韓ドラ、何がそんな魅力的?

私は約10年KPOPや韓ドラのファン、というかヲタクだ。韓国芸能界の何がそんなに自分を魅了するのか、不思議でならなかった。

こんな何事にも飽き性な私がずっと同じことにハマるのはほぼ奇跡とも言える。この10年の間で「推し」は色々と変わったが、それでも韓国文化に興味を持ち続けているのは変わりない。

そこまでハマる一番の理由としては、全てにおいての完成度の完璧さにあると思った。私は完璧主義で自分を追い詰めやすく、1人で動くのが好きな性格だ。完全体なもの&1人でできる趣味としてうってつけだったのだろう。

なんと言っても彼らの容姿に非の打ち所がない。顔ももちろん、スタイルの良さが日本の芸能人とはやはり違う。背丈、筋肉のバランス、男性の場合肩幅、ガタイの良さなど、各項目において100点をたたき出したビジュアルをしている。というか、そうでないと韓国の芸能事務所はデビューをさせてくれないのだ。日本の芸能人のように、デビュー時はほやほやの50点だったのを徐々に100点にするのではなく、メディアに初めて出た瞬間から視聴者に100点を求められる韓国社会においては、当然の結果ともいえるだろう。(生きにくいとはおもう)

さらにkpopともなれば歌とダンスで大衆を魅了し、役者たちは役に魂が移り変わったような迫真な演技をスクリーンを越えて魅せてくる。圧倒的に日本とレベルの違うこんな業界で、長年愛し続けないわけがなかった。

じゃあなぜそんなにも差が開いたのか。あちらは国費として大量の予算を韓国エンタメに投じているからだ。IMF危機の時代、円はまだ強かったが、当時韓国は絶望的な状況であった。その後、様々な方法で外貨を取得する必要があると判断され、国内市場だけでは小さかった韓国芸能を世に広めることに注力し始めたのだ。

この世万事結局はお金か、となった昨日の夜でした。

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