見出し画像

『のど黒飯いたる』でのど黒飯に舌鼓!?

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

わたしが金沢に引越をした2014年7月以降、そんなに日も経っていないくらいの頃からTVのバラエティ番組でやたらと『のど黒』の名を見聞きするようになった。
いったいナニがキッカケだったのか調べてみたら、2014年9月に錦織選手がテニスの全米オープンで準優勝して際のインタビューで「帰国してノドグロとかあったら食べたい」と語ったことがキッカケだったようだ。
これ以降、これまでも高級魚として名が通り始めていた『のど黒』が一気にブームとなっていったようである。

たしかにわたしも金沢に居を構えるやいなや、回転寿司屋やら干物屋でのど黒を食べまくっていたような気がする。
そんなのど黒ブームもさすがに歳とともに脂っこいのに飽き始めた頃合いに、あの有名居酒屋の『いたる』が片町の先、柿木畠に新規開店したのが『のど黒飯いたる』である。

おそらく北陸新幹線開業に合わせてオープンしたはずなので、この写真の日2015年3月17日はまだそれほど名前が浸透していなかった頃合い。
なので、まだ当時は居酒屋いたるの予約を取るよりもこちらのお店の方が予約を取りやすかったと記憶している。

都内と違って、地方はまだ結構お客さんと友だち付き合い出来る素性が残っていたこともあり、仲のいいお客さんを誘って新しいお店を覗いてみたときの一枚である。
目の前には上品に設えられたのど黒飯のセット。
いわば、うなぎのひつまぶしのような食べ方である。このnoteの方針としては写真は1枚しか載せないこととしているので、これ以上写真を載せられないのが残念だが、のど黒何十匹分の出汁で作った出汁を存分に注いだのど黒茶漬けの見た目は、いまでも写真からその魅惑的な匂いが醸し出されてくるようである。

ちなみに現在は柿木畠にお店は無く、いたる香林坊店の隣に引っ越して営業を続けているそうである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?