中国好きになった始まりは一冊の本から

この写真は2006年、私が中学生の修学旅行の時に横浜中華街で撮った関羽像の写真です。この写真を撮ってから既に17年経っているのに私は相変わらず中国が好きです。

小学生の時に祖父が本屋でたまたま三国志を買ってくれた事から私の人生は変わってしまいました。
ラーメンを食べに行って、帰りに寄った本屋で本当にたまたま買ってもらっただけの一冊です。
しかしこの一冊がなければ私は絶対にこんなに中国好きになっていなかった思います。

私の家族は旅行好きですが、海外旅行で言うと父親が一回韓国に行った事があるだけで、自分にとっては全く無縁の世界でした。
それでも図書館の本で中国の写真集を見たり、中国の旅行紀行文を読むたびに行ってみたいという気持ちが募り、自分の人生の目標は「どうにかして中国に行く！」ということになりました。

大学1年で夢叶うも就職で迷走

大学はカリキュラムで絶対に中国留学に行ける愛知大学現代中国学部を選びました。
結果として待ちきれずに1年の夏休みに植林ボランティアで初めて中国の大地を踏みました。

人生初の飛行機がエアチャイナという自分の中ではまさに大冒険でした。
それからの学生時代、全てのお金を中国旅行へ費やし毎年2回は中国に行く生活を送りましたが、就職したのは中国に縁が無い会社でした。

理由は中国語を使って仕事をするという以前に「仕事」というもののイメージがわかなかったからです。
とりあえず働いてみようと合格をくれた会社に入りました。

そこで3年間働いていると、ある程度お金も貯まってきました。
するとまたムクムクと中国に行きたい欲が出てきました。
もちろん旅行ではほぼ毎年中国に行っていたのですが、もっと長い期間行きたい。自分の中国語力にも自信が無かったので、思い切って社会人留学をすることにしました。

2017年。今まで貯めたお金を使って1年間杭州に留学しました。
色んな国の人とも仲良くなり、非常に素晴らしい体験が出来ました。
しかし留学を終えて日本に戻った時にまた就職問題が襲いかかります。

私は中国語を使って仕事がしたいのか？？

一度貿易会社の面接を中国語で受けたこともありましたが、ピンときませんでした。
自分は中国語を使って中国に行きたかっただけで中国語を使って仕事がしたい訳では無かったのかもしれない。

そう思い、またもや中国語を使わない会社に就職しました。

原神で中国熱再発

新しい会社で仕事して4年。
またもや転機が訪れました。
そう、今ブレイクしているゲーム原神を会社の先輩に勧められたのです。
遊んでみると…なんと中国語が選べるではありませんか！！

私は大学の時に中国語でゲーム出来たらめちゃくちゃ勉強になるのになぁ。
英語はあるのになんで中国語は無いんだろう。とずっと思っていました。
それが、いつの間にか実現していました。

それからはもう中国語漬けの毎日です。

中国版YouTubeのbilibiliを入れて色々見ていたら、今度は中国のコスプレイヤーさんにハマり、天官賜福という小説にハマりました。

淘宝（中国のネットショップ）で頻繁に買い物するようになり、微博（中国のブログ）のアカウントも作り…

ここまでしてるなら中国の情報発信すれば良いのでは？
と思ったのです。

そんな訳でnote作りました

実は今まで長年ブログを書いてきたのですが、日記みたいなものでジャンルを絞っていませんでした。

なので心機一転して中国の情報だけを発信してみようと考えてこのnoteを作りました。
もちろん中国が嫌いな人、嫌悪感を持っている人がたくさんいるのは知ってます。
良いニュースも流れませんし。

ただ私が中国に旅行に行けなくなるのだけは困るので、関係が良好であってほしい！

それだけです！