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【白蛇ロワ】Longarm of the Law

月を見上げ、佇む孤影。

目を細め、植え付けられた記憶を反芻する。
エンリコ・プッチ神父。素数。DISC。スタンド。少女の弾け飛ぶ頭。

白髪髭面の小柄な老人ながら、片眼鏡の下の眼光は炯々、背筋は伸びて矍鑠。その両腕が、だらりと伸びた。

「つまり……罪もない民間人(カタギ)を巻き込んでの"殺し合わせ"で御座います哉」

神父と名乗っているものの、彼にその資格があるようには思えない。無力な弱者を殺して顧みず、己の野望のために殺し合わせる。これが"悪"でなくて何であろう。自分が殺技を鍛えて来たのは、まさに彼のような悪党を屠るためではないか。

「悪しき輩は――――」

老人の手の先に、針のような短剣のヴィジョンが現れる。
ふっ、と手が消えると、数メートル先の木々が切り裂かれる。
それらは空気を抜かれた風船のように、見る間に萎んでいく。

「鏖(みなごろし)で御座います」

【名前】璃刃壊左
【出典】忍者と極道
【性別】男性
【能力・技能】
・忍手「暗刃」
音速を超える貫手。銃弾より速く、人体をたやすく貫通・破壊・切断する。
両腕を瞬時自在に伸縮させる異能により遠隔攻撃が可能。
・体術
忍者としての超人的な身のこなし。銃弾を軽く躱し、目にも留まらぬ速度で動く。
【スタンド】ソフト・マシーン
【破壊力:A/スピード:C/射程距離:E/持続力:A/精密動作性:D/成長性:E】
【能力詳細】
近距離パワー型。手にした針状の短剣で刺した物体を、空気を抜かれた風船のように萎ませる。生物の場合は萎んでも生存可能だが、意識を失い行動不能になる。本体自身を萎ませることも可能で、この場合は萎んだままでも行動が可能。姿を隠しながら相手を戦闘不能にするには最適だが、正面きっての格闘戦は苦手。本体の腕が伸びるため、それにスタンド攻撃を載せることができる。
【備考】
時系列は2話開始前。
【方針】
対主催。悪党は鏖。



「忍者と極道」から誰か出したかったが、まだ1巻しか出てない時点で出せそうなのが壊爺ぐらいしかいなかった。若き頃の彼を描いた外伝「獅子の華」もすごかったので、どこかに収録されてほしいものだ。カラテがすごい超人ではあるが、能力は単純なので同程度の超人相手には分が悪いか。

彼にどんなスタンドをつけようかと考えてみたところ、ズッケェロがブチャラティのズームパンチでやられたのを思い出したのでソフト・マシーンにした。やられたとはいえブチャチームを全滅させかけてたし、彼ほどの手練が扱えばもっと強いのでは、という程度の発想だ。マイルス・デイビスが好きだというからイン・ア・サイレント・ウェイにしようかとも思ったが。

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