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『朝からごきげん』

穏やかな黄昏が舞い降りて
夕立 僕は待っている

浜田省吾『朝からごきげん』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は今回は1976年に発売された浜田省吾1枚目のアルバム『生まれたところを遠く離れて』から、『朝からごきげん』について。


朝からごきげん

白いベッドに残る甘いお前の香り
水色の風が窓の花散らすと
秋はもう すぐそこまでなんです
だから髪をほどくんだよね

粋な昔の唄 鏡に映しながら
亜麻色の瞳 何か言いたそうだな
窓の外は強い陽ざし
陽炎に都会は溶けてしまうよ

もう何も想わずに 何も言わないで
ただそっと見ていたい ただそれだけさ

誰かが塀の向こうで いかれた歌 うたうよ
「おれ達で終りの世代さ あきらめるな!」
穏やかな黄昏が舞い降りて
夕立 僕は待っている

浜田省吾『朝からごきげん』

『朝からごきげん』は浜田省吾のデビューアルバム『生まれたところを遠く離れて』に収録されています。
この曲はソロデビュー前に浜田省吾が所属していたバンド、「愛奴」への置き土産として作られた楽曲です。
聴き比べてみると面白いですね。
それぞれ時代を感じられるサウンドですし、やっぱり浜田省吾の歌い方が好きです。

1997年に発売されたセルフカバーアルバム『初夏の頃 〜IN EARLY SUMMER〜』にてリメイクされました。
個人的にはこのバージョンが好きですね。

歌詞は浜田省吾の楽曲では珍しい「です・ます」調のスタイルになっています。
これは浜田省吾が愛聴していた「はっぴいえんど」の松本隆の影響によるものだそうです。
柔らかい語りかけるような歌詞が素敵ですね。
楽しい気分になる曲です。

ライブでは2002年の武道館コンサートで実際に聴きました。
当時は幼かったので全然覚えていませんが、ライブDVDで観たりそれに付属しているライブCDで何度も聴いています。
かなり好きな曲ですね。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾の『朝からごきげん』の紹介でした。
これでアルバム『生まれたところを遠く離れて』の中で紹介したい楽曲は一通り話せましたね。
聴いていて楽しい楽曲ですので、またライブで実際に聴けるのを楽しみにしています。

それでは、また。

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