もCから来てるんじゃないでしょうか。

・コメント欄にも多くあるのですが、管楽器はB♭(べー)管だったりF管だったりします。B♭管は基準音がシのフラットになるやつで、クラリネットやトランペットがそうです。これがあるので、合奏をするときは「ここの和音の根音は実音で、えーと、C?」みたいなことがよく起こります。

・また、オーケストラではAを基準音にしていますが、吹奏楽ではB♭を基準音にしています。これはおそらく、B♭管の楽器が多いからではないかと思います。

・ちなみに、ピアノの最低音はラです。このラがA0で、一オクターブ上がるとA1、A2…となります。ピアノだと、最低音からA0、H0、C1…となります。

さいごに

ここまでなんやかんや書いてきましたが、ほぼ全て曖昧でーす。
こういう記事を書くなら下調べくらいしろと言われそうですが、その点は申し訳ありません。間違ってるかもしれないけど大目に見てください。

最後に、ゆる音楽学ラジオ、並びにその他ゆる〇〇学ラジオやゆる学徒ハウス別館ANNEXの皆様の益々の発展をお祈りします。


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