見出し画像

本当に美味いものはスーパーに売ってない

最近、地方に行くとほぼ確実に美味いものに出合う。特に、その地方で生産されているものというのはハズレが無い。その土地で生産された『本物』を味わうことで、普段スーパーで買って食べている食材との違いに気づいたりする。

スーパーには、安全で新鮮で一定水準をクリアした商品が並んでいるが、『本物』と呼べるほど美味い商品に出合うことは無い。品質も値段も大衆受けするものを売っているのだから当然だ。
本当に美味いものには価値がある。そういうものは、販路も限られていて簡単には手に入らない。近所のスーパーに陳列されることを願っても叶わないのである。だから、自分の足で生産地を訪れて購入するのだ。スーパーで買い物するのと比べて労力もカネもかかるが、『本物』を知るというのはそういうことなのだと思う。

大衆の中で大衆の一部として生きていれば楽だ。でも、それでは『本物』に出合うことはない。『本物』を知る為に労力やカネを惜しんではいけないのは、何事にも通じることだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?