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”正しい努力”とは“目標達成に必要な課題”のことである

ジムに通い始めて半年あまりになる。通い始めた当初と比べれば、扱う重量も着実に増えているし、鏡を見れば筋肉量が増えて身体に厚みが出てきたことが一目でわかるようになった。一方で、僕と同じようにジムに通っていても、全く重量が伸びていなかったり、体型が変わっていなかったりする人もいる。どうしてこのような違いが生じるのだろうか?

答えは簡単だ。”正しい努力”をしてきたか、否かということに尽きる。つまり、間違った努力をしていては成果は出ないということだ。トレーニングで筋肉を増やすことを目標とするならば、トレーニングの強度設定、食事、休養を全て正しく行うことで成果が得られるという訳だ。どんなにトレーニングを頑張っても、食事と休養が疎かでは筋肉は成長しないのだ。
これはトレーニングに限ったことではない。仕事でも勉強でも同じだ。目標から逆算し、何が必要なのか課題を明確にして、それを1つ1つクリアしていく。ゴール(目標)までの過程を逆算して明確な道のりを描かないのは、マップの無いRPGをするようなものだ。そうなるとゴールにたどり着けるかも怪しくなってくる。時間と労力を費やすなら”正しい努力”に費やしたい。

残念ながら世の中には間違った努力を押し付けてくる輩がいる。だが、それを受け入れるか受け流すか、決めるのは自分だ。他人の意見というのは参考にはなるが絶対ではない。そもそも、自分の目標を達成するのは自分しかいないのだから、他人に努力を強制されること自体が間違っている。
自分に必要な課題を自分で見つけられないと、他人や情報に流されて何も成しえないまま一生が終わってしまう。今は簡単に色んな情報にありつける便利な世の中だが、何が正しくて何が必要かは自分が設定した目標から逆算して取捨選択していきたい。

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