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『みちくさ』

無理して走らなくても
いいと僕は 思っているから
たまには 足を休めて
深く息を吸おう

Fairlife feat. 岡野昭仁『みちくさ』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は2010年に発売されたFairifeの3枚目のアルバム『みちくさ日和』より、『みちくさ』について。



みちくさ

あの頃 夢を見ていた
君の未来には 出会えたかな?
ついてない 時もあるよね
泣きたくなる朝も

無理して走らなくても
いいと僕は 思っているから
たまには 足を休めて
深く息を吸おう

道に迷い込んで
眠れない夜更けには
見上げてごらん ほら キラキラ

輝く小さな星は
闇の中でしか 見つからないよ
人生 いいことだけじゃ
つまんなくないかな?

時には立ち止まって
みちくさ すればいい
今しか出会えない 世界で

人生って悪いものじゃ
ないと僕は 思っているけど
そんなに信じないなら
手を繋いで行こう

目を閉じてもいいよ
きっと大丈夫さ

Fairlife feat. 岡野昭仁『みちくさ』

『みちくさ』はFairlife3枚目のアルバム『みちくさ日和』の1曲目。
アルバム表題曲のような楽曲です。
Fairlifeは作曲を浜田省吾、作詞を春嵐、編曲・サウンドプロデュースを水谷公生によって手がけている音楽ユニットで、このFairlifeの名義でこれまでに3枚のアルバムが出ています。
僕は幼い頃から浜田省吾の音楽が好きだったので、当然ながらFairlifeも知ってはいました。
家に1枚目のアルバム『Have a nice life』と2枚目のアルバム『パンと羊とラブレター』もありました。
ですが、浜田省吾の音楽自体に惹かれていたこともあって、他のアーティストの歌う歌には興味がなかったのと、作詞が浜田省吾でないことから音楽の雰囲気も全く違い、そこまで好きにはなれませんでした。

この思いを変えたのは2020年。
浜田省吾がこれまでFairlife名義で歌ってきた楽曲を集めたアルバム『In the Fairlife』を聴いたことで、改めてFairlifeとしての良さを知ったのです。

持っていなかった3枚目のアルバム『みちくさ日和』も遅ればせながら購入して聴きました。
ここにきてFairlifeの良さをようやく理解しましたし、曲によっては浜田省吾がバックボーカルとしてコーラスを担当したりしています。
コーラスなのに存在感が溢れる浜田省吾の魅力も感じましたし、僕自身の音楽の世界を拡げてくれる良いきっかけともなりました。

さて、そんなFairlifeの『みちくさ』ですが、ボーカルを務めるのはポルノグラフィティの岡野昭仁さんです。
この方の声も中々にいいですね。
『永遠のともだち』や『旅せよ若人』とかも大好きです。

『みちくさ』は中々にメッセージ性の強い楽曲となっています。
この曲に出会ったのは浜田省吾がカバーしたものを聴いたからでしたが、2020年後半の重い世界において、少しだけ元気づけられたような気持ちになりました。

今でもなお大変な世の中であることには変わりありませんが、無理して走らなくてもいいのです。
時には立ち止まって、みちくさしてもいいのです。
前向きな気持ちになれる楽曲です。



まとめ

こんな感じで、Fairlifeの『みちくさ』の紹介でした。
個人的にFairlifeの楽曲の中で1番好きな曲ですね。
忙しい世の中で頑張らなくてもいい、というメッセージが本当に胸に刺さります。
よく聴いているのは浜田省吾のバージョンですが、原曲の岡野昭仁さんの歌もまた素晴らしくていいですね。

それでは、また。

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