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『BASEBALL KID'S ROCK』

Baseball Kid 今も Baseball Kid
走る 投げる 捕る 打つ シンプルなゲーム
Baseball Kid ただの Baseball Kid
意味などないのさ ただ好きなだけ

浜田省吾『BASEBALL KID'S ROCK』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は2015年に発売された浜田省吾3枚目のミニアルバム『Dream Catcher』より、『BASEBALL KID'S ROCK』について。


BASEBALL KID'S ROCK

肩と肘のあたりが痺れてる 寝返り打つ度に痛む膝
眠れないホテルのベッド
今日で連続7試合ずっとノーヒット打席が続いてる
街へ出る気にもなれない

若い奴等が飢えた目でおれを狙ってる
記者席じゃシーズンオフのトレード話

Baseball Kid 今も Baseball Kid
雨上りの芝生のにおい
Baseball Kid ただの Baseball Kid
意味などないのさ ただ好きなだけ

同期の奴等はもう今では 少し寂しげな顔をして
穏やかに家族と暮してる
昨夜彼女がふっと呟いた
“独りの夜は寂しいわ”と 真夜中の長距離電話

高く舞い上がるボールも必ず落ちてくる
いつユニフォームを脱いでも悔いなどないけど

Baseball Kid 今も Baseball Kid
カクテル光線に浮かんだ球場(Ball Park)
Baseball Kid ただの Baseball Kid
意味などないのさ ただ好きなだけ

金のため? No! 名誉のため? No! チームのため? No!
ただ野球が好きなだけ

Baseball Kid 今も Baseball Kid
走る 投げる 捕る 打つ シンプルなゲーム
Baseball Kid ただの Baseball Kid
意味などないのさ ただ好きなだけ
Baseball Kid 今も Baseball Kid
子供の頃親父と遊んだキャッチボール
Baseball Kid 永遠の Baseball Kid
意味などないのさ ただ好きなだけ
いつまでたっても ただの Baseball Kid

浜田省吾『BASEBALL KID'S ROCK』

原曲は1990年に発売された『誰がために鐘は鳴る』に収録されています。
ピークを過ぎたベテラン野球選手を主人公にした楽曲です。

アルバム『Dream Catcher』は書き下ろしの新曲『夢のつづき』をリードトラックとして収録していて、この曲は映画『アゲイン 28年目の甲子園』主題歌でした。
さらに映画の題材となっているイベント「マスターズ甲子園」でテーマ曲として使用されている『光と影の季節』『I am a Father』の新しいアレンジバージョン、野球をテーマにした楽曲『BASEBALL KID'S ROCK』が収録されていました。
そして浜田省吾自身がこの映画のイメージに寄り添う楽曲として選曲した『君が人生の時…』をリ・レコーディングしたという豪華すぎるアルバムでした。

僕自身はバスケットボールをやっていましたが、野球はどうも苦手です。
バスケットボールのサイズに慣れると、これより小さいボールは扱いづらくてダメなんですよね。
高校生の頃遊びでやったこともありましたが、一度もバットをボールに当てることができませんでした。

そんな『BASEBALL KID'S ROCK』ですが、野球を真正面から捉えた内容の曲です。
浜田省吾は無類の野球好きで、ファンクラブの会報では大体いつも野球の話をしていますね。
僕はあまり野球に興味がないのでついていけませんが、好きなスポーツがあるっていいですよね。
「意味などないのさ ただ好きなだけ」という歌詞が最高です。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾の『BASEBALL KID'S ROCK』の紹介でした。
最近野球が盛り上がっていますね。
僕もテレビで少し見ましたが、やっぱり自分の国のチームが勝っていると嬉しくなります。
そんな気持ちも込めてこの曲を紹介しました。

それでは、また。

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