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祝!星組 最高の千秋楽

桜満開。卒業する4名を祝福するかのように暖かな天気。
私は午前中に大車輪で家の雑事を済ませ、配信観劇。

千秋楽ならではのアドリブ。
修理上がりの自転車を取りに来た御剣海くん。今日は「もう絶対壊さないから。今までありがとう」みつるぎくん、君のアドリブも進化して、オバちゃんは嬉しい。そして、修理屋で働く世晴あさくん。代役、ようやった!いつも温かな表情をしていたね。

ナートゥーは最高潮!
ラーマ(暁千星)「なぜこんなになるまで踊ったんだ?」
ビーム(礼真琴)「兄貴に挑発されて、なんかもう二度とやらない気がして、歯止めが効かなくなっちまった」
ラーマ「俺ももう二度とやらない」

皆さん、膝が外れなくてなによりです。私は貪欲なので、まだまだ観たいです。

ジェニー(舞空瞳)の好きな台詞。
市場ではしゃぐジェニー。
「お屋敷にはもっときれいなものがあるでしょうに」と、呟くビームに
「この国にはこの国の良さがあるわ」
ビームを蔑むエドワード(碧海さりお)に
「なに人かなんて関係ない。友達なの」凛とした表情でキッパリ言い切る。

ラスト、捌ける際のビームとラーマの日替わりアドリブ。ハグして肩を組み、客席に手を振りながら「ありがとう〜」こちらこそ、最高の舞台をありがとう〜。
あの長編を過不足なく90分に落とし込んだ谷貴矢先生の手腕に敬服。
今回は、トップコンビの恋愛要素は殆どない。トップスターと二番手のバディがメイン。男女の愛というより人類愛、地球人的な愛。

千秋楽のご挨拶。
「私達は世界で一番長くナートゥを踊ったと自負しております」うんうん。
そしてこっちゃんから退団者への贈る言葉は、いつも素晴らしい。普段から組子のことをよく見ている。それをまいけるが「人柄も腕前も最高のトップスター」と語る。いやいや、自分の為のシーンなのに、下級生のトップスターを立てる。まいけるこそ素敵なお人柄。

年明けから約3ヶ月にわたり、私のアタマは常にRRRとVIOLETOPIAがぐるぐる回っていた。
星組!パッション!
大好きだー

暫くロスになりそう。

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